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2010年12月16日 (木)

アメリカ景気回復で2011年は円安・株高を期待

 為替レート2010年は1ドル93円で始まり、6月上旬まで90円台を保っていたが、その後、じわじわ上昇し、7月に88~86円、8月は85円台が続き、9月より84~83円、10月9日から11月10日までの1ヶ月間は81~80円のドル安・円高の連続でした。

 この結果、特に国内の自動車、電機といった輸出企業では業績の懸念が拡大しました。

 ところが、【最近は83~84円台へと円安傾向に推移】です。

 日経平均株価(225種)では、2010年は10654円で始まり、4月には11000円台を保ち、このまま上昇かと期待を持たせましたが、円高に嫌気がさし、5月下旬に10000円を割り、6月~8月中旬は9000円台、そして8月31日が8824円と年初来安値を付けました。その後暫く9000円台が続きました。

 しかし、【最近は5ヶ月振りに10000円台を回復】です。

 一方、米国ダウ平均株価は2009年は10000ドルを割っていたが、2010年になり一進一退があっても、10000ドル台を保っています。

 そして、【10月9日から11000ドル台をキープ】です。

 ナスダック市場では2010年は2308で始まり、4月に2400台、その後、落ち込んでも11月には2500台を保ってます。

 年末になり【12月9日より2600台と上昇傾向】です。

 私は「経済の現状と見通し」については素人です。しかし、素人は素人なりに真剣であり、世界経済に対するアンテナはよく感知するようにしてます。

 近年、見かけ上、新興国が発展してても、9%前後の失業率、及びサブプライム問題、リーマンショックから米国経済が本格的に回復しなければ、世界経済の回復は限定的であると考えてます。

 前述のダウ平均、ナスダック市場が上昇傾向にある現状を見ると、アメリカ経済は少しずつではあるが回復してると見ます。果たして2011年の世界経済は停滞から脱出し、上昇機運になるでしょうか。

 しかし、依然として先行きに慎重にならざるをえない点は、米国内における失業率が2011年も9%と予想されます。これを改善するには現在の株価ではまだ不十分のようです。

 同様に、欧州でも依然として一部の国において財政・金融不安がくすぶり、中国の金融引き締めも懸念材料として残ってます。

 このような現状でも、2011年のアメリカ景気回復はリーマンショック前の水準への回復が次第に視野に入りつつあり、日本経済が株価において出口に差し掛かる日は近づいているとの見方が証券業界を中心に多くなりました。

 ところで、クリスマスから年末を控え証券会社やシンクタンク各社は2011年の日経平均株価の見通しを発表しました。

 それによると、各社とも景気回復にかなり強気のようです。理由は企業業績の回復が株価に織り込まれること、アメリカ景気回復でドル高・円安が進行すること、債券から株式に資金が流入する傾向、日銀による上場投資信託買い入れに効果が期待できるとの予想です。

 各社の予想する2011年の日経平均株価は9000円台から12000~13000円、あるいは14000円もあります。

 私見では、アメリカ景気回復で金利が上昇し、ドルを買って円を売る動きが加速すれば為替レート1ドル100円以上の可能性も考えてます。こうなれば輸出企業の業績回復が期待できます。

 果たして、来年の日本経済は2005年~2006年初頭の水準に回復するでしょうか。現状と期待感とのギャップに揺れる日々が続きます。

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