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2011年1月20日 (木)

今日から大寒・・・すでに開花が始まってる君子蘭

 今日は大寒の入り。昨年の春分を基点として太陽黄経が300°となり、あと15°で立春です。夕刻には日が伸びてることが確認できます。

 君子蘭=Kaffir Lilyは3年ほど前に隣のTさんから1鉢分けてもらったのですが、ご覧の通り、今ではたくさんに増えました。

 根分けにより子供を分離し、新たに独立した君子蘭には再び子孫が増えていく習性なので、このままでは将来的にかなり増えそうで、そんなにあっても仕方なく、増え過ぎたら分けてあげるつもりです。先日は早速、Samuel Toddさんに一鉢分けてあげました。

 君子蘭のように根分けで、増えていくのも楽しいです。日本経済も君子蘭のように右肩上がりに回復しないものでしょうか。ほんの少し、2011年のアメリカ経済は回復しつつある気配に感じます。

 ところで、試行錯誤で私なりに君子蘭の育て方を研究しています。今まで特に失敗はありませんでした。

 原産地がアフリカとのことで寒さに弱いと考えてます。このため、5月~10月までは室外の半日陰に置いて育て、11月~4月までは陽の当る室内に置いてます。特に低温を嫌うので、寒い時季は日当たりのよいにところで育てたいものです。大きさも丁度よい植物でしょう。

 植木鉢に入れる土は赤玉土の大粒を使ってます。これにより保水され、水分不足が解消されます。今の時期、君子蘭は日の当る温かな場所が良く、時々、受け皿に水を与えれば、自ら吸い上げて根元に届きます。こんなことで、君子蘭は案外簡単に開花が楽しめます。

 一方、今は花が少ない時季です。梅は2月中旬から3月にかけてが開花で、その前は君子蘭です。まだ、蕾のものもあり、全体としては五分咲きで、2月いっぱい楽しめそうです。

 これは南天です。例年より今年は色鮮やかに感じます。昨年の猛暑が影響してるかもしれません。

 最近、南天は枝を切って生け花にしても、水持ちがいいことを知りました。下のように玄関に生けた南天はすでに二週間ほど経ちます。しかし、全く元気です。裏庭にたくさんあるので来年からも生けてみます。生け方は素人ですが、どうでしょう。結構、様になりますね。

 2週間続く厳しい大寒にあっても、春は確実に近づいてます。

 「人生の厳しい冬」もいつまで続くわけでなく「希望に満ちた未来」が後ろに控えてることを自らに言い聞かせてます。現在、一人暮らしという苦境にあっても、寂しさに耐えて生きなくてはならない。私は未来を君子蘭や南天にあやかりたい。

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