エリザベス女王陛下も飼育されてるレース鳩
皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。同時に、東日本大震災に見舞われた地域の本格的な復興を祈ります。
新しい年を迎え、いくつか決意=New Year's resolutionsを考えました。果たして、意志薄弱な私に継続できるでしょうか。
【1】一にも二にも健康増進を実践し、年末に始めた筋トレによる背筋やハムストリングの鍛錬とともに、週に2~3回は脈拍を120~110程度に上げる速い血流を考えてのトレーニングです。
【2】忘れかけてる漢字に再挑戦です。特に近年、漢字を書く機会が減り、次第に書けなくなる傾向で練習の必要性を痛感してます。
このため、例えば経済講演会、歴史講演会、健康法講演会などに出席した場合、講師の話すことを聴いてるのみでなく、dictation的にノートにどんどん書くつもりです。これにはスピードが必要で家に帰ってから確認と練習です。
【3】一日一回、英文を読むことを日課にします。漢字と同様、新たなボキャブラリー及び慣用句は発音し書いて覚えます。
【4】鈍りがちな美的感性の陶冶、末端神経の衰退予防のため ピアノ練習し、潤いある時間を作りたいです。
【5】趣味の一つである植木の手入れでは、シャクナゲなどに見事な色彩と大輪を咲かせたいです。
また、趣味のレース鳩飼育は、より遠方から、より速く帰還させるために創意工夫が不可欠で頭の体操に役立ちそうです。
レース鳩は小学校5年以来、半世紀以上にわたり飼育を続け、究め尽くせない深い趣味です。それは例えば、北海道など考えられない遠方から、その日のうちに群馬県高崎市の我が家へ帰還するという神秘性を有してるからでしょう。
新たな血統導入にも夢があります。以前からの血統にヨーロッパで活躍した新血統をハイブリッドさせることは【どんな優れたレース鳩が誕生するか】ワクワクした生き方につながるものです。
ところで、英国エリザベス女王さまが子供の頃からレース鳩を飼育されてることは日本では一般に知られてないことです。私はこのようなお方が長きにわたりレース鳩の神秘性に興味を持たれ、現在でも飼育されてることに深く感銘を覚えます。
日本では一般的に「いい大人が鳩なんか飼ってる」という単純な見方をされやすいレース鳩飼育も、ヨーロッパでは歴史的に中世より高尚な趣味であったと伝えら、レース鳩を飼育する見方は異なるようです。
写真・前列左のエリザベス女王陛下におかれては、ご幼少のときから究め尽くせないレース鳩飼育を続けられ、現在でも、ご公務の傍ら、飼育されており深く敬意を感じます。
The pigeon is symbolic of peace. を言葉でなく、実践されてるエリザベス女王さまの生き方は、私に「自信を持ってレース鳩の研究を続けなさい」とご教導くださってるように思えてなりません。
ところで、当舎では立春後に交配予定です。先日、種鳩へは虫下しに始まり、サルモネラ、コクシジュームなど一連の投薬が終わり、いよいよ最終的な交配組合わせを決定する時期です。今回は短距離系♂には短距離系♀を、長距離系♂には長距離系♀を交配し、短距離系と長距離系を分けて交配するつもりです。
選手鳩も一連の投薬が終わり、1月7日は連合会による日光霧降高原からの訓練です。よい飛翔を見せてほしいものです。
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明けましておめでとうございます
当地は例年より、降雪量が多く年末まで雪かきで難儀しておりました。
幸い正月を迎え、お天気様も機嫌が良いと見えて穏やかな三が日になりそうです。
毎日鳩舎に閉じ込められっぱなしの鳩たちはさぞストレスがたまっていることでしょう。
それでも、2月に入ればいやがうえにも外に出されタカとの真剣勝負が待っているわけですから今のうちに英気と体力を温存しておいてもらいたいものです。
今年もよろしくお願いします。
投稿: 秋田 鈴木 | 2012年1月 2日 (月) 18時16分
秋田・鈴木様
明けましておめでとうございます。当地では雪の降る日は年間に2~3日です。
晴れの日が多いので現在、舎外は週に5回ほどです。
ご指導いただきました給餌法を実践しています。動きはいいように感じます。本年も宜しくお願い申し上げます。
投稿: カッキー | 2012年1月 3日 (火) 04時47分