危機感が記憶力を高める・・ピアノと英単語に応用
★東北巨大地震による津波で犠牲となられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々の一日も早い復興を日本中で助け合いましょう。特に農産物や海産物の風評の撲滅に努めましょう。
写真はお洒落なインド女性です。重い水がめを頭に乗せ、一見この姿が生活習慣に見えても、バランス感覚が脳によい刺激を与えてると考えられます。
数学における0の発見はインド人であり、釈迦が仏教の悟りを拓いたのもインドのブダガヤです。
今やIT関連を中心として新興国経済の最先端にあるのがインドです。私たちが学生時代に習ったことは「カースト制の貧しい国」という概念でした。しかし、現代はこの概念から脱皮してるようです。
しかも、日本のように英語が学校の科目としてのみ存在せず、日々の言語生活で欠くべからざるものです。この他、本来のヒンズー語などは自由自在で、羨ましい限りのバイリンガルを司る脳は何から来てるのでしょう。
頭に物を乗せ目的地まで運ぶには、背筋がピンとする身体のバランス感覚はもとより、愛する家族のために大切な水をこぼしてはならない【危機感が脳を刺激している】と考えられ、猫背では問題外です。一方で、この姿勢は血液循環に好影響を与え、脳の活動にプラスしてると想われてなりません。
ところで、恥ずかしながら私は多趣味でどれも虻蜂取らず気味です。
主なものは自然散策を目的とした中低山の山登りです。これはいい酸素といい眺めが脳に刺激を与えると思ってます。
シャクナゲなど花木の手入れを通じて開花までの希望や、レース鳩飼育を通じて遠方からの帰巣本能に神秘性を感じたり、ドライブは未知なる所へと好奇心が生まれます。
いろんな趣味の中でも英単語のボキャブラリーに挑戦と、ピアノで古今の名作に挑むことは最も自分らしいことと感じます。
本日のテーマである効果的な記憶方法の一つは、一度、覚えたらその後、睡眠をとることがポイントで、特に英単語の記憶では声を出したり書いたりして覚えたらその後、眠ることがいいようです。
そして翌朝、同様の方法で復習します。記憶とは翌日の繰返しが効果的で、睡眠中に脳内で整理され、目覚めた後に復習したいものです。また、機会を作って覚えたことを実際に使ってみると、記憶がより着実になると思います。
覚えたら、どんどん使うことが脳に定着するでしょう。
レース鳩の場合、自分の鳩舎位置を覚えず、迷っていたら【猛禽類の餌食になる危機感】があり、巣のありかを必死で覚えると考えられます。
ところが、私たちの場合、英単語を覚えなくても命に別条なく、これが記憶力向上を阻んでいるでしょう。
ですから、外国を一人で旅することを想定しただけでも、脳の受け入れ態勢は違ってくることになります。
こんなことから、記憶力を向上させるには、書いたり声を出して覚えたら眠り、翌朝、同様の方法で復習することです。覚えなくてはならない危機感を想定します。そして実際に使って定着させることではないでしょうか。
ピアノでは10本の指先が第二の脳になるまで日々繰返し、余裕ある演奏につなげたいものです。
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