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2011年3月17日 (木)

一人暮らしの私が作る熱源なしの料理

 まさかの巨大地震に当地・群馬県高崎市も揺れに揺れました。そのとき庭にいましたが思わず柿の木に掴まりました。やはり私はカッキーでしょうか。しかし、掴まってもどうにもなりません。暫くの間、横に揺れ、あちこちで物が落ちる音がしました。

 その後、大きな余震が幾度も続き、停電=blackoutが翌日午前3時ころまで続きました。仏壇にあった長めのローソクを拝借し明かりを灯しました。これは先祖に助けられた思いです。

 また、ラジオを聴こうと思ったら単一電池がなく、真っ暗なコンビニでは売り切れとのこと。隣のTさん宅に借りに行きましたら「使っていいですよ」と下さいました。

 一方、Tさん宅はキッチンがオール電化なので、お湯が沸かせず、ガスの出る私の家でお湯を沸かし届けました。持ちつ持たれつで、近所は大切です。

 コンビニに行って感じたことがあります。真っ暗な室内なのに多くのお客は整然と並んで順番を待ってます。停電でデジが使えず、係員が手作業で行ない時間がかかります。でも、私たちにとって整然と並ぶことは当たり前のことです。

 新聞報道によると、アジアのある国が「日本人は非常時でもマナーが良い」と称賛していましたが、私たち日本人は平素と同じ行動ができると思います。天変地異など社会が混乱しても人々の行いが乱れることはないでしょう。

 被災された方々におきましてはこの難関を切り抜けましょう。「頑張ろう日本」の合言葉のもとに日本全体で助け合い、無縁社会という言葉を吹き飛ばしましょう。

 ところで、これは小カブをスライス状に切って味塩をまぶし、料理用の袋に入れて揉んだものです。葉の茎も短く切って入れました。煮たり焼いたりせず、生をそのまま揉んだだけで美味しく食べられます。

 最近の私は夕食に必ずこれを作ります。いくら食べても飽きが来ないので不思議です。何故そんなに美味しいかは謎=mysteryですが、これは先日、行きつけの高崎駅前「どんどん」でお通しとして出たものです。あまりにも美味しいのでマスターに作り方を教わりました。

 それ以来、私は八百屋やスーパーに行っても、まず、小カブを籠に入れます。寒い時の野菜で最近は少なくなってます。 それでも見つけると内心シメシメです。しかも、数個ある束が100~150円と安価です。特につまみに合い、今後はしばらく小カブから離れそうにありません。

 小カブは葉と根の部分で栄養素が異なるようです。葉は意外と栄養があり、ビタミンC、E、カリウム、カロチンが含まれ、以前は捨ててましたが、捨てたらもったいないことが分かり、最近はそばの汁に入れてます。

 一方、中心の根にはカルシュームや食物繊維が含まれ、整腸作用に働き、特に便秘解消=anti-constipationに効果があるとされてます。

 ところで、私の住む高崎市倉賀野町も計画停電が今朝も実施されました。その合間を縫ってブログを書き込んでるので、途中で停電となってパソコンが不具合にならないかとハラハラです。結局、今日は午前と午後2回の停電がありました。

 こんな状況で、熱源がなくても美味しい食べ物を作りだす知恵を磨きたいと思います。

 醤油がなかったらお刺身などはレモンをかけるとかなり美味しいです。海鮮サラダ風になるからでしょう。非常時の食べ方については常識にとらわれず、進取な発想で取り組むと思いがけない良い味がするものです。

 最近の私の発見は熱源不要である小カブのレシピと、ビタミンとクエン酸の宝庫であるレモン汁です。この二つはもう離せません。今度、大切なお客が見えたら振る舞う予定です。 

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