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2010年12月 6日 (月)

冬至より日の入り時刻が早い今日この頃

 本日の日の出は6時41分で、日の入りは16時28分です。実は日の入りについては12月4日~8日が16時28分(群馬県)で、1年でも最も早い日没です。群馬県西南部は妙義山や荒船山などが聳え、実際に山の稜線に日が沈むのは16時を少し過ぎた頃です。冬至の22日に日没時刻は現在より4分ほど遅くなり、夕方については少し日が伸びてる現象です。

 日の出については、12月30日から1月3日までが6時55分(群馬県)で一年でも最も遅くなります。日の入りの早い頃と、日の出の遅い頃とは1ヶ月弱ずれてます。正月を過ぎると、夕方、日が伸びた感じになるのはこのためでしょう。

 日没時刻は異なっても、日本のみならず、北半球の国々(北極圏以南)では本日6日頃の日の入りが1年で最も早いと推測します。

 ところで、今年の冬至=the winter solsticeは22日ですが、前日の21日に皆既月食=total eclipse of the moonが見られそうです。国立天文台によると夕刻東の空に欠けた状態で月が昇り、16時40分に皆既月食になるので、気がつき難いと思われます。

 それでも、赤銅色した満月がほのかに見えるのは誠に幻想的です。地球を取り巻く大気に太陽の光があたり、それが内側に屈折し、月を照らすと考えられてます。月が本影の中にあっても、薄暗く見えるのはこのためでしょう。光の中でも特に赤は屈折度が高く本影内に達すると考えられます。

 この現象は私たちが日常でも体験することで、夕刻、陽が沈んでも西の空が赤いことや、日の出前に空が赤くなることはよく体験することです。もうすぐ来る初日の出の際に、このことも実感したいものです。

 ところで、1時間13分間の皆既月食は17時53分に終わり、その後は左側が三日月の状態から次第に大きくなり、19時01分には満月に戻ると計算されてます。(群馬県での時刻)

 冬至の前日に起こる皆既月食とは珍しいでしょう。太陽暦と月の動きは一定でないので、たまにはこんな現象も起こるのでしょう。

 それにしても、地球と月はそれぞれ宇宙空間に常に「とんがり帽子」のような影(本影)ができてます。月の影の中に地球が入れば日食です。下の写真は日食のときの地上の様子を衛星から撮影したものです。

 反対に、地球の影に満月が入れば月食です。太陽、地球、月が一直線上に並ぶとは神秘です。今回の月食はインドからヨーロッパにかけては見られませんね。アメリカでは早朝、西の空に見えるかもしれません。

 ところで、私は月にいることをよく夢みます。例えば、今回の月食のとき月から地球を見たらどう見えるでしょう。私の推測では、地球は真っ黒で五大陸や海は見えないでしょう。そして、地球が太陽をすっぽり隠してしまいます。

 しかし、前述の通り、地球をすっぽり包んでいる大気は太陽の光のうち赤色がよく屈折するので地球の周囲からは屈折した光がほのかに見え、暗黒の宇宙の中に何とも神秘的な地球の光景と推測します。

 その後、1時間ほどすると太陽が顔を出し、次第に地球の大陸などが満月に輝いてうっすらと見えるのではないかと思います。そして、大陸が刻々と西から東に移動することが確認できれば感動ものでしょうが、実際は太陽の光の強さで見えないでしょう。

 地球の自転により、大陸の動きが見えるのは新月のとき、月面にいればはっきり見えると考えられます。皆さんはどう想像されますか。

 また、月から見た地球の大きさは見かけ上、月の何倍ほどの大きさに見えると思いますか。私は4倍弱の大きさに見えると推測してます。いつか行って確認したいものです。

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