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2011年1月 9日 (日)

1月10日夕刻に木星と月が接近して見えます。

 今の季節、日本海側の地域では曇りや降雪のため天体観測が難しく思われます。それでも時折チャンスは到来するでしょう。ぜひ、夜間の晴れ間に天体をご覧になると楽しいでしょう。群馬県では東南側半分は概して晴れてます。私の住む高崎市は冬晴れが続いてます。

 2010年1月は「夕刻と明け方」2回、惑星と月のランデブーが見られます。

 私たち人間はなぜかこのような光景に惹きつけられロマンを感じるものです。ましてや前回のブログで扱った世界の山岳地域や砂漠や大草原の国々で見られる天体ショーはかなり神秘的であると想われます。

 タイトルのように1月10日夕刻に南西の空をご覧になると、木星と三日月(月齢6.1)が接近して見られそうです。前もって接近の程度を予言できなくとも、想像より近いこともありえます。

 この写真は2011年1月1日初日の出前の金星と下弦の月です。1月10日夕刻の木星と上弦の月のランデブーはもっと接近すると予想してます。1月8日夕刻に両者の位置関係を見ましたが、月が東へ移動しつつあり、10日にはかなり接近するのではないかとワクワクでした。

 木星と月がかなり接近してますね。しかし、宇宙空間は広いので実際に見てこそ接近の度合いが分かります。ぜひ、楽しみにしましょう。

 ところで、私は接近という言葉を使ってますが、もちろんこれは正しくありません。実際には想像できないほど遠くの距離に両者は浮いてます。地球と木星を結んだ直線に月が近づくというのが正しいです。地球から観察すると木星と月が接近して見えることになります。

 一方、1月30日の夜明け前に、今度は金星と月が接近して見えます。このところ金星が西方最大離角の位置にあり、明けの明星が続くので、一ヶ月に一度はこの現象が起こると推測できます。

 それにしても、今月の月は1月10日夕刻に木星と接近して見え、1月30日明け方には金星というふうに連続して接近が見えるのは珍しいことでしょう。これは惑星の周期が異なり、私たちの地球から見ると天体ショーとして、有難い新年のプレゼントです。

 これらの現象の時、月の極地に立てば1月10日では木星と地球が地平線すれすれに正反対の位置に見え、1月30日には金星と地球が正反対の位置に見えると想像するのも楽しいことです。

 多少時刻が異なっても、今月二つの天体現象は世界各地で見られることです。特に1月10日の日本時間午後9時ころには東南アジア諸国からインドにかけて日本と同時に見えると考えられます。

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