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2009年11月10日 (火)

榛名山系・相馬山山頂でカップラーメンを味わう

Dscf0249  写真の山が群馬県・榛名山系の寄生火山・相馬山(1411m)です。私の家からよく見える雄姿に本日3回目として登頂しました。晩秋の静けさを楽しむのは私たちだけで、他の登山客に殆ど会いませんでした。

 同行者は友人Samuel Toddさんと彼の職場のT女史。今回、T女史の発案で実現し、私もお供させていただきました。相馬山は群馬県の中央部に聳え、高崎市方面からの遠望は見掛け上、榛名山系で最も高く見える霊峰です。

Dscf0245  沼尻の湿原を30分ほど歩くと「スルス岩」に出ました。ご覧の通り、グロテスクな景観をなしてます。有史前に起こった榛名山の大噴火による溶岩の塊で周囲が陥没したものと想像できます。これからもずっとこの出で立ちで何千年も、何万年も佇むのです。

  静けさ漂う榛名山が怒り狂い、こんな巨岩を地下から噴出したとは、現代人には想像を絶する地球創世時の物凄い火山活動だったのでしょう。人類誕生とは比較にならぬほど大昔となると、最近になって地球上に現れた人間は、あるいは自然について何も知らないのかもしれない。

Dscf0229  いよいよ本格的な登り。道中は大きな鎖とご覧の鉄梯子の連続です。三点確保を実践しながら一歩一歩の前進は高所の恐怖とは反比例して、周囲は山岳ならではの絶景。これは大自然による私たちへ素晴らしい褒美です。

Dscf0235  「もうすぐ山頂かな?」と幾度思っても、1411メートルの山頂は簡単に私たちを寄せ付けません。それでも、いつかは必ず到着と心に伝え、足腰に鞭を打ちました。相馬山という名の通り、途中は馬の背の如くて゜両サイドは切り立ってます。滑落したら一巻のお終い。仲間のお二人のジョークや楽しい会話に勇気をもらい私は最後尾から息を弾ませての挑戦となりました。

Dscf0231   いよいよ山頂近くの平坦な小道になると、心はすでにウキウキ、お弁当の楽しみが脳裏に浮かびます。

 それにしても、Samuel Toddさんは山の楽しみを仲間に授ける才能の持ち主で、毎回、ガスでお湯を沸かし、カップラーメンを作ってくれますが、山頂でのカップラーメンは殊のほかおいしいのです。

Dscf0243  また、甘く温かな紅茶のプレゼントです。今回はニュージーランド製の紅茶とのこと。こんな高級品を相馬山山頂で3人で頂くとは正にWe are on cloud nine.雲上の幸せです。

 楽しい山頂での語らいは1時間ほど続きました。下界の人々とは別世界の環境を享受し申し訳ないと心に感じつつ、私たちの心は一つになりました。空気の澄んだ高い位置は人の心を純粋にしてくるようです。

  帰路は榛名湖畔に立つ吾妻山荘5階の大浴場です。ここでは絵葉書のようなコニーデ火山・榛名富士の優しさを眺めをつつ疲れた足腰をほぐし、9時間にわたる充実した一日が過ぎました。 

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コメント

お久しぶりです。
相馬山、楽しまれたようですね。
水もガスも持ち上げて山頂で食べるカップラーメンは格別ですよね!
相馬山は、山頂にほこらや鳥居が確かありましたよね?
あの急登&はしごを登り上げて山頂に行き着くと、鳥居がとてもありがたみのあるものに感じたのを思い出しました。

投稿: かな | 2009年11月21日 (土) 19時07分

かなさんへ
 コメントをいただきとても嬉しいです。
 かなさんはこの相馬山にきっと登られたと思っていました。
 標高1411メートルは人間にとってやはり巨大な山です。それでも、必ず旧火山の頂上へ着くとの思いから頑張れました。
 内緒ですが、山頂でのアルコールも心と身体に浸みてとても充実です。
 1時間の山頂を満喫し、景色を眺めながらもと来た道を戻りました。どういうわけか私は下りが楽なのです。
 不思議なことに山は挑戦するといつまでも忘れないものですね。また、ブログに遊びにいらして下さい。

投稿: カッキー | 2009年11月21日 (土) 20時42分

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