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2010年2月 4日 (木)

1票に託した自由意思が造反者として追及される

 最近、揺れに揺れてる相撲界。1日に行われた理事選の結果、とんでもないことが起きたと伝えられます。公正な無記名投票である筈が、その後、立浪一門の意に反して貴乃花親方に票を投じた安治川親方が責任を感じて協会を退職する意向を持ったと報じられました。民主主義の日本でこんな不可解なことがあっていいのでしょうか。

 大島親方が落選したことを受け、立浪一門は2日急遽、一門会の会議を開き、「造反者は誰か」を追及したとのこと。この席で安治川親方が自ら名乗り出たと報じられてます。

 一見、無記名で民主的な選挙も、これでは正に恐怖国家のようであり、相撲界にこんな旧弊があることこそ真っ先に改革すべき点といえるでしょう。

 2日の一門会では「考えが違うのなら一門を出て行くべきではないか」との話になり、親方は退職を決断したようです。しかし、3日になり文科省が相撲協会にこの件について事実関係を問い合わせるなど周囲の状況が騒がしく変化し、それを考慮してか、一門としては責任を追及しない方針に変わったとのこと。安治川親方も一夜で退職を撤回することになったと伝えられます。

 理事当選には10票が必要とされ、当初、貴乃花親方への投票が確実視されてたのは7票のみであり、当選するにはあと3票が必要で、それでも結果的に貴乃花親方は10票獲得し当選しました。当選に必要なあと3票のうち1票はこのような経過で分かってしまっても、上積みされた残る2票の投票者は決して名乗り出ないことこそ民主主義のために重要であります。

  何の選挙であっても公正性に疑義が生じるなど、日本では絶対あってはならぬことです。

 別件ですが、現役力士について、外国人力士が上位を占めてる現状で、彼らにとって異国での文化理解が極めて難しくとも、殆どの外国人力士は日本の国技の理解に努め、力士としての品格が見受けられます。外国人力士が日本に滞在して相撲道に徹したり、日本の文化、仕来たりに馴染むことは日本語の習得とともに並大抵のことではありません。

 しかし、一部には「勝って兜の緒を締めよ」から「ガッツポーズ」へと、相撲道における「抑制の美学」が崩れてる感が免れません。

 ところで、相撲協会にまたもや追い打ちをかけるかのごとく、横綱「朝青龍」が突如引退しました。巡業を休んでモンゴルでサッカーに興じてたことの発覚以来、先場所は優勝し、やっと立ち直ったかに見えたのに、日本の大相撲に対する敬意の欠如や「横綱としての自覚」、そして監督責任が空回りしてたようです。

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コメント

カッキー様。はじめまして。
東京在住の小松と申します。

このブログには、関係無いかもしれませんが
人を探してます。

手がかりは、群馬県高崎市
鳩協会 沛召宏和香 先生です。

内モンゴルの趙建軍さんから、
本を預かってます。

もし、こころあたりがありましたら
メール下さい。

投稿: 小松 | 2010年2月 5日 (金) 21時56分

小松様
 内モンゴルの趙建軍さんから小松様がお預かりになってる本は紛れもなく私に対してです。有難うございました。
 私は鳩の関係で内モンゴルへ行った事があるからです。
  それにしても、小松様はよくこのブログに到達してくださいました。心より感謝しております。
 ご参考にこのブログのカテゴリー「上毛新聞に連載」をご覧ください。日本から内モンゴルへ飛んで行った私の鳩に会うための内モンゴル旅行記です。
 なお、小松様へはメールをお送りいたしました。
 それでは送付にお手数をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
 カッキーより

投稿: カッキー | 2010年2月 6日 (土) 04時52分

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