Audi TT Quattroで「妙義ふるさと美術館」へ走る
★この度の東日本巨大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
群馬県でも地震以来ガソリンが手に入らずAudi TT Quattro黄色は車庫の中で静かにしてました。昨日になって並ばなくても給油ができました。
この日は久々の快晴だったので眠っていたターボエンジンの調子を上げるため、遠くへ走らせてみようと名峰・妙義山へ英語版ナビをセットしました。
妙義山は未だ早春の佇まいです。写真をクリックしてください。 正面の巨大な岩山が妙義山系の最高峰・白雲山(1104m)です。中腹右寄りに「大」の字が見えますが、ここに中学生のときバスケット部の仲間と登ったことがあります。登山道は急勾配でも景色は最高。当時の私は高所恐怖症=acrophobiaでした。
左の黄色の車が愛車です。右の幾何学的=geometricalな殿堂が「妙義ふるさと美術館」です。大自然に囲まれた美術館の3階は展望台になっており、妙義山を心ゆくまで眺められ、自然の中で一人物思いにふけることのできる空間です。私は何を思ったのでしょう。ここは皆さんにお薦めのスポットです。
妙義ふるさと美術館は現在、埼玉の清水四郎展を開催中で、油彩・水彩画56点が展示されてました。私は常設展示の妙義山の絵画とともに氏の作品を見て回りました。氏の絵画は概して山岳の風景が多く、山の好きな私は作品の数々に感銘しました。
このような絵画を1枚応接間に飾り、その室内環境でピアノが弾けたら素敵と思いを巡らし、将来的には大きな風景画を望んでます。
館内の作品は撮影禁止です。このため、パンフレット及び、お土産の絵はがきに載ってた氏の作品を撮影してみました。
山間部の平和な佇まいです。こんなところに住んだら新鮮な空気と清い水の毎日でしょう。夜間は真っ暗と想われます。
これは大賞作品で「朝陽妙義山」と題され、先史以前の地球の成り立ちを暗示するかのようです。妙義山の成り立ちは人類には考えられない造山運動によるものと想像します。
特にこの山の殆どが岩山であることを考えると、一般の山とは比較できない地球の古い歴史が感じられます。石門の数については金鶏山の1個を含めて私は6個を確認してます。
ところで、愛車は曲がりくねった急勾配の山岳道路を快調にクワトロが威力を示し、山嶺に轟音を響かせ、重心の低さを誇張する245-40-18のタイヤは的確に地面を捉えます。走行距離1万7千Kはこの車の真価がいよいよ発揮される距離と思われます。
素晴らしい自然と素敵な芸術に触れても、一人でのドライブは寂しいものです。 巨大な妙義山が「カッキー、プラス思考で生きよ。パガニーニのコンチェルトのように人生の協奏曲を奏でなさい。」と諭してるようでした。
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