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2009年4月20日 (月)

血流を良くするには「ふくらはぎ」を鍛える

437 【群馬県・尾瀬至仏山山頂2228m】

 私たちの脈拍は1分間に70回ほどです。掛け算をすると1時間では4200回、1日では約10万回です。1年では3650万回、80歳まで計算すると、約30億回も絶え間なく心臓が収縮を繰り返し、血液を身体の隅々まで循環させ続けています。

 一方、呼吸は1分間に17回ほどですから、1時間に約1000回、1日に2万4千回、1年間で876万回、80歳まで計算すると7億回ほどで、無意識のうちに脈や呼吸を繰り返すことを人生とも言えるでしょう。 

 皆さんの心臓は生まれてから今まで何回脈打ちましたか。計算で分かりますね。およそ3650万回×お年です。

 私たちは経験上、運動すると脈拍が上がることを知ってます。これは血液中に含まれる酸素がより多く必要となってエネルギーになるからでしょう。

 一般的には年齢と共に運動量が減り、血流は若い時よりスムースでなくなる傾向でしょう。ある程度は頑張って克服できても、若い時ほどの運動量にはならないので意識して身体を動かしたいものです。

 車社会であっても、できる限り「歩き」を取り入れたいものです。安全で緑の多い道が最適でしょう。時々は深呼吸を繰り返しながら、新鮮な空気を胸いっぱい吸い、血液中に酸素を取り入れたいものです。

 歩くには今の季節は最高ですから春を探しながら歩きましょう。体が気持ちいいと感じながら歩くことが大切で、自然との対話も楽しいものです。それには周囲の景色を見て、例えば近くの川の流れ、小鳥のさえずり、快い風の肌触り、新緑の香り、喉を潤す水分補給の味わい、周囲の事象を五感で感じ取りたいものです。

Photo_4  【谷川岳・天神峠】

 走っていては無理ですが、不思議なことに歩くと、あたかも哲学者のようにいろいろ考えられたりして、創作活動にもいいかもしれません。それでも、時には変化をつけ「歩き走り」を取り入れるのもいいと思います。

 ところで、本日のタイトルは「ふくらはぎ」について考えてみました。私たち人類は太古から直立して歩き始めたために、それ以前に比べ血液が身体全体に循環し難くなったようです。特に下半身に著しく、血液を心臓まで上昇させたり、もっと上の脳まで押し上げるには、高さに差があり過ぎると考えられます。これは重力の関係で下半身に溜まりやすく、むくみとして現れるようです。私たちは血液の流れを一生かかっても見て確認ができませんから、いろいろ工夫し流れを良くしたいものです。

 私が実践している「血流を良くする方法」は下記の方法です。

 第1の方法は、ベッドに仰向けになり、【両膝を曲げ、かかとを軸にして足先を思い切り持ち上げます。そのままの状態にしておいて、曲げていた膝をしっかり伸ばします。】5秒ほど頑張ります。呼吸を止めません。少ししたら、繰り返します。血流が良くなることが実感できると思います。10セットしたいですね。

 第2の方法は、先ず床にあぐらで座ります。そして片方の膝を立てます。両手で握り拳を作り、ふくらはぎを両側から挟むように叩くのです。100回くらいは叩きたいです。この方法も血流が良くなることが感じとれると思います。ふくらはぎは第2の心臓と言われますが、こちらの心臓はこのような方法で補助してやる必要があるでしょう。

 第3の方法は、背伸びして【つま先立ちで】歩き、ふくらはぎから血液を絞り出す感覚や、アキレス腱を伸ばす要領も効果があると考えられます。

 第4の方法はペットなどでうつ伏せになります。そして両膝を曲げて足首の位置が身体の中で最も高くなるようにします。これだけでも重力の関係で血液がふくらはぎから太腿のほうへ移動しますが、そのままの姿勢で、第1の方法と同じくかかとを軸にしてつま先を思い切り曲げて血液を絞り出します。

 ふくらはぎ以外では、耳たぶ全体をマッサージしたり、タオルで全身の皮膚を摩擦すると血流にはとても効果があります。

 また、アメリカンウォーキングといわれ肘を90°に曲げて前後に振りながら歩くと、速度が増し、脈拍=120程になるので血流が断然良くなります。いろいろ実践されれば血流を活発にさせ若さの維持と血圧安定に効果があると考えてます。

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コメント

女性に多い下肢静脈瘤の予防の為にも、ふくらはぎの血流大事ですね~!
友人がレザーでこの手術しましたが週3回の社交ダンスで運動も充分のようですが~スカートが気になるほど静脈瘤が目立ってました。
私も就寝時に、踵をつけたまま左右の爪先を上下運動/両足を交互に振り下ろしの2種類心がけてますが、最近は最初の運動途中で~そのまま爆睡?のようです(*^_^*)

花舞さんへ
 コメント有難うございます。ふくらはぎは確かに血流に関係していると感じます。刺激を与えると体が楽になるのが分かります。第2の心臓と言っても、そのままでは心臓の役目はしないようで、人為的にいろいろ工夫し、働いてもらいたいものです。
 子供の時、何だろうと思ったことに、母のふくらはぎの一部に、血管が浮き上がっていたことがありました。今思うに静脈瘤だったのでしょう。
 ところで、就寝前の運動が爆睡につながるのなら、誠に結構なことです。
 近未来に「星影のワルツ」ではお客様の手拍子を観察してみてくださいね。

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