サボテンに効果てきめんの液肥
春の花木はカルミアやサツキを最後に終わりを告げてます。君子蘭や花梅に始まった庭は2月,3月,4月,5月の4ヶ月間、それぞれ個性ある花を楽しませてくれました。
私の庭では、やはり、日本シャクナゲ、西洋シャクナゲ、しだれ桃が圧巻であり、多くの皆様にご観賞いただきました。
本来、植木の育て方については素人で、見よう見まねの私は幾度となく枯らしてしまった失敗の繰り返しから、次第にコツを掴みつつあるように感じますが、専門の方から見るとまだまだの評価でしょう。
度々ブログに書きますように最近は水を多めに与えてみました。これはこれで植物の生育にとって水の必要性は大いにあると感じてます。樹勢が生き生きしてくるからです。
その他、肥料は鶏糞や固形の油粕を与えたことはあります。特に鶏糞はシャクナゲに即効性があると認識できます。それは今年の新芽は12センチほど伸びてるからです。
ところで、先日、ホームセンターで液肥を購入し、庭の植物や植木鉢の観葉植物に与えてみました。中でも、2種類のサボテンは勢いが見る見る変化し、逞しい風貌になり効果があることが分かります。すでに蕾も確認できます。今年はかなりの数が咲くのではないかと今から楽しみです。
お買得とあって、これで98円です。最近は5個買いました。観葉植物はもちろん庭の植物の根の周りに2~3本を差し込みました。前述の通り、サボテンに効果が確認できたので他の植物にも試みています。
学校時代に習った窒素、リン酸、カリが植物の生育には重要であることを再確認しています。
クリックすると説明書きがはっきりご覧になれます。あらゆる植物に適するようなので、最近購入した常夏ツツジをはじめとして、お礼肥としてシャクナゲや山ツツジ、カルミアなどの根元に差し込みました。
これから夏に向かい、樹勢が良くなるでしょうか。元気な生育が楽しみです。サボテンのように効果覿面であれば、鶏糞同様に安価なので助かります。鶏糞は10Kほどの袋詰めで200円以下です。
基礎として肥料は欠くべからざることでしょうが、反省として今まで肥料については勉強不足でした。
多くの植木に昨年末から鶏糞を施してるので、開花が終わる5月の新緑が始まる頃、お礼肥として液肥を与えるように考えてます。
これは常夏ツツジの根本に差し込んだ写真です。今春はカミリアが本当に良く咲いたので、これにも本日、液肥を差しました。良く咲き過ぎた感なので、本日、残りの花弁をすべて取り去りました。
白のカミリアですが、枝によっては薄いピンクでこの上ない優しさが漂います。人の表情もかくの如くありたいものです。花弁の中は点が10個あり、幾何学的模様で不思議です。
肥料の施し方については今後、種類や量、タイミングを研究します。
ところで、百日紅=サルスベリにそろそろ蕾ができる気配になってます。こちらは小さい蟻との闘いですが、百日紅=crape myrtleは意外と虫に強いといわれます。
今年は写真より一回り大きくなりました。文字通り百日間、楽しみをプレゼントしてくれる日が近づいてます。
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