動体視力や三半規管が改善されるサイクリング
Anti-locomotive syndromeをめざす足腰の鍛錬、及びスムースな血流のためにはbike-ridingが効果的で今日も大いにペダルを踏みました。
このブログにおける人気記事ランキングでは「血流とふくらはぎ」に関するた記事に多くの皆様からアクセスをいただいてます。どなたも血流の大切さに関心を持たれていることが分かります。
「ふくらはぎは第2の心臓」といわれても、ふくらはぎ内にポンプとなる器官はなく、何らかの形で刺激を与えなくては第2の心臓としての役目はしないでしょう。
身体の下方にある脚部の血液をずっと高い位置にある心臓まで、あるいは脳まで循環させるには、ふくらはぎをポンプとして人為的に働かせなければなりません。つま先を数秒間、思いきりに持ち上げる、とふくらはぎ内の血液が絞り出されることは知られています。あるいは、ふくらはぎを両サイドから同時に拳で叩いても効果があるといわれます。これらは室内での方法となります。
風のない天気の良い日は屋外で活動すれば脚部は大いに鍛えられ、第2の心臓もその役目を果たすでしょう。その点、ある程度の距離を行くbike-ridingは足腰が鍛えられ、血流にも大いに効果ありと実感できます。走行中、脈の速さは90前後になってます。
中でもbike-ridingは膝のために、前面の大腿部や裏側のハムストリングが鍛えられ、乗り続けると日に日に改善しつつあることが分かります。私の経験では、膝が悪いときプールに入ることはマイナスです。理由は単純で、膝にとって冷やすことは最も悪いことです。悪い膝は工夫して温めると改善するようです。
この他、bike-ridingの利点は三半規管(semicircular canals)と動体視力(kinetic vision)が改善できるというおまけ付ではないかと思います。これはご同行頂いたMr. Samuel Toddが述べたことで、なるほどと頷けます。細いタイアに全身を乗せカーブを進むときは左右のバランスで進み、咄嗟のときなどどんな場面でも天才的にバランスで対処してます。
一方、前進してるとき目に入ってくる光景に静止しているものは何一つなく、すべてが動いてます。この点からも平素、鍛えるチャンスのない動体視力の改善には大いにプラスになると考えられます。
年齢がかさむに比例して上記のような器官は次第に衰えてくるわけですから、その点、bike-ridingは体内の各器官に刺激を与え、本来人間に備わってる感覚を目覚めさせる運動といえるでしょう。
本日の走行距離は推定30K。我ながらよく頑張りました。烏川や利根川沿いにあるサイクリングロードはとても自然に恵まれ、平和な景色の中を走りやすく整備されてます。
川辺にはシベリアからの冬鳥があちこちで羽を休めています。群馬県人でありながら知らずにいた群馬の地域があまりにも多く新たな発見です。これが日々のマンネリ化から脱却でき、取りも直さずAnti-senile dementiaに有効であると確信してます。Bike-ridingの楽しさを勧めて下さったMr. Samuel Toddには心より感謝です。
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コメント
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楽しいbike-ridingでしたね!群馬県には素晴らしい自転車道がたくさんあります。特に川沿いのルートは景色が良く、楽しいですね。自転車は短時間にかなりの距離を走ることができるが、登山と同じように自然を身近に感じることができる。また、すれ違うrider達との挨拶・交流も楽しいものです。中高年が多いですが、ちらほら若い人たちも走っている。近い将来、利根側の河口まで自転車で行こうと思っています。また、赤城山頂上まで走るのも目標です。自転車万歳!
投稿: Samuel Todd | 2009年12月17日 (木) 00時15分
To Mr. Samuel Todd
日本語で失礼いたします。もし、英語の方が理解しやすいようであれば、右上のエキサイト翻訳をクリックしてください。
It interprets simultaneously for you to grasp the meaning.
一般の方々にはあまり知られてないことですが、サイクリングロードには本格的なriderたちがかなり走ってますね。彼らたちのスタイルは共通し、強靭な肉体に感じました。太ってる人は一人もいません。bike-ridingそのものが必然的にそのような体形を作っていくものと感じました。
小春日和とサイクリングはマッチしますね。ペダルを踏むことにより、私たちは自然に生かされていることが認識できます。
投稿: カッキー | 2009年12月17日 (木) 17時06分