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2010年12月30日 (木)

2011年「初日の出」直前に月と金星がランデブー

12月31日午後12時で私たちの住む地球は9億Km以上ある公転軌道上を一周し終わります。この瞬間シリウスは真南にあります。除夜の鐘を叩くとき、ぜひ、南の空をご覧ください。

 太陽暦は365日の中で「シリウスが午前0時に真南に来たとき」を1月1日にしたと考えられます。このことから、私は1月1日は天文学的に大きな意味を持ってると考えてます。

 昔は1月1日に学校へ行き「年の初めのためしとて、終わりなき世のめでたさを・・・」と歌いました。その昔は12月31日でこの世が終わる気がしたのでしょうか。無事に1月1日が来てホッとしたかのような歌です。

 地球は誕生以来、太陽の周りを40億周ほど回ったことになってます。

 一方、40億年という時間を実感として捉える事はできないでしょう。私の考えでは、指の爪が伸びる速さが地球1周するのに必要な時間と考えてます。・・・少しは分かりやすいでしょうか。

 というのは、地球の周囲は4万kmです。これは40億㎝のことですから、仮に爪が1年に1㎝伸びる速さで地球1周するのにかかる時間が40億年となります。一説には地球の年齢は45億年ともいわれるので、ますます考えられない古いことです。

 ところで、最近、夜明け前に南東の空を見ると明の明星(金星)=Luciferが光り輝いているところへ下弦の月(左が明るい三日月)=waning moonが近づきつつあります。

 このまま行くと2011年の「初日の出」前の午前6時から6時半には金星と月がランデブーの姿で「初日の出」を迎えるような位置にあるでしょう。この光景は毎年あることでなく、2011年の初日の出は珍しい天体の絵巻物になると想像してます。

 しかも、多くの方にとって一生涯に見ることが殆どないと思われる「水星」が太陽の出る右斜め上の地平線近くに見える可能性があります。

 日の出直前では屈折した太陽光に遮られるので、確認できるチャンスはほんの短時間の筈です。早過ぎれば水星そのものが地平線(or水平線)から登って来ません。時間が経過すれば眩しくて見えません。太陽に近い惑星なので日の出直前か、日没直後に見られる内惑星です。

 水星は地球が太陽の周りを1周する間に4周ほど回ります。

 【国立天文台より・・・クリック拡大してください】

 日本列島は東西にも南北にも長いので日の出時刻が異なりますが、関東では6時50分前後となります。

2011年の「初日の出」は、月と金星のランデブー姿を味わいながら、来る年の平和や健康、願いの実現を祈りたいものです。私の願いは月と金星のランデブーにあやかり、脱一人暮らしです。

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コメント

新年明けましておめでとう御座います。
昨年も何かと、お世話様になりました。
ブログ中断にも関わらず、温かいコメント頂いたり・・・とても励みになりました。
いつも御無沙汰ばかりで申し訳ありませんが、今年は時間を作ってマメに訪問させて頂きたいと思います。
今年こそカッキーさんの『脱・一人暮らし宣言』成就なさる事、お祈りしてます♪
ところで私事ですが~年末、息子の帰国に合わせて急遽、結納・入籍など・・・慌しく過ごしましたが、ようやく家庭を持ってくれて、一安心致しました。
ビザ手続き終了次第、彼女も渡米してロサンゼルスで挙式予定です。
その節は又、ブログでも御報告できれば嬉しいですが~どうぞ本年も宜しくお願い致します。

花舞さんへ
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
 この度は息子さんのご成婚が執り行われるとのことで、しかも、アメリカでの挙式とは重ね重ねおめでとうございます。
 本年も、ブログを通して音楽はもちろん、いろいろの話題で交流をお願い申し上げます。

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