マニフェストがどうであれ、それでも株価は動いてる
本日のテーマはどなたにも関係する経済動向です。7月30日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比51円高の1万165円と6月12日以来、1カ月半ぶりに年初来高値を更新し、2008年10月6日(1万473円)以来ほぼ10カ月ぶりの水準に上昇しました。
インサイトの売行きを反映しホンダが前日に2010年3月期の業績予想を上方修正するなど、主要企業の一部で収益の持ち直しを示す材料が相次ぎ、業績回復を期待した買いが優勢になったようです。
円相場は1ドル=95円台前半まで下落、TOPIX=Tokyo Stock Prics Index(東証株価指数)も936と連騰しており、じきに1000への大台が期待できます。
拙い私の経済記録ノートによると底であった今年3月10日の米国ダウ平均は6547ドル、ナスダック指数は1269、日経平均株価は7054円でした。
それが4ヶ月半後の7月31日現在、ダウは9154ドルと約2600ドル上昇し、ナスダック指数は1984と715ポイントの上昇です。
日経平均株価は7月27以来4日連続して10000円以上をキープ。6月当初2日間のみ10000万円を示しましたが、その後すぐに下落。
4月頃、私はブログで7月には10000円台に突入するのではないかと予想してました。ここへ来て4日間は10000円台をキープしてます。7月31日の日経平均株価も上昇です。
世界経済はもうすでに2年以上にわたり低迷を続け、8月から12月にかけてじわじわであっても良いから2010年に向かってアメリカ経済の回復を期待してやみません。アメリカが回復すれば日本経済も良くなるでしょう。為替レートは現在の1ドル94~95円台から100円台へと円安に向かいたい。これらの波に乗り、日本ではぜひ雇用の確保につなげたいものです。
【民主党のマニフェストでは中学生以下の子ども一人につき手当が毎月2万6千円つくとのこと。こんな天国のようなことが有り得るのだろうか】ということです。私もこれには驚きました。これを党首が国民に公言したのです。民主党に飛びついてしまう若い母親たちは無数にいると思いました。
私は「税金の無駄遣いを無くすくらいでこんな夢のようなことが毎月実現できるとは思わない」と娘に返信しました。2人の子供を育て毎日の経済生活に四苦八苦してる娘にとっては「棚から牡丹餅」のようで夢の夢です。
もし、若い母親を喜ばすために作った【選挙対策用のマニフェストで終わる】とすると、民主党に対する国民の政治不信は計り知れない可能性が潜んでいます。
小学生と保育園児を持つ娘はずいぶん嬉しいらしく月々合計5万2千円の収入には凄く助かると関心を寄せています。マニフェストにより民主党に投票し、民主党が政権を取っても、もし、毎月の子ども手当が実現しないとしたら、娘の政治不信は計り知れないほど大きいでしょう。私は高速道路無料化を含め、このような余りにも莫大な経費の捻出に疑問を抱かざるを得ないでいます。
家計に対する娘の気持ちはよくわかります。しかし、私がそれとは比較にならぬほど危惧することは、元党首の発言に代表される【民主党の防衛に対する姿勢】です。こんなことでは日本が極めて危険な状態に置かれると心配この上ありません。
世界各地での戦火が止まない中、子や孫の時代も日本が今のように平和であり続けるには、民主党の防衛に対する考えでは心配で心配でたまりません。子どもや孫の時代が絶対戦争に巻き込まれない日本であることを願ってます。後のことは我慢できます。
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