真夏に気をつけたい紫外線、熱中症、食中毒
今年の猛暑はインド人もビックリか。私の群馬県も殊のほか暑いです。海なし県だからと考えられます。でも、山岳地帯はもうすぐ秋。写真は赤城山の覚満渕(かくまんぶち)です。小尾瀬と称せられ、景観ではひけを取りません。遠方に見えるのが大沼です。
覚満渕は周囲約1キロの湿原で木道も整備されてます。東南部にある湧水によって形成されてます。東南に約1キロ、ここより100mほど高い位置に小沼があり、その水が地下を通って覚満渕に湧き出ていると考えられます。この界隈は山ツツジ、レンゲツツジ、ニッコウキスゲを始め、四季を通じて数々の植物を観賞することができます。
これが覚満渕より100メートルほど高く、東南に位置する小沼です。かつて正月登山で左に見える長七郎山に登ったとき、小沼に来ましたが、氷点下20度ほどの厳寒で一面厚い氷で覆われていました。私は湖畔を滑ってみたものです。
ところで、平地ではこの2~3日が今夏の最高気温でしょう。青年時代カルカッタに住んでいたので、懐かしいインドの暑さを思い出してます。
タイトルに掲げましたように、これからの時季に気をつけることの一つは紫外線対策です。特に日中は有害な紫外線が強く、皮膚のみならず、目の奥にある網膜が損傷を受けることが考えられます。登山、ゴルフ、海水浴では特に過剰に紫外線が降り注ぎます。
対策としては日傘、サングラス、麦わら帽子などを着用するだけで効果があり、サングラスや帽子はUVカットと表示されてるものがよいでしょう。
ニュースによるとこの夏は熱中症に罹る人も多く、亡くなる人まで出てます。屋外のみならず、室内にいても暑くてどうかしてしまうこともあるので、対策としては涼しい所へ行ったり、快適に過ごすことです。文明の利器であるクーラーのお世話になることも必要です。
脱水症状対策は小まめに水分補給です。私は麦茶や「お~いお茶」を冷やしておいて夜間も飲みます。汗の量を測ったことがありませんが、想像以上に出ていると考えられます。汗の量以上の水分補給が必要です。脳卒中対策としても、昔から、寝る前のコップ1杯の水は宝水と言われます。
夏に注意することはもう一つ食中毒です。原因は細菌性、ウィルス性、自然毒などが考えられます。
対策としては新鮮な食品を選びましょう。野菜も古くなるとすぐ腐ります。肉、魚類は鮮度を見る目を養いましょう。冷蔵庫を過信せず、食材は早めに使うことです。
調理前や食事前は手を良く洗い、まな板などの調理器具も清潔にしなくてはなりません。生肉や生魚を切った後のまな板をそのままにしておくと細菌が繁殖し危険です。
特に肉や魚介類、卵には菌がついてることがあり、加熱が一番です。菌は加熱で死滅です。
人の大勢出入りするスーパーなどでは最近アルコール消毒液が置いてあるので、利用しましょう。家にいても「手洗い」と「うがい」は基本中の基本です。健康を維持し、この夏を乗り切りましょう。
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