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2011年7月 4日 (月)

夏は熱中症対策、UV対策、食中毒対策で乗切る

462  写真は典型的な雷雲です。アメリカではthunderheadといい誠に科学的な名前です。このモクモクした白い雲の下が雷となれば「雷の頭」とは的を得た表現です。

 私はインドに滞在してたので寒さは苦手であっても暑さには強いです。カルカッタ(現・コルカタ)では5月が真夏で午前11時に最高気温となり、連日、摂氏42°ほどです。これは華氏では100°を超えてるので、人間が生活できる気温を超えてると言えます。

 ところで、現在でも英米では華氏=Fahrenheitが使われていても近年は摂氏=Celsiusの使用も増加しているようです。どちらかというと摂氏が科学的な面を表わし、華氏は人間の感覚的な面を表わすのに適していると考えます。

 華氏は人間が生活できる範囲を100段階にして、100度は暑いがどうにか生活できる限度で、0度をかなり寒いがどうにか生活できる限度とし、因みに暑い限度の華氏100°は摂氏38℃、かなり寒い限度の華氏0°は摂氏-18°です。

 日本人には縁がなくても、私は華氏の方が分かりやすく人間生活に馴染むと思っています。私たちが適温と感じる摂氏20℃は華氏では68度なので、人間の体感温度を0度から100度に分類してる華氏ではなるほど快適と分かります。私たちが小学生時代から慣れ親しんで来たテストの成績に似ています。68点ならばそんなに良くもなければ、そんなに悪くもありません。成績は丁度良いというのはありませんが、気温は丁度良い快適というのがあります。

 私は多少古風なことや昔のことに価値を見出す方なので、上記の理由により、温度は断然、華氏が便利と感じてます。

 結論として、熱中症対策としては室内にいても温度を適温に近づける工夫です。喉が乾いたら1時間に一口ほどの水を飲みましょう。できればPH値が8~9が弱アルカリで内臓に良いと考えます。今年は節電が伴うので昔ながらの夏の過ごし方をいろいろ工夫しましょう。水を溜めた中に腕を肘まで入れて10分もすると血管が冷えて涼しくなります。

  話題が変わり申し訳ありませんが、先程の古風といえば、暦は太陽太陰暦(旧暦)に人間生活に関わる季節感を感じます。例えば、天文学的に正しい2011年の七夕は8月6日です。七夕の七は決して星のことを表してるのではありません。月の満ち欠けを表します。「七」日目の「夕」刻の上弦の月(半月)ということです。

 つまり、この月が午後9時頃、西の空に傾くとその光景がお椀の舟の形になり、彦星アルタイルが1年に一度、天の川を渡って織姫星ベガに会いに行く船を表すからです。この日の夕刻こそ夏の夜空に描かれる天の絵巻物です。この光景に江戸時代の庶民も夏の夜に1年に一度のロマンチックを感じたのでしょう。

 東京などで行なわれる7月7日の七夕では、二つの星は東の地平線近くで見えません。偶然、今年は上弦の半月ですが、月の形は年によって異なってしまいます。しかも、毎年、梅雨の真っ最中で七夕だけは旧暦で行わないと全く意味がありません。彦星と織姫星、そして二人の間を流れる天の川は頭上に大きく差しかかって見たいものです。

 この風習は江戸時代の慣わしを現代の暦にそのまま引き継いだ明治初期のお偉い人の配慮のなさが原因で、この間違いを未だ140年間も引きずってます。  ところで、本題ですが、燦々と照る真夏の太陽は紫外線=UV=ultra violet raysが容赦なく私たちの身体に降り注ぎます。虹を見ると屈折度の違いにより色分けされ紫は端に見えます。その紫の外側の光線にこの名前が付き、私たちはこの紫外線から皮膚と目を守ることが宿命です。

 現在では紫外線をはね返す帽子、シャツなどのUV仕様や日焼け止めが販売され、特に汗や油の分泌が多い男性こそUVカットすべきです。顔や手が紫外線に晒されるとシミや皴につながると言われます。

 紫外線でダメージを受けるのは皮膚だけではありません。それは目です。山など高い所では尚更です。サングラスによる保護が必要で、紫外線は網膜を痛めたり、白内障の原因にもなるといわれます。

 【Anti-agingは、まず紫外線から皮膚と目を守りましょう。】

 この他、夏に気をつけることは食中毒です。食物は新鮮さを確認し、それは賞味期限のみに頼らず、見た目、匂いで本能的に判断しましょう。特に肉や刺身、生ガキなどは細心の注意が必要です。食堂では周囲が食べても必ず、鮮度を確認する習慣を持つべきで、おかしいと感じたら絶対食べないことです。家庭でも、まな板と包丁は時々殺菌しましょう。

 ニュースによると先日、寿司屋で食中毒と報じられ、昭和時代に良く通ったお店なので、ショックを受けました。細菌の存在はプロも見落とす難しいことです。野菜も含め採りたての新鮮さこそ、掛け替えのない体内に入れましょう。

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