月が26日に金星と30日に木星と接近して見える
私は昼間も夜もよく空を見ます。広大な空間を眺めるといろいろ不思議に思えます。昼間は明るいと思いがちですが、実は無窮の宇宙空間は全くの闇であることが想像でき、明るいところは宇宙の何億分の1%以下と推測してます。
このように宇宙の殆どが暗黒である現実を考えると誠に恐ろしくなり、自分の命とはいったい何だろうと不可思議に思え、「地上に生きてる間に自分らしく生きよう」と思うようになります。
私たちは地球にいるからこそ、太陽のお陰で毎日平均12時間も明るい空の恩恵を享受してます。しかし、夜中に空を見ると誠に真っ暗で、宇宙は暗黒と認識せざるをえません。
太陽系にあっては、太陽に倣い、惑星とその衛星のほとんどが北極星側から見ると反時計回りに公転や自転してるのも実に不思議です。
ところで、2012年1月26日の午後5時30分頃から午後7時頃にかけて南西の空に三日月と金星が近づいて見えそうです。
続いて年1月30日の夕刻から深夜にかけては南西の空に上弦の半月と木星が近づきます。おっと失礼、近づいて見えるだけです。実際はすごく離れてます。地球と木星を線で結んだ近くを月が通過し、その後、月は日に日に左へ離れます。
一方、皆さんは、先日の大晦日の晩、除夜の鐘が鳴るとき、真南にシリウスが輝いているのを見ましたか。この時こそ太陽とシリウスを結ぶ線に地球が差し掛かった瞬間です。見過ごされた方は、ぜひ次回の除夜の鐘のとき忘れないでください。
幾度かブログで書きましたが、シリウスは1日1回南中します。 しかし、その時刻は毎日4分ほど変化してます。そして午前0時にシリウスが南中する日が1月1日です。外国でも同じです。このことから、私は1月1日は天文学的に大いに意味がある日と確信してます。
ところで、レース鳩を飼育してることから、日中、よく空を見ます。時には愉快なこともあります。今回は飛行機雲が交差しました。こんな大きなバツ印は見たことがありません。まるで天罰が下ったかの如くです。群馬県高崎市上空はパイロットが浅間山を見て進路確認するのでしょう。多くの飛行機が通過します。
先日はプロペラを付けたパラグライダーが通過しましたが、景色は最高でしょう。私も生を授かった倉賀野町を上空から見たいですが、高所恐怖症のため不可能です。突風が吹けば一巻の終わりと思うと、地上ほど素晴らしい楽園はないと言い聞かせてます。
また、昨夏、妙義山へ車で行ったら、標高500メートル付近にパラグライダーの基地があり、そこから離陸しました。私の位置が高いので下に飛んでる珍しい光景でした。まるで鳥になったようでしょう。空気がいっぱいあることが分かります。
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