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2009年10月22日 (木)

インドでは椅子のことを苦しいといい、臍のことは無いという

 学校を卒業すると同時に赴任したカルカッタ日本人学校時代の思い出はたくさんあり、今でも一日としてインドでの生活を忘れたことはありません。初めて両親から離れての生活は、まず食べ物が全く異なり、特に生水を直接飲めないことが不便でした。

 4月の日本はまだ寒くてもカルカッタはすでに真夏で、気温は1日のうちで午前11時が最高となり摂氏42°程です。この温度では運動した後のように脈が速く打ちました。

 暑い生活にやっと慣れてきたら5月いっぱい夏休みでこれは助かりました。生活の違いで最も大きいことは暑いことと、四六時中、耳に入る言葉はベンガル語やヒンディー語、そして英語です。ベンガル語とヒンディー語は異なっる言語であっても、共通してる言葉が多いようです。私はなるべくインドの共通語であるヒンディー語を覚えるようにしました。

 当時、日本の書店ではヒンディー語の入門書は見当たらず、全くチンプンカンプンの状態で渡印し、毎日インドの方々に接していましたが、初めて彼らから覚えた言葉はガラムでした。さて、何のことでしょう。そのために必要なものはパニーでした。何でしょう。

 本日は当時、現地で覚えたヒンディー語の単語を中心に思い出してみます。

   前述のガラムは暑いということです。「今日は大変暑いです。」はアッジ・ポート・ガラム・ハイです。アッジは今日、ポートは大変、ハイは「です」ということ。語順は英語や中国語と異なり日本語と似てます。

 パニーも毎日よく使いました。つまり暑いので飲む水のことです。「これは飲み水ですか。」はイスカ・ピネカ・パニーです。イスカは「この」という意味です。ピネカは飲めるいうことです。

 タイトルの言葉を初めて聞いた時は笑いました。座って楽な椅子が苦しいなんて何とおかしなことでしょう。「この名前は椅子です。」はイスカ・ナーム・クルシイと変わった言い方になります。ナームは名前です。

 また良く使った言葉に「イエ・キア・ハイ」で、これは何ですか。ということです。これによってこちらから質問し、いろいろ言葉を覚えたこともあります。有難うはダンニャバードでよく使いました。

 もしかして使わない日がなかった言葉はアッチャーです。これは「よい」ということで大変便利でした。アップ・アッチャー・ハイといえば「あなたはお元気ですか。」です。アップはあなたです。良くないことは何事もアッチャ・ネイで済みます。否定はネイです。「あなたの名前は何ですか。」はアップカ・ナーム・キアハイです。ハムラ・ナームは私の名前は~です。

 イエ・ケトゥナ・パイサは「これはいくらですか。」です。アビ・ケトナ・ダンは「今何時ですか。」です。

 男性のいる所で「ウダル・セ・ボート・アッチャー・ラルキー・アーターハイ」というと全員がすぐに遠くを見ます。ウダルはむこう、セはから、ボート・アッチャー・ラルキーは大変きれいな女性で、アーター・ハイは来ます。

 女性の前ではラルキーをラルカーにすれば、女性もやはりそちらをすぐ見るのですから、どの国の方も格好いい異性に興味があるのは同じですね。

 アップ・ジャンターハイ(あなたは知ってますか。)、ハム・ネイジャンター(私は知らない。)

 ウダル・セ・カタムホギャ・アーター・ハイもインドならではの光景で、「あちらから亡くなった人が来ます。」でカタムホギャは死人です。目抜き通りを担架に乗せられて来ます。化粧して赤く塗ったりした顔が直接見えるのです。

 その他良く使った言葉はカーナ(食事)、タラ(星)、イタ(石)、シャボン(石鹸)、クッタ(犬)、ビッリ(猫)、タンダー(寒い)、ナヤ(新しい)、ラースタ(道)、ケッラ(バナナ)、アーム(リンゴ)、タルボジャ(スイカ)、マチ(魚)、ハワイ(風)、カウア(カラス)、ランマー(遠い)。チョータ(短い、小さい)、ムータワラ(太った人)、ビビジ(妻)、チョータワラ(子供、小さい人)、バッドゥブー(汚いもの)、カラー(黒い)、アーグ(火、火事)、チャビ(鍵)、トラトラ(少しだけ)、アビ(今)、ムーン(顔)、アーク(目)、カーン(耳)、ハントゥ(手)、パオーン(足)、ムーク(くち)、ナイ(へそ)、バハルテ(インド)、チッティー(手紙)、ホギャ(終わり)

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