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2010年4月21日 (水)

平地でもよく開花する日本シャクナゲ

Dscf0094  いくら称讃してもしきれない優しい薄いピンクの色どりは日本シャクナゲのアズマシャクナゲという品種です。クリックされ拡大してご覧ください。薄いピンクの花弁を眺めてるといつまでも飽きず、色彩に安らぎを感じます。玄関前に植えてあるこのシャクナゲは高さ1mほどです。近年、樹勢が良くなってきたので、数年すると大きく成長すると期待してます。

 このシャクナゲを覆うように、実は上には高さ3mほどのピンクのアセビがあり、また、大きな「白梅しだれ」があります。これらの樹木はシャクナゲよりずっと背が高いので、半日陰を作ったり、空気の通りを良くしてます。私も植物の育て方については素人だったのですが、失敗や育ちの悪さを経験し、最近になって次第に一つのことを察したのです。

 それは植物も新鮮な空気が必要ということです。植物同士が密集し過ぎてると育ちが悪いです。良い空気の流れが必要なのは人間のみならず、植物の成長にも共通することでしょう。その植物にとっても、自分の存在をしっかり示せる所がいいと思います。

 そして、夏場は前述の半日陰です。直射日光が降り注ぐ場所では葉が焦げたり、これから発芽する新芽が暑さで萎びます。そんなことでは来年の開花が期待できませんから、植える場所で日本シャクナゲの一生が決まります。

 しかし、半日陰といっても、晩秋から3月までは十分な日当たりが必要なのです。さあどうしますか。・・・・・答えは簡単です。比較的大きな落葉樹の下に植えるのです。そうすれば冬は陽が当たるし、夏は半日陰となって涼しいです。

358  本来、日本シャクナゲは比較的高山に生息してきたのですから、その生い立ちを考えると、水はけ具合がポイントと思います。庭に植える場合、ジメジメした所でなく、水はけの良い所がポイントです。できれば築山がいいですが、そんなに高くなくても、他の場所より高い位置に植えるといいでしょう。

 このように説明すると、日本シャクナゲには余り水が要らないように思われますが、・・・・・とんでもありません。

 自然界における山の夕立ちや台風、スコール、梅雨、雪などの総雨量は平野の水量とは比較にならないでしょう。

 ですから、庭に植える場合、決して水が欠かせません。これからの季節は気が付いたらどんどん水をやりましょう。【喉が乾いたら潤します。しかし、常にジメジメはなりません。】

 私の経験の範囲ですが、夏場の半日陰、及び周囲より高い位置に植えること。そして水やりが十分という原則が実行できれば、 平地であっても、日本シャクナゲは良く咲くと思っています。

 その他、樹木が成長し、蕾の数が増え過ぎたとき、冬の間に「育ちの悪い蕾」を摘みます。一見、もったいないですが、毎年、平均して咲かせるには必要な作業です。私は約半分の蕾を毎年摘まんでます。これはあくまで、大きなシャクナゲの場合で、小さいシャクナゲでは必要ありません。

 肥料はあまり与えませんが、他の植物に油粕の固めたものを与えるとき、晩秋から冬にかけての季節にシャクナゲにも根から離して与えます。

 西洋シャクナゲは平地でも比較的簡単に咲きますが、一般的に日本シャクナゲは余り咲かないようです。しかし、前述の原則を守れば、十分に開花が楽しめると思っています。

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