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2011年3月 7日 (月)

複雑な鼻の内部構造を学ぶ

 季節は早春から本格的な春へと移行し、スギ花粉などが飛散する季節になりました。身体が花粉に反応する方にとっては過ごし難い季節です。

 私は鼻の専門家ではありませんが、37年前、副鼻腔炎(蓄膿症)=sinusitisを手術した体験を持ちます。このため、その後、鼻の複雑な内部構造を学んだり、私なりの鼻づまり解消法を実践してます。

 まず、タイトルが示すように鼻の内部はどのような仕組みになってるでしょう。

 内部は立体的な迷路といえます。その入り組んだ構造を平面図で説明することは不可能で、前面から見た場合と側面から見た場合でも分かり難く、輪切りの画像であってこそ理解できるでしょう。

 驚くことに、私たちの顔面の裏側は、ほとんど鼻の臓器に覆われてるといっても過言でなく、あとは眼球と口があるのみです。

 ところで、私が手術を受けた体験では、今は亡き耳鼻咽喉科の医師がまゆ毛の中を切り、頭蓋骨を一部切り取り、額の中に左右一対ある鼻の臓器の片方のみを手術し、同時に、口の中からメスを入れ、犬歯の上の部分を切除し、頬の中の臓器を手術しました。

 病魔に侵されてた粘膜などを取り去り、薬をつけた長いガーゼを入れまま1週間ほど腫れた顔をして入院してました。その後、医師が鼻の穴から徐々にガーゼを外部へ取り出しました。この時、私は生まれて初めて額の中が動くことを実感しました。同様に頬の中からも鼻の穴からガーゼを取り出しました。

 1回目の手術から1週間ほど経過してから、2回目の手術として顔の反対側を上下2ヶ所手術したので、入院は2週間程でした。

 医師の話では、手術後、通常の治療で医師が使う中鼻鏡が入るように骨と骨の間を広げたり、副鼻腔内に膿が溜まらず、流れやすくしたとのことでした。手術後の私の感覚は鼻の中が広がった感じです。

 手術が終わってから、私は見えない「鼻の内部構造はいったいどうなってるのか」知りたい気持ちが強くなりました。

 平素、私たちに見える鼻は外鼻といい、それは顔の中央にある煙突のようなもので、それは鼻のほんの一部ということになります。この二つの穴は奥では繋がってます。片方から水を入れると、もう片方から水が出ます。

 ところで鼻の構造は大きく3つの部分から成り、1つは平素見える外鼻、2つは口内の上部に位置する鼻腔、3つ目は鼻腔の奥の骨の中にある副鼻腔=nasalです。

 副鼻腔は4種類あり、それぞれが左右に対をなし、洞窟のように存在し、副鼻腔へは鼻腔から小さな穴で通じてます。

 まず、額の中にあるものが「前頭洞」です。左右の眉の上にあり脳の前面に位置します。このため、風邪を引き前頭洞に雑菌やウィルスが入ると頭痛の原因になると考えられます。

 また、頬骨の中にあるものが「上顎洞」です。やはり風邪を引いて雑菌やウィルスが入ると歯が痛くなることがあります。先日、私はこのことを経験しました。歯科に行ったら歯は異常がないといわれました。

 歯科医師は「もしかして風邪を引いてますか」と訊きましたので、「はい」と返事をしましたら、「上顎洞に菌が入ったのでしょう。」と話されました。なるほど、風邪が治ったら歯痛は解消しました。

 次に、両目の間に位置する副鼻腔が「篩骨洞」です。雑菌や花粉が侵入すると目の不快が考えられます。

 更に篩骨洞の奥にある副鼻腔が「蝶形骨洞」で、両目の間の奥に位置し、雑菌が入ると目の痛み、視力の低下につながるようです。

 健康であれば、左右対称にある副鼻腔の内部はきれいな粘膜に覆われてると考えられます。

 鼻はキャブレターとして吸い込まれた空気の温度と湿度を調節したり、最も大切なことはフィルターとして喉や肺に雑菌が侵入しない役目です。また、嗅覚器として匂いを嗅ぐことで食べ物が腐ってないか判断したり、食べ物をおいしく感じる役目があります。

 一方、前述の副鼻腔は声を共鳴させる働きもあります。声楽家やアナウンサーにとって大切な臓器といえます。

 私たちは、日々、4つの副鼻腔の風通しを良くすることが大切です。鼻が詰まっていては口呼吸になり苦しいのみならず、フィルターを通過しない空気中の雑菌が直接喉や肺に侵入します。素敵な声も出せません。

 そんなことで、 私は起床後と就寝前に鼻の内部を洗浄します。真水では痛くて洗えません。点鼻薬をつけ3分ほどして0.5リットルの温水に小さじ半分くらい重層を溶かし、写真の器具をホースの先端につけて洗います。重層の代わりに、0.9%の塩(小さじ約半分)を入れても痛くありません。洗浄後は頭がさっぱりします。

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