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2010年6月21日 (月)

やはり「虫の知らせ」はあった

 昨日は倉賀野中学校時代の友人K君の四十九日法要が九品寺で営まれ、私は法要に参列し、続いて納骨に立ち会いました。

 彼は温厚そのもので、しかも勉学に優れ、ニックネームはエースでした。その後、農業を本格的に研究され、県庁農政部に就職されたのは確か27才ぐらいであったと思います。もともと農家の長男であったことからより深く研究されてたのでしょう。

 結局、県内の農業試験場などを渡り歩き、県全体の農業における指導的な立場が職業となりました。研究や指導で東南アジアに行ったこともあります。この時、彼は私がインドに滞在してたことを思い出し、東南アジアの生活についてあれこれ訊いて行ったことが思い出されました。水が良くないので、日本のように生水は飲めないことを伝えるとともに、正露丸が必携であること、前もって、少しでもいいから現地語を勉強していくべきと話した気がします。

 近年、県職を退職され、しかも、来るべき選挙で市議会議員をめざしていたのです。大きな目標を逸し、多くの方々から惜しまれました。

 今回、四十九日法要が営まれた九品寺の本堂は昔、そろばん塾でした。小学生時代の彼と私は一緒にその本堂で級をめざして習ったのです。法要の最中、私はそのことを懐かしむと同時に、このことを何か不思議なことと独り感じていました。奥さまや子供さんたちはご存じないようでした。このことについてはお清めの席があったので、皆さんの前でご披露しました。それにしても生前の人徳がもの言うのでしょう。法要には50名ほどが集まりました。

 ところで、本題ですが、この世には確かに不思議なこと、神秘なことはあるものです。私は余りの偶然に殊のほか驚きました。

 というのは、1ヶ月半ほど前のある朝のこと。私は何気なく母校 倉賀野中学校五十年史を見ていました。表紙をめくると何枚かの歴史的写真が掲載されてあり、その中の一枚が何と私たちの年代の卒業式の様子が写っているのです。それを良く見ると15才という若かりし時代の私がはっきり写ってます。バスケットをしてたので、身長が高かったからです。そして、隣には仲の良かったK君が写っています。

 今までも50年史を見たことはありましたが、この日の朝、私はこの写真に初めて気が付き、これはいい記念になると思いました。この50年史を見た時間は午前7時頃です。

 そして10分後、今度は地元の「上毛新聞」を読み始めました。記事をいろいろ読んでるうちに「おくやみ欄」に目をやりました。「おくやみ欄」を見る直前、もしかしたら、今日は知ってる方が掲載されてるのではないかとかなり強く感じたのです。

 そして次の瞬間、目を疑うかの如くでした。何と紛れもなくK君が掲載されてるのです。あれっ!どうしたことだろう。先ほど50年史で見たK君ではないか。

 あと20~30年は生きなくてはならないのにと思いながら、私はすぐに自転車に乗り、10分ほどのK君宅を訪れました。そこは考えられない光景でした。奥さま、3人の子供さんに囲まれ、彼は無言で横たわっていたのです。「どうしたんかい!」と、しつぎに声をかけ、お線香を手向けました。

 そして、葬儀も終わり、四十九日が経過した昨日、納骨となったのです。

 もしかして、彼は私に「新聞より先に自分を思い出してほしい」と私に伝えたのかもしれません。この世には私たち人間には分からない不思議なことがあるものです。こんな誠に偶然なことは殆どないでしょう。

 親しき友人を亡くした私は彼の死を無駄にしないように、これから健康増進にますます力を入れ、「生きてるだけで大儲け」のつもりで、一日一日大切に生きていこうと心に誓いました。

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神秘なこと」カテゴリの記事

コメント

あるんですね…本当に不思議です。

この文章を読み、涙が出ました。

投稿: めめ | 2010年6月21日 (月) 23時29分

めめさんへ
 コメント大変に有難うございます。
今回の出来事は本当に不思議でなりません。親しかっただけに、彼はきっと「私に何かを伝えようとした」のだと思っています。
 彼の分も、私はこれからの人生をしっかり生きようと思います。
 めめさん、拙いブログですが、また、遊びにいらしてくださいね。

投稿: カッキー | 2010年6月22日 (火) 00時23分

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