倉賀野に飛来してるコハクチョウ
1月中旬から下旬は一年で最も気温が下がります。冬至のころが最も寒い筈ですが、寒さは1ヶ月遅れることを今後は研究してみたいです。同様に夏至より1ヶ月経過した頃が猛暑となることも同様に理由を確かめたいです。
一方、今の時期、日の入り時刻が少々遅くなり、日が伸びた感じですが、日の出は相変わらず遅いです。地球の動きは誠に微妙です。ぜひ、この鍵を明かしたいものです。理由は公転が楕円軌道=elitiptical orbitだからでしょうか。それとも自転によるものでしょうか。一定でない地軸の揺れによるものでしょうか。
ところで、私の住む群馬県の倉賀野は関東平野の西端にあり、どちらかというと、太平洋側に位置してます。このため、降雪はほとんどありません。代わりに西高東低の日々は浅間颪や赤城颪の空っ風が吹き、体感温度は低くいです。
地元の上毛カルタにも「雷と空っ風、義理人情、」と、雷の多さや冷たい北風と対比する群馬県人の温かさが詠まれてます。
鳩友・北海道のデカ橋さんのところは-17℃程とのことですから、私にはその寒さが想像できません。低気温の体験は浅間山の中腹にある小諸自然の家に宿泊した翌朝が-12℃程だったことを記憶してます。
いつかは行ってみたい北海道ですが、寒さに弱い私が冬に北海道を訪れることは考えられません。その点、群馬の鳩友アルカディアさんは4日間も北海道スキーツアーを楽しまれたとのことなので寒さに強い方です。日々鍛え上げた剛健な精神と肉体が身についてるから自然界の脅威は何でもないのでしょう。
私は若き日、暑い国にいたので暑さには強いほうといえます。昨年の猛暑は案外大丈夫でした。今季の冬はそれだけ寒く感じます。一人暮らしは尚更です。
しかし、日本は温帯にあり、それは北緯24度から北緯45度までに位置し、これは赤道から北極までの距離の半分より南にあり、非常に恵まれている位置である認識を新たにします。
気候としては四季が明確でありバランスに優れてます。幾万年か前、住みついた日本民族の先祖に感謝しなくてはならないでしょう。気候のバランスに恵まれてることから、日本では挨拶に気候・天気がまず口から出るのではないでしょうか。
ところで、近年、倉賀野の烏川でコハクチョウが確認できます。私は鏑川で羽を休めてる姿も確認したことがあります。今回は烏川沿いの緑公園の上空に飛来してました。
シベリアあるいはカムチャッカからの渡り鳥=migratory birdと推測します。よくも倉賀野へ飛来してくれました。途中、仲間の渡りはすべて無事であったのかと広大な海原を南下する厳しい様子が目に浮かびます。
というのは私の場合、レース鳩を飼育してることにどうしても結びつきます。以前に稚内から倉賀野まで1039Kを翌日帰還したことがあり、それに比較してしまいます。コハクチョウの飛翔距離2000~3000Kと推測します。
鳥目なのに、海上での渡りの最中に日が暮れたらどうするのか。一気に島から島へ渡り切る覚悟なのでしょうか。渡りに都合の良い気圧配置を感知し、海上で夜になることを避ける習性を祖先の血から受け継いでいるのでしょうか。
一方、なぜ、日本では繁殖しないのか。北半球の渡り鳥の多くは北の住処で子育てのようです。しかし、赤道を横切る渡り鳥もいると聞きます。ヒマラヤ山脈の上空を横切る鶴は有名です。渡り鳥は私たち人間に解き明かすことができない神秘な習性があるのでしょう。
レース鳩の天敵である鷹も渡りの習性があると聞きます。鷹が渡りをして日本列島にいないとき訓練やレースをしたいものですが、猛禽類は常に生息してると想われるほど倉賀野周辺にもたくさんいます。
本日、我がレース鳩は栃木県・塩谷から倉賀野まで直線100Kの訓練日です。猛禽類が飛ぶ遥か上空を飛翔し、無事に帰還してほしいものです。
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