ドイツへ特注・黄色のアウディーTT納車なる
2月に契約したアウディーTTクワトロが黄色の出で立ちで我が家に姿を見せました。5ヶ月の日時を費やし生産から始まり、完成後スエズ運河~海賊出没のソマリア近海~インド洋~マラッカ海峡を通過し、無事日本へ上陸、そして6月27日待ちに待った出会いのように我が家に来てくれました。
ディーラーY氏曰く「この車種で黄色は群馬で1台でしょう。」とのこと。ボディーはガラスコーティングしてあります。ぜひ、写真をクリック拡大されご覧ください。
車幅184センチは左右のフェンダーからフェンダーまでの長さで、室内に関してはゆったりしてても、それほど幅広いとは感じません。4人乗りですが、実際は2シーターで後部座席は手荷物を置くことになりそうです。タイヤの位置は室内より外側にあり安定感となってます。
この車の一番の特徴はクワトロ(フルタイム4輪駆動)でしょう。あたかも元気に綱を引く犬の手足のように4本すべてのタイヤが回転し前進します。前輪後輪は同等のトルク配分でなく、前輪駆動を中心とし、道路事情や走行に適した後輪へのトルク配分を行います。
これは高速道路での安定性や荒天時の接地性、ワインディング道路での上り坂など、地に足が付いた走りが期待できるといわれます。果たして実感できるでしょうか。
現在ETCカードを申し込み済みです。早速、高速運転として関越道を高崎ICから北へ水上まで、そして上信越道を藤岡ICから軽井沢まで走って練習してみます。
パドルシフトは一般道では上り坂や下り坂でのエンジンブレーキにdownを使用するチャンスがあり、8秒で復帰する効用の確認、また、シフトSで俊足感も味わってみたい。
車を芸術と捉えれば、まず、流麗かつ安定感あるスタイリング、余り目にしないボディーカラー、そして一見して分かるナンバーでしょう。運良く希望ナンバー【5555】を取得でき、これも一種のデザインとして視線を浴びる役目を果たすかもしれません。
幅245扁平率40%18インチのタイヤは果たして高速での走行をどれほど安定させるでしょうか。時速120キロに達するとスポイラーが自動的に持ち上がり安定走行を促すとのこと。果たして出るでしょうか。
すでに一般道を100キロほど走行しましたが、方向指示器がハンドルの左側に設置してあるので、間違いやすく左手にしっかり覚えさせてます。右折左折するとき、うっかりするとワイパーが動き出します。
しばらくの間、所有している車は軽のアクティーバンのみですべての用を足していましたが、TTクワトロ購入目的は殆ど行ってない国内旅行のためです。高速割引を上手く運用し、祖国日本をできる限り見て回り見聞を広めたいです。宿泊は温泉地など寛げるところで、その晩は地酒を軽く一杯いただきたい。
ところで、深夜に車の近くに行きましたら、運転席辺りで赤く小さな光が点滅を続けてます。盗難防止の機能が働いているのでしょう。7月には家をこしらえた大工さんにより、ゆったりした車庫を作る予定でいます。写真のように現在の屋根では車がはみ出てます。このため、新たな車庫を屋敷のもっと奥に検討中で、台風にも安全なものにしたいです。路面は水はけの良い細長いブリックを敷き詰めることを考えてます。
いよいよ、待ちに待ったアウディーが来ましたが、私には解決すべき大きな夢がまだあるのです。
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