フォト
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

私のフェイスブック

日の出、日の入り時刻

現在の気象衛星映像

リアルタイム地球の姿

無料ブログはココログ

Persimmon Marsh  掲示板

« 2011年「初日の出」直前に月と金星がランデブー | トップページ | 内モンゴルとネパールで見た手に取るような星座 »

2011年1月 3日 (月)

新年から燃えてるレース鳩訓練・次回は霧降高原

アクセスいただいてる皆さまへ

 新年おめでとうございます。旧年中はいろいろお世話様になりました。アクセスやコメントに感謝しております。

 コメントをいただくとブログを書くことに新たに燃えるものです。拙い文章ですが、無い知恵を絞って月・木の週2回書く予定です。 どうぞ、今年もアクセス・コメントをお願い申し上げます。

 発信場所は群馬県高崎市で、見かけ上、日本の真ん中です。

 ブログのタイトルPersimmon Marsh Loftは柿沼鳩舎ですから、内容についてはレース鳩飼育に関する記事がメインです。しかし、できる限り取材や正確な資料を集め、レース鳩以外でも多くのカテゴリーに挑戦し、日々生活していくための大切な事象について考えたり、感想を書きたいと思ってます。

 上の写真は鳩友アルカディアさんの近くに位置する「黒井峯遺跡」での放鳩訓練です。遠方の山は上毛三山の一つである榛名山です。高い位置の中腹右に見える街並みが日本の名湯「伊香保温泉」です。

 榛名山頂の小さく並んだ二つの峰が「二ッ岳」で6~7世紀に大噴火を起こし、この下には当時の集落が現在でも埋没したままで「日本のポンペイ」と称される遺跡です。現在の光景は映画サウンドオブミュージックの舞台のようです。登山、ゴルフ、スキーと健康志向のアルカディアさんの足腰鍛錬地でもあります。ここは丁度、東経139度線が通ってます。

 この山は桐生市から見た赤城山1828mです。これも上毛三山の一つです。レース鳩の基礎訓練では結局この山の東側か西側を訓練することになります。

 北海道から放鳩した場合、レース鳩は最後にこの山を迂回しなくてはならないからです。これが群馬県でレース鳩を飼育する人の悩みであっても、訓練において効果的な創意工夫が生まれることになります。

 一般的には秋は日本海側に近い赤城山の西側を、春は太平洋側に近い東側を訓練します。当地区の強豪「はと鳩舎」は密かにこの赤城山の頂上から訓練するようです。昔は私も頂上から訓練しましたら、確かに効果が出ました。東日本チャンピオンレース(放鳩地・北海道羽幌)で連盟一羽帰りをしました。しかし、現在は猛禽類の住処であるため私は行なってません。

 ですから、この赤城山の麓のどこで放鳩訓練をするかが群馬県のレースマンの腕の見せ所でしょう。私は秋は西側、春は東側です。

 次回の連合会訓練は1月8日(土)の放鳩で日光霧降高原80Kです。男体山の東側で標高1000mほどの高い地点です。例年、帰還が良く、スピードもあるいいところです。理由は標高が高いからと考えらけます。高ければ方向判定に時間がかからないでしょう。

 当地の強豪はここを毎回訓練すると聞きます。やはり効果があると考えられます。しかし、今の時期、山岳は雪道なので危険が伴います。私は500Kが終わった時点の海越え(津軽海峡)前に、途中訓練として考えてます。

 一方、現在の当舎の管理は寒さ対策を実施してます。レース鳩は「暑さに弱く、寒さに強い」と耳にしても、適温がいいことは確かでしょう。選手鳩鳩舎は夜間すべての窓が外気から遮断できる構造にしてあります。特に午前3時~5時が最低気温なので、ジッとしてる鳩にとっては体温が奪われ易く、体力消耗を防ぎたいです。

 昨年のうちに一連の投薬を済ませました。水浴は比較的多くしてます。鳩の行動を観察すると水浴したがることが分かります。私がいても水道の流しのそばに来るからです。なるべく持寄りの1日前か、持寄り当日早めに行ってます。

  半世紀以上飼育してても答えは把握できず、日々に新たなレース鳩飼育です。良い管理は当たり前で、血統がレース結果を左右することは確かなことです。もうすぐ作出に成果を上げたい。

« 2011年「初日の出」直前に月と金星がランデブー | トップページ | 内モンゴルとネパールで見た手に取るような星座 »

レース鳩」カテゴリの記事

コメント

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
黒井峯遺跡ですが、古墳時代の人の知恵を感じさせるロケーションです。子持山の麓ですが、すそ野になって山へ狩りに入るには20分と便利である一方獣の住処とはある程度の距離を保っています。近くには小川が流れ、吾妻川へ流れ込んでいます。漁猟には吾妻川まで15分丘上で洪水氾濫の危険はありません。古墳時代の人々に自然を愛でる習慣があったかどうか分かりませんが、朝日に輝くや夕日に輝く赤城山や関東平野が一望することは心地よかったに違いありません。
春レースでの活躍期待しております。

アルカディアさんへ
 新年おめでとうございます。昔の人は常に自然災害、特に水害、他部族との闘い、猛獣の来襲、食料確保などの観点から、部族を守る知恵が磨かれていたと推測します。
 私は幾度となく黒井峯遺跡を訪れましたが、本当に良い場所で家を建てたい感じの環境です。このため放鳩地としても理想的です。私の家から25キロでよい距離です。
 今年もいろいろ為になるお話を伺いたいので、よろしくお願い申し上げます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2011年「初日の出」直前に月と金星がランデブー | トップページ | 内モンゴルとネパールで見た手に取るような星座 »

カテゴリー