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2010年11月

2010年11月30日 (火)

Audi TT Quattro黄色・1年半の6ヶ月点検

Dscf0317  早いものでTTをゲットして1年6ヶ月経ち、運転操作に慣れてきたといえるでしょう。先日、六ヶ月点検を群馬・高前支店で受けました。法律的に義務でなくとも車は生きもの。ディーラーのご厚意によりオイル調整その他をサービスとして実施していただき感謝してます。

 最近、気がつくことは高速走行で横揺れや振動がないことです。エンジンは私に「160キロぐらい出したらどうだ」と言わんばかりに余裕の轟音=roaring soundを響かせ、スピードを出せば出すほど究極のエンジン音はこれだと豪快さを見せつけます。

 ドイツのアウトバーンでは150~160Kが通常走行といわれ、それを目途に設計されてることが頷けます。しかし、ここは日本。法律では100キロ以上は出せません。

 それを考えるとエンジンの調子を最良に維持するためにオーナーは工夫しなくてはなりません。100K以下で走ってばかりではエンジン内の煤=sootが剥がれず、煤の排除のために、時には回転数を上げた走行が肝心といわれます。

 これは先日、支店長から伺ったことです。彼は2ヶ月ほど前、ドイツのアウディーを訪れ、生産過程を見学されたほか、アウディー車のメンテナンスを研究されたり、現地の関係者と交流されました。その内容のポイントをすぐにユーザーの私に話されることは、誠に素晴らしい方針で深く感銘します。すべては客のために還元という姿勢が伝わってきます。

 私はアウディーの生産過程など本場ドイツやハンガリーで見学できません。しかし、この車を充分乗りこなすにはユーザーとして正確な知識を持つべきです。

 これからも時々アウディー高前店に伺い、紅茶をいただきながら支店長さんを始め、私の担当である営業マンY氏はいつも私の話を丁寧に聞いてくれます。そして、まるでバスガイドを想わせる魅力的な雰囲気を持つTさんからもいろいろお聞きし、アウディーTTの本質に一層迫りたいものです。

 ところで、購入以来1年6ヶ月経過しても、走行距離は14000Kです。これは少ない方でしょう。

 以前に乗ってた「いすゞ117クーペ」は2台とも年間18000Kほどでした。117は通勤に使ったので1台目は26万K走り、これは地球6周半です。この距離は地球から月までの距離のおよそ7割に相当します。

「乗れば乗るほど味が出る車」「好きな車をいつまでも」の車好きの気持ちを満たしてくれました。しかし、部品調達の困難やディーラーが倉賀野から撤退し、ついに117を諦めました。

 先日は晩秋の妙義山へアウディーTTでドライブです。海抜1000メートル付近はすでに紅葉も終わり、初冬の佇まいとなり、そのユニークな山容は群馬県民なら皆さん子どもの頃から心に刻まれてることでしょう。この中には石門が5個ほどあり、その中を鎖を使ってよじ登ります。年間に数名が岩場から転落する危険な山です。

 ところで、TTはガラスコーティングが施してあり、輝きを保ってます。ボディーに気をつけてることもあり、走行距離14000Kにしては傷がついてません。

 私は次のことを鉄則=iron ruleにしてます。それは広い国道やバイパス、高速道路のみを走行するだけで、狭い道路や一車線の道路は通りません。日々のお使いには軽のバンを使ってます。

 一方、交通安全の実現には、一に車間距離=Don't tailgate. 二に早めのブレーキ、三に常に前方注視、四に他車のそばを並走しない、五にどんな状況でも平静を保つです。特に車間距離は何をおいても絶対的なものです。

 未だ、岐阜県・香山鳩舎(往復800キロ)を除いて遠出してません。次の予定は関越自動車道を新潟まで走り、フェリーで佐渡へ、次は新日本海フェリーで憧れの北海道へ、夢はコロスケ鳩舎や、デカ橋鳩舎訪問の実現です。

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2010年11月25日 (木)

富士山と八ケ岳が望める高台から個人訓練

 群馬県から富士が望める場所はあまりありません。赤城山(1838m)、榛名山(1449m)、浅間山(2568m)などの頂上では、11月下旬から1月上旬までの期間、空気も澄んで、くっきり見えます。

 こんな景色のいい所で、早朝一人でレース鳩を飛ばすとは多くの方々は体験されないことですが、私にとっては充実した1日の始まりです。

 人生いかに楽しく充実させるかは、何事も、早朝から心を込めて行なうことが大切ではないでしょうか。

 朝4時頃、東に金星が輝き、星座がはっきり見えたので、急遽、来春のレースのため2回目の訓練を決意し、暗い鳩舎内で鳩を籠につめ、家を出発は6時丁度です。ホンダ・アクティーバンで一路、大間々25Kの海抜300mほどの秘密の基地へ向かいました。

 訓練羽数は38羽です。30羽がすでに大間々を体験し、その中の18羽は秋レースで宮城県・古川300キロを経験済みです。このため、今回は8羽のみが2回目の訓練です。

 遠望は長野県・八ケ岳連峰です。すでに初冠雪から本格的な雪山へと様相を変えてます。市街地に見えるひと際、高い建物は高崎市役所です。21世紀に合わせ建設された21階のビルで遠方からも良く見えます。

 ここは私が秘密基地として訓練してる所です。すでに20回以上個人訓練していますが、恐ろしい猛禽類が一度も出たことはありません。高い位置なので方向判定はいいです。鳩友ピジョンクレージーさんが、いつかここで訓練したいと話してましたので、今度お教えすることにしています。

 これからも距離80キロ付近までにおいて、高地の秘密訓練基地を発見するつもりです。

 放鳩地の条件は標高の高いところです。飛び出せばすでに上空に差し掛かるので、このような位置は方向判定に惑わず、スムースに帰還地方面に向かいます。そして、空の高い位置で飛翔するようになると考えらます。

 第一に上空から猛禽類に突っ込まれる可能性が少なく、低い位置からの放鳩では送電塔や森の梢から発見され、攻撃対象になります。

 これから12月の1ヶ月間は訓練に、投薬に、種鳩の交配を決定したりで忙しくなります。夜間、寒風の侵入で鳩舎内の温度が下がらない工夫も必要と考えてます。

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2010年11月23日 (火)

高齢者の孤立…夫婦は必ずどちらか残される

265  11月22日は「いい夫婦の日」です。しかし、私にとって人生は思いもよらぬこと。妻が若くして他界し今年は7回忌です。

 結婚当初、こんなことになるとは全く想定外でした。妻は若いとき群馬県選手団の一員として和歌山国体に出場しました。種目は成年女子100mです。これは当時、群馬県の女性の中で100m走が最も速かったといえるでしょう。

 その後、義務教育での教職の道を選び、40代前半で教頭、教育委員会勤務を経て51才で小学校校長になりました。家庭においては年老いた私の両親の介護、2人の娘の良き母として楽しく充実した生活がありました。

 多忙なため、私と旅行する機会がなく、思い出は少ない登山で上越国境・平標山頂(1984m)や荒船山(1423m)の艫岩、十二ヶ岳(1200m)、城峯山、群馬の北部に位置するロックフィールドによる奈良俣湖などです。

 私が指揮する吹奏楽の音楽会では群馬音楽センターでの高崎商業定期演奏会、前橋市民文化会館での前高・優曇華音楽会などの応援に駆け付けてくれたことが嬉しかったです。

 その後、病気が発覚し2年間の療養後に逝きました。

 校長として現役ということもあり、通夜・告別式には1000名ほどの方々の弔問があり驚きました。葬儀は12月31日。

 私が妻に最後にできることは何かを考え、通夜・告別式両日とも弔問客に挨拶を行ないました。生前の妻の話をし、特に2人の娘に伝えたかったであろうこと話し、その後、ソプラノサックスで鎮魂曲を演奏しました。

 プログラムは3曲とし、通夜では、1曲目は結婚式当日、和装のお嫁さん姿で私の家に来てくれたことに感謝し「花嫁人形」、2曲目は楽しかった家庭生活を感謝し「愛の喜び」、3曲目は永遠に別れる日の気持を五輪真弓の「恋人よ」に託しました。

 告別式では2曲目を「ソルベーグの歌」にしました。群馬県が作製した映画「眠る男」の中に登場した音楽です。群馬の山々が好きだった妻への供養になったでしょうか。2人でこの映画を見に行ったこともありました。

 それにしても、教職に従事してた30年余りの期間に妻は一度も年休を取らなかったです。今思うと、身体を休めるため適当に休暇かを取るべきだったと思われてなりません。多分、責任感がそうさせたのでしょう。

 ところで、タイトルが示すように、結婚した夫婦はどんなに睦まじい生活をしていても、いつかは必ずどちらかが残される宿命が待ってます。確率として妻が8割、夫が2割ほどで、晩年は妻が圧倒的に一人暮らしを余儀なくされる宿命でしょう。

 しかも、男女の平均寿命の違いや夫婦の年齢差を考慮すると、高齢になった妻は平均して10年間は孤独に生きなければならない期間が来ます。

 これはあくまで計算上のことですから、もちろん、二人で長く生きていける夫婦もあります。ぜひ、そうあるよう互いに健康管理を最大の目標として日々生活してほしいと思います。

 夫として残された私が特に寂しいことは毎回の食事です。すでに6000回ほど孤食と称し、一人黙って食べざるをえない状況です。

 話しをする機会がない生活は、皆さまに対しブログを発信することを喜びとしているのかもしれません。

 レース鳩のベテラン・北海道のデカ橋さんや音楽の喜びを教えてくださる九州の花舞さんを始めとして、全国の多くの方々とブログを通じての交流は私に生きる力を与えてくださってます。本当に感謝この上もありません。

 幸い健康なので、今後は北海道や九州にお邪魔し、鳩談義や音楽談義をしたい気持ちでいっぱいです。もちろん、ご当地の銘酒を味わいつつです。

 高齢化社会になっても、より人間的に生きるため、人とのつながりを密にして楽しく充実した未来を築きたいものです。

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2010年11月18日 (木)

来春の作出では吸血虫を完全にシャットアウト

 毎春、レース鳩の雛を育て気になることは、巣皿の底に7~8ミリ程度の細長い虫や黒い虫が数匹いることが確認できることです。 どこからやって来るのか魔物のようで不思議ですが、血の匂いを求めて巣房内の板を登り石膏の巣皿内に侵入するようです。日中は巣皿の底の藁や新聞紙の下に隠れ、夜間に活動し=nocturnal、雛の皮膚から吸血すると想われます。

 小さな雛が数匹の虫に毎晩、吸血されては親からもらった折角の栄養が身体や内臓の生成にマイナスになるだけでなく、病原菌が体内に侵入することが考えられます。

 今までは発見しだい吸血虫=bloodsuckerを排除し巣皿をきれいにするだけでしたが、実はそれでは手遅れです。吸血虫を発見したときは、すでに血が吸われた後であり、雛は残りの血液のみで成長してることになります。

 このため、来春の作出では石膏巣皿を断念し、写真のようにベルギー製メッシュ巣皿に切り替えることにしました。プラスチックなので虫がよじ登れ難く、中に侵入しても落下します。

 鳩舎の床をスノコにしたときゴキブリが全く歩けなかったことを見ましたが、メッシュ巣皿も同じように吸血虫は生活できなくなるでしょう。

 メッシュ巣皿内に入れるものはご覧のようにアメリカの牧草を予定してます。これは非常に安いので、もっとたくさん入れます。卵の状態や雛の様子を観察しながら、量や、より安全で健康的なものへと工夫します。牧草はセミロングなので下に落ちませんが、育雛の途中で足すことができます。

 牧草はハムスターなど小動物のためのものですが、ホームセンターで徳用を購入しました。。サラサラしてて快適と思われます。中に入れるものは藁を切ったものでもいいですが、こちらがより健康と考えられます。

 いずれにしても、メッシュ巣皿と牧草の組み合わせで、肝心の吸血虫排除ができ、雛がすくすく成長するか結果はどうでしょう。

 レース鳩を半世紀飼育してても、当たり前のように、ずっと石膏の巣皿でしたから、今回、作出について飼育法を改革し、メッシュで育つ健康な雛を期待してます。

 自然界の鳥類は樹木の梢などで巣作りですが、当然、巣作りの素材は枯れ枝や葉、棒きれなどで作ってる筈で、巣の底は空気が抜けてる筈です。メッシュの巣皿は自然界の巣に似てると思います。

 果たして巣皿を変えることにより、吸血虫をシャットアウトでき、 オランダの銘血がPersimmon Marsh Loftで甦り、北海道から群馬高崎まで素晴らしい飛翔を実現するでしょうか。来春の作出がワクワクしてきました。早速、今夜から19ペアーの配合を考えよう。

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2010年11月15日 (月)

17才から始めたピアノ

132   この写真は新聞紙面に広告として掲載されてたものをデジカメで撮りました。ピアノに対する常識や感覚を覆すものです。ピアノも仲間と合奏を楽しむことができるとは誠に柔軟な考えで本当に楽しそうです。4台でトルコ行進曲や展覧会の絵を弾いたら楽しさの極みでしょう。

 子どもの頃、家にピアノがありませんでしたが、若い頃からクラシック音楽に親しんだ方で、高崎市に活動拠点を持つ群馬交響楽団(=群響)の演奏会に度々足を運んだものです。

 中学生のとき、いい体験がありました。移動音楽教室の折に、群響と合同演奏する機会があったのです。プロの中に混ざって私はトロンボーンを吹きました。隣のトロンボーン奏者の方が柔らかい音であまりにも高音を出すので驚き、それまでトロンボーンについて抱いていたイメージを覆した体験を覚えてます。 このとき音楽は凄いということを感じたのです。

 同様に、群馬大学管弦楽団が定期演奏会でラベルの「ボレロ」とハチャトーリアンの「剣の舞」を演奏するため、独奏のアルトサックスが必要とのこと。当時、群大生にサックスを吹く人がいなく、どうしたことか高校生の私に白羽の矢が当り、群大音楽専攻生に混ざって演奏したことがありました。場所は群馬会館です。

 音楽に素人の私が教授の指揮のもと、音楽専攻学生の中で演奏するチャンスに恵まれたことは少なからず本物へのアプローチになったかもしれません。当時は純真無垢な感性を持つ高校生(?)であり、音楽を専門とする大学生の演奏に触れた体験は大きかったように思います。

 ところで、高校生のとき先生の影響もあり、教科では音楽と英語が好きになり、そのためか、他の教科はすっかり芽が出ません。しかし、入試には国語や数学や世界史があり、今考えると対数など数学は本当に苦労し、それ以後の人生で、あれほど頑張ったことはなかったかもしれません。

  ところが、何事もやるべき時はしっかりやっておくべきと思いました。というのは日本鳩レース協会主催による審査員試験で、距離測定の試験があるのです。例えば、北海道のある一点と群馬県のある一点間の距離を緯度経度のみによって求める問題です。地球は平面でなく球なので球面三角法が必要となり、ここで対数計算が必要になりました。苦手の数学がこんなところで役立ちました。

 一方、当時、ピアノは女子が弾くものという風潮で、高校男子では稀でした。

 ピアノは朝早く学校に行き練習するのみで、バイエルを3ヶ月で終え、続いてチェルニー30番やハノン、ソナチネに入りました。17歳から始めたピアノでは、すでに指は硬かった筈です。

 しかし、そんなことが基盤となり20歳頃から弾いてるショパンの「ノクターン1番」は今でも弾き、時代が経過しても色あせない名作は不思議でなりません。この曲ほど私に合ってる曲もないと感じ、17才から始めたピアノであっても、遅くはなかったと勧めてくれた先生に感謝です。しかし、先生はすでに天国へ!

 今後も、レパートリーを広げホームコンサートでいろいろ弾いてみたいですが、最近は一人暮らしということもあり、十分な練習には至ってません。聴いてくれる人がいないと成り立たないのが音楽です。

 ところで、音楽と英語には共通した領域があるように思います。

 英語では聴く、話す、読む、書くの学習行動がバランスが良いと考えられ、音楽の学習でも同じことが言えるのではないでしょうか。英語の聴く=listeningに相当することは同じく聴くです。これは音楽活動の中心で、古今の作品を観賞することです。

 話すに相当することは歌うことや楽器演奏です。読むは楽譜を通じて作曲家の考えた音楽を読み取ります。書くは作曲です。作曲はあとあと残ります。

 英語では、4領域の中で意外と表現力が身につくのは「書くこと」だと思ってます。英作文として自分の意見や感想を書くことは、自ずと表現力や語彙が豊富になり、発信型英語につながると思ってます。英作文も作曲もcompositionと表されます。

 最近、英語会話の進歩のためには英文日記が良いと聞いたことがあります。書くことは創造性を磨いたり、発信型であるので英会話に結びつき一石二鳥のようです。

 英作文に力を入れると母語である日本語も磨かれると思います。正しく伝えることが共通だからでしょう。

 英語と音楽は外国の方との交流にも効果的です。どちらも茨の道だが、生活の充実をめざし、一歩一歩前進したい。  

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2010年11月12日 (金)

なぜか輝く今年の木星に月が11月16日に接近

 平素、木星についてはあまり親しみを感じなくても、今年の木星はなぜか輝きますね。

 惑星の中で最も巨大といわれ、その直経は地球の約11倍もあり、体積は地球の約1300倍と考えられてます。太陽からの距離は約5.2天文単位=7億8千万Km=地球から太陽までの距離の約5.2倍です。

 地球からの距離は最も接近時に約4.2天文単位=6億3千万Kmで地球の外側にあるので外惑星といわれます。進行方向は北極星側から見た場合、反時計回りに約12年かかって公転する軌道=orbitに乗ってます。

 巨大であっても、自転が約10時間と速いためでしょうか、遠心力によって赤道付近が膨らみ、楕円体=ellipsoidといわれます。

 小学生の頃、「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」と覚えた惑星の一つです。最近は冥王星が惑星から外されました。この順序は太陽からの数え方なので、木星は地球より外側を回り、火星と小惑星=Asteroidの次に位置します。

 前述のように約12年かけて公転することから中国で昔は歳星といわれ、日本でも日本書紀や古事記に木星の記述があると言われます。

 ところで、最近では日が沈むと南東の空高くひときわ輝いてるのですぐ分かります。なぜ、良く輝いてるかの理由は前述の12年周期によるもので、今年はその位置が地球から見ていい位置に差しかかってるからでしょう。

 今年は、およそ太陽ー地球ー木星と並んでることにより、太陽の光で反射してる木星は地球から見て、あたかも満月のような位置関係にあり、地球から見えるほぼ全体が太陽の光に当たってるためと考えられます。地球から見て三日月のような位置にある年は輝きが少なくなる筈です。

 上の写真は木星です。不思議なのは横に連なるいくつもの縞模様です。木星は水素とヘリウムを中心としたガスで出来てるといわれ、左にある大きな渦は大赤斑というもので地球の2倍ほどの大きさと考えられます。

 木星と言えば衛星が数多くあることが知られ、天文学者ガリレオが1610年に発見したイオ、エウロパ、カニメデ、カリストが有名です。しかし、現在では16個の衛星の存在が知られています。

 今年、木星が良く輝くのは前述の通り、木星の公転位置が良いためで、私たちは健康でいれば12年後も、ひときわ明るく輝く木星が見られるでしょう。

 ところで、タイトルが示す「木星と月の接近」が日に日に近づいてます。もちろん、真実は接近しません。地球から見て近くに見えるだけです。言い換えれば、地球と木星を直線で結んだ線上に月が近づく現象です。11月15日は横に並び月が右になり、16日は縦に並び、月の下に木星が輝きます。しかし、その位置関係は刻々と変化します。

 私は宇宙への夢は持ってません。それは地球上にいるだけで、すでに素晴らしい宇宙旅行してるからです。もし、どこかの惑星に行ったとしても、天に輝くカシオペアやオリオン座を始めとする星座=constellationの形に変化はありません。太陽系と他の恒星の距離は私たち人間には考えられないほど隔たりがあるからです。

 ただ、最も親しみのある月へは行ってみたいです。そして、暗黒の宇宙に浮いてる美しい地球の姿や動きを見てみたいです。

 動きとは西から東へ自転することや刻々と変化する雲の移動を眺めたいです。月のある一地点から見ると地球は常に同じ場所に浮いてます。月面を移動すると地球の浮いてる位置が変化します。もちろん、月の裏側では他の惑星は見えても、地球は永久に見えません。

 特に新月のとき月から地球を見れば、地球が満月のように輝き、しかも、かなり大きく見え、五大陸が西から東へ動き、12時間で全く入れ替わるでしょう。日本の朝や夕刻も分かるでしょう。

 月と木星が接近して見える16日の晩、銘酒「吉乃川」や「貴娘」で盃を挙げ、大作曲家ホルストの名作・組曲惑星より「木星」を聴いたり、滝廉太郎の名作・組曲四季より「秋の月」を聴いたらどんなに楽しいことでしょう。

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2010年11月 7日 (日)

鳩が健康維持し、飼育者が管理しやすい巣房作り

 レース鳩飼育者にとって一年中、休みはないでしょう。レースに参加しないシーズンオフも、毎日、朝晩の管理は欠かせません。

 レースに参加するには種鳩と選手鳩の二つの鳩舎が必要で、常時100羽飼育する当舎では毎日の餌と水やりは大きな仕事です。しかし、それは健康を維持するために最小限の管理です。

 この他、毎日することは舎外運動=loft trainingです。これは決まった時間に鳩舎から放し、大空で自由に運動させ、約1時間の遠征=runningが目安です。

3527 しかし、この舎外運動はレース鳩本来の帰巣本能=homing instinctを陶冶することはできません。あくまで、肉体的に調子を上げるのみです。

 レース鳩が数百キロ~1000Kの遠方から自鳩舎めざし、海峡、山、谷を越え、何故、帰還するかについては、学問的な分野になり、本当のことは分かっていないというのが正しいでしょう。

 一方、訓練と称し、車で運んで遠方から放鳩を繰返すことにより、レース鳩の脳に潜む帰巣本能が刺激され、より確実に、より速く帰還することを飼育者は経験上、知ってます。訓練によってレース鳩自体も見ちがえたように生き生きしてきます。

 レースで勝つためには、飼育者は日常の管理のみでなく、鳩の精神面、肉体面について研究し、餌を吟味したり、伝染病回避の鳩舎消毒、内服薬、輸送コンテナ内感染後の処置、水浴、鉱物資料の研究などが考えられます。

 しかし、すべての管理の中でもblood sportといわれる鳩レースは何と言っても血統を考えた異種交配=crossbreedingがその中核をなすでしょう。

 このため、地元の系統はもとより、北欧を中心とした最新鋭の血統導入も疎かにはできません。自鳩舎の筋に「新たな血」を導入することは飼育者の楽しみです。

 当舎では来春は1月交配を予定してます。孵化は2月で飛び出しは3月です。作出開始時期については、日程的な効率を考えなくてはなりません。クラウン賞3回授賞された茨城・高塚鳩舎は毎年1月に交配されてます。

 そんなことで、良い雛が誕生することを願い、本日は一日中かけて種鳩鳩舎内に新たな巣房を4部屋作りました。写真下です。

134  巣房の到着台は錐で穴を開けスムースに回転できるようにしました。今回の巣房の広さは間口70センチ、高さ45センチ、奥行き48センチです。右側の網は取り外せるようにしました。巣皿の出し入れや、巣房内の掃除が楽です。

 しかし、本来、飼育者の便利さより、「鳩自身が安心して交尾でき、健康な産卵につながる巣房であること」が優先されるべきで、これが巣房づくりのポイントでしょう。

 今回、床は後ろの壁との間に2センチの隙間を開けました。隣の巣房との壁の下方にも2センチの隙間があります。これは換気でき湿気予防とともに細菌が溜まらないです。隅が空いてると掃除が楽です。

Dscf6498  【既存の巣房における高い位置の巣皿】・・・これはお薦めです。

 まだ、作ってませんが、写真のように巣皿は床から20㎝ほど高い所に設置します。常に巣皿の底が空気に触れるので巣皿の底が湿気ません。また、親鳩が2番仔の卵を産んでも、1番仔が入らないです。

 ところで、今回、岐阜県・香山鳩舎より導入なったBCWP♀は「スチール号」の孫です。同時にバルセロナN7567羽中総合26位、ペルピニャンN8627羽中総合4位、ペルピニャンIN25471羽中総合5位の「ヨング89号」の孫で、GN267羽中総合2位の「SGN.151号」の孫で、オルハン・ミラー号やスーパーイヤリング号の血も入ってます。

 鳩質はかなり良いと感じます。当舎代表鳩「スチール号」との近親交配=inbreedingを予定してます。

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2010年11月 3日 (水)

「上州三峰」山頂から見た谷川連峰の偉容

131  テーブルマンウンテンである上州三峰山頂1122mをめざし、すでに晩秋の気配佇むカラマツ林の中をひたすら歩き、足が棒のようになりました。

 平素、運動不足の私にとって、ここは実力以上に足腰を鍛練できました。疲れても内心シメシメと思いながら往復約6時間歩きました。その距離およそ14Kです。

 内心シメシメと思ったのは若いつもりでいても、年齢を考えると、長い距離を歩くことはAnti-Locomotive Syndrome(運動機能障害)対策、及びAnti-Osteoporosis(骨粗鬆症)対策になると考え、同行者の温かな励ましにより頑張れました。

 関越自動車道・前橋インターから北上、群馬県北部に位置する月夜野インターで降りました。運転は山岳のベテランSamuel Toddさん、もう一人の同行者は彼の職場の同僚T女史です。今までも、このメンバーで四阿山(あづまやさん)や榛名山の外輪山である相馬山にご同行いただいたこともあり、もうすっかり定着した山仲間です。

 三峰山と命名された山は全国にあるので、群馬県北部の三峰山は上州三峰山と呼ばれます。以前から上がほぼ平らに見えるユニークな山の存在は知ってましたが、今回、Samuelさんの計画により、憧れの山に登る機会に恵まれ、心より感謝してます。

 車から降りた途端、急勾配を20分ほど登ります。私はこの登りでもうハアハア。しかし、そこは赤城の山並みと沼田市が一望できる最高に素晴らしい地点で、河内神社境内でした。

 たまたま翌日である11月3日が大祭とのこと。準備のため、たくさんの地元関係者が内外の清掃活動をされてました。誠に標高の高い所にある神社です。昔の人は神社の建築資材をどのように運び上げたのかと不思議に感じました。それにしても、ここはため息の出る光景で、英語で言うbreathtaking sceneryです。

 この近くにはパラグライダーの飛び出す基地があります。スポースであっても、まず勇気がなくてはならないでしょう。しかし、一旦飛び出せば、この景色が眼下に迫り、大空を飛ぶ鳥の心境になることが分かります。画面をダブルクリックするとその気分になれます。しかし、私は一生涯、乗ることはありえません。

 標高1000メートルほどのテーブルマウンテンの高地を長時間、歩いても昨年から始めたクロスバイクの効果でしょうか、思ったより快適に歩けます。自転車で使う筋肉と山登りの筋肉は共通してるようで、それでも、その名が示す通り、この山は三つの峰でできており、三つの峰すべてを通過するので登山道はかなりアップンダウンしてます。

3829  頂上かと思うと前方にまた道が続き、がっかりすることがあります。それでも、歩いていれば、最北に位置する山頂に必ず着くことは確かと心に言い聞かせ、精神と足腰に鞭を打ち、黙々と前進あるのみです。もしかして、山頂が無いのかもしれないと絶望した瞬間、急に景色が開け、前方に雄大な谷川連峰が迫り、ついに頂上です。途端にお腹の空いたことが蘇りました。

  ここはいかにも山頂らしく、かなりの広さがあります。早速おにぎりを頬張りました。Samuelさんが山岳用ガスコンロでお湯を沸かしてくださり、カップラーメンを食べました。山頂で食べるカップラーメンは殊のほか美味しいものです。また、恒例のブランディー入り紅茶を振るまってくれました。甘くて美味しく、これは帰路のエネルギー源です。

 山頂では30分ほど楽しく歓談し、正に天国の味わいです。秋の日没は短いことを考慮し、楽しい中にも安全第一を考え、もと来た登山道を帰ります。帰りであってもテーブルマウンテンは下りばかりではありません。それでも、あちこち紅葉を楽しみながら、やはり帰路はルンルン気分です。

128  それにしても「三峰沼」には感銘しました。それは水面に波がなく、大きな鏡のようです。対岸の景色が上下対称的に写っています。本物の景色と映ってる景色が逆さだけで、うそのように同じです。

 この写真は逆さまにしたものではありません。水面に映ってる対岸の景色です。拡大してご覧ください。本物と区別がつきません。

 私の苗字にも沼がつきますが、初めてこんな鏡のような水面を見て、沼の良さを再認識です。このように波風のない人生を過ごしたいものです。窪んだ所にあるので風が当たらないことが状態を保ってるのでしょう。ここはお薦めスポットです。

 一日中、歩き、足には予想以上の負荷がかかり目的達成です。「人間は足から弱る」ことを肝に銘じ、今後も鍛錬に励みます。本日のまとめとして、あたかもUFOのスカイテルメ渋川温泉で足をほぐしました。ここの露天風呂もお薦めです。 

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2010年11月 1日 (月)

驚き!・・・深夜にオランダからのアクセスを知る

【Sam de Jong系で北海道から当日帰還めざす】

Sam de Jong, van Hokkaido in het systeem gericht op terugkeer van de dag

  duif is "Geen oorbellen" super duiventil gemaakt directe nakomelingen van de Fragrant Hill, Gifu. Persimmon Marsh Loft duif soorten aanwezig is.

Brugge man zijn broer Nederlandse duiventil, "Den 51" in mijn vader, mijn vader is een beroemde "Ode nr. 62," Ik dook tussen soorten door halfbroer geboren in de directe nakomelingen van een paring.

Duiventil zijn moeder Sho Forukensu Nederland Nico "Geen oorbellen" super. Bordeaux 1 N954K10033 rangen op de leeftijd van 44 en gerangschikt algemene , 35 dagen na de Montoban N994K5711  een record van de totale overwinning. Sam de Jong. Geen ouders, zijn Sam de Jong oorbellen gemaakt super duiventil. Daarom, "Geen oorbellen super" is 100% Sam de Jong is gebaseerd. Verschillende ouders zijn in Barcelona IN1272K zevende.

 先日、私の鳩舎にいるオランダの輸入鳩について、ブログを書 きましたところ、驚くことに深夜、オランダからアクセスがありました。このことは管理画面から分かり、Netherlandsから日本へと  なってるので、タイトルが示すSam de Jongと検索された方が、  このブログに到達し、オランダ語に翻訳された文章をご覧にな   ったことが分かりました。

 上記のオランダ語の文章はブログの初めの一部です。きっと、  レース鳩関係者、あるいはSam de Jong鳩舎の系統に興味を   持つ愛鳩家、レースマンがアクセスされた可能性が高いです。

 インターネットはWWW=World Wide Webですから文字通り、   世界中に蜘蛛の巣の如く通信網が広がり、一瞬にしてあらゆ   る外国とも繋がる現代文明の優れものです。

 このことは分かっているつもりでも、実際、拙いブログにオラン  ダからアクセスされご覧頂いてるかと思うと、私の最高の喜び  です。国が違いお目にかかれなくともレース鳩という共通の興  味関心ごとがブログを通じてつながる国際交流です。

 平素は日本国内から多くの皆様にアクセスいただき、ブログは あたかも日本国内のみに読まれていると勘違いしがちですが、時々は外国からアクセスされてることが認識できます。それは  前述の管理画面で分かり、ブログの右上に英文翻訳機能を設  定してることも、外国の方には便利と思われます。本来、この機  能は私が英語のボキャブラリーを増やすために設定したもので、 英語学習の手助けです。

 今回のオランダからのアクセスは私に大きな課題を与えてい  ます。ブログ発信については、広いカテゴリーでもしっかり取材  し、自ら体験・経験したこと、自ら感じたこと、自ら考えたことを   文章にし、「真実と感想を区別する書き方」が大切と肝に銘じて  います。

 今回、インターネットを通じてレース鳩愛好家との国際交流が  可能であることを認識し、ブログ発信の責任と意義を改めて感じ  る機会になりました。 

 アクセスに感謝し今夜はオランダ国歌をピアノで弾きます。

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