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2010年7月29日 (木)

日帰り温泉「スカイテルメ渋川」で有難い健康相談

001  Audi TT Quattroで関越自動車を経由し、暫くぶりに渋川市のスカイテルメ日帰り温泉に行きました。ご覧の通り、建物は宇宙船を想わせるユニークなもの。(写真をクリックすると驚かれるでしょう。)

 先の突き出たところが露天風呂になっており、ここでは群馬の名峰・赤城山や榛名山の雄姿を堪能しながらお湯に浸かることができます。高い位置のため障害物がなく緑色濃い山々は手に取るように迫ります。

 入口を入るとエレベーターがあり、5階へ上ります。今までいろんな日帰り温泉を訪れても、こんな形をしたものはありませんでした。

 たまたまこの日の午後は雷を伴った夕立に見舞われ、その後、入浴しながら虹を見ました。高い位置からの虹はひと際大きく、しかも、二重に架かっていました。

 ほとんどの虹は二重であることは確かのようです。これは下の色の濃い方が雨によるもので、その上にかかる薄いものは雨雲内の水滴と想われます。光の屈折度により7色に分かれるとは自然界の神秘です。石器時代など大昔の人々はどう感じたでしょうか。

 ところで、お湯から上がりましたら、ロビーで無料の健康相談を行っており、私は看護婦さんと保健婦さんによる健康チェックを受けました。彼女たちは渋川市健康管理課として市民に健康相談を行っておられました。私は高崎市民で受診しましたが、測定後、懇切丁寧に数値の結果を説明してくださいました。

 まず、血圧測定です。最近は安定してるし、しかも、お湯から上がりたてで、心身ともにリラックスしてるので、低めであることは想像できました。予想通り、130/80で、安心しました。

 次に体脂肪率(Body Fat Ratio)チェックです。近年、私は体脂肪を測定してないので、数値についてはどの位がいいのか理解してません。保健婦さんが17%です、といわれましたが、ピンとこなかったのです。しかし、この数値は大変に良好とのことでした。

 このため、帰宅後、体脂肪率について調べてみました。

 体脂肪とは体内にある脂肪のことで、皮下、及び内臓の周りに溜まるもの。体重に占める脂肪の割合を言い、それは電気を身体に通し、【脂肪は電気を通さないこと、及び、水は電気を通すこと】を利用して専門の計測器で算出します。

 【体脂肪率=体脂肪量÷体重×100】で表わし、適正範囲は男性が15~25%で、女性が20~30%と定められ、この数値を越えると肥満に属します。(日本肥満学会)

 体脂肪率は体脂肪量を計測するのですが、骨や筋肉が多いと低くなり、骨や筋肉が少ないと高くなるようです。

 BMI=Body Mass Indexについては簡単に計算できるので、今まで自分で調べました。こちらは23ほどです。理想的な標準体重は【身長m×身長m×22】で求められますから、皆さんも算出してみてください。18.5以下はやせ過ぎ、18.5~25未満が適正、25以上は肥満に分類されます。

 適正な体脂肪率、適正なBMIを維持するポイントは食事内容・食習慣が深く関わるでしょう。そして、もう一つの要因は運動です。運動は有酸素運動と無酸素運動が考えられ、有酸素運動は登山、早歩き、水泳、サイクリングなどで、無酸素運動は筋力トレーニング、ダンベルなどでしょう。

 今回、日帰り温泉「スカイテルメ」で行なわれた渋川市健康管理課の皆様による健康相談を契機に、今後、私は体脂肪率に注目しながら、現在の17%を維持できるよう努めていくつもりです。渋川市健康管理課の皆様、誠に有難うございました。

 BMIは外見上の体格指数、体脂肪率は体内の脂肪ですから、この両面で健康を監視したいと思います。

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