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2012年3月

2012年3月29日 (木)

自然散策には最高・碓氷峠の遊歩道「アプトの道」

P1020081

 文部省唱歌「もみじ」は高野辰之作詞、岡野貞一作曲です。高野辰之が長野県出身であることから、長野・群馬県境にある碓氷峠を通過する折、紅葉の見事さに感嘆し作詞したのでしょう。

 このように文部省唱歌「もみじ」は碓氷峠の紅葉をモデルとして作られたと伝えられます。歌詞と旋律が実によく一体化してる歌と感じます。

P1020136  これが有名な「めがね橋」です。レンガ造りのこの上を旧・信越線が走り、群馬県側の横川駅から長野県側の軽井沢駅まで高低差552メートルの急勾配を機関車が前3両で客車を牽引し、後ろから1両の機関車が押してたことが思い出されます。

P1020122  子供の頃、列車に乗ってこの碓氷峠を幾度か通りました。トンネル~鉄橋~トンネル~鉄橋の連続で、トンネルに入ると蒸気機関車の煙突から出てくる煤が目に入った懐かしい記憶が甦ります。

 現在は近くを長野新幹線が走り、と言っても、殆どトンネルを通過するので碓氷峠付近で新幹線の走る姿を見ることはできません。

 実は、取引銀行の支店長さんが最近、他県から高崎支店に着任されました。どうしたことか群馬県が気に入ったご様子で私に群馬県の推薦個所をよく尋ねられます。拙いブログもご覧になり、昨夏には掲載した川場村吉祥寺を見学されたとのことです。

 こんなことから支店長さんへ推薦の地を考えていたところ、今朝の地元紙に「アプトの道を歩こう」との記事が掲載され、すでに二度ここを訪れている私は、この遊歩道が四季折々お薦めと思いました。

220pxabt_rack_rail_02  写真は明治時代から昭和30年代まで、急勾配の碓氷峠を通過する列車のために使われたアプト式レールです。ご覧の凹凸したレールが車両の歯車と噛み合わさり、列車が滑ったり、後戻りしない構造です。子供の頃の記憶では、乗車してる間、下からカタカタと音が聞こえ、アプトのお陰で標高差ある碓氷峠を登り切ったのです。

 一方、このような難所は、えてして景色に見応えがあり、紅葉の季節は一層素晴らしく、前述の高野辰之が碓氷峠の美しさに感銘し「もみじ」を作詞したことが頷けます。

 ところで、地元の安中市がこの旧信越線の軌道敷を利用し、横川駅から「めがね橋」までを遊歩道として10年ほど前に開通させました。私は友人Samuel Toddさんと往復4Kほどを歩きましたが、元々鉄道の軌道なので勾配はずっと同じです。トンネル内を歩くことは平素、体験できないことで一般の野山の散策と異なリます。途中にあずまや風の休憩所が整備され、山奥の自然を心行くまで堪能できます。

P1010962 【地図は上毛新聞より】

 今回は「めがね橋」から更に標高が高くなる「旧・熊の平駅」まで、1.2キロ区間が開通し、遊歩道の総延長は6キロ。元来た道を戻れば今度は下りで楽です。しかし、往復12Kの散策はかなりの距離です。機関車が走った道はそれなりの覚悟が要るでしょう。ここが歩ければlocomotive syndromeとは縁が無いといえます。

 因みに英語で機関車のことをlocomotive(発音は老化もうティヴ)といいます。

P1020099  片道通過するトンネル数は合計10ヶ所で、橋は「めがね橋」より上に4ヶ所あり、転落防止の柵や、トンネル内に照明設備があります。

 「アプトの道」へのアクセスはJR信越線横川駅下車か、車の場合は「峠の湯」がお薦めです。また旧国道18号の旧・熊の平駅付近に駐車場が整備されました。できれば頑張って往復し、疲れた足腰を「峠の湯」で癒せば群馬の良さをいっそう認識できるのではないでしょうか。

P1020141  「峠の湯」の建物は山岳の国ネパールのカトマンズを彷彿させるものです。なお、開通は4月1日です。

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2012年3月26日 (月)

生涯、インドを描き続ける北村画伯の気迫

P1010909   昨年5月、群馬県安中市で開催された北村真画伯のインド絵画展に参りましたが、あれから再度、氏がインド各地を訪れ、新たに描かれた作品38点がこの度、高崎高島屋アートギャラリーで開催されました。

 上の絵は大理石の建物境内に佇みインドではよく見かける腕や足首に装飾品を身に纏った女性の姿です。暑い日中から解放され、満月の夕暮れのひと時を寛ぎ、哲学的に何かを考え、とても インドらしい絵画と感じます。因みに月のことをインドではチャンドラと言います。

P1010918  氏が初めて渡印してから45年ほど経過し、長きにわたり人物や風物を追求され、貧困などでつらいインドの生活をあえて美しく、きれいな色彩で描き続けることに専念されてます。今回の絵画展を拝見し、インドをテーマに描き続ける生き方に私は敬意を表しています。

  インドは私にとっても第2の故郷です。大学卒業とともに渡印し、カルカッタに住んでいました。近くにガンジス河が流れてましたが、次の絵はガンジス川(現地語でガンガ)の岸辺と想われます。

P1010907  ベナレスの町でしょうか。ここはヒンズー教のメッカで大河ガンジスの岸辺にはインド各地から来た人々で常に賑わってます。彼女は身につける装飾品を道端に広げ、販売してるのでしょう。私にはこのような光景が誠に懐かしいです。

 これいくらですか。=イエ・ケトゥナ・パイサといって値段を訊いて買います。概して装飾品の色彩は原色に感じます。

 インドはヨガの国。特に女性は体が柔らかいのでしょう。椅子がなくても楽に座ります。インド音楽の演奏はカルカッタでも見る機会は度々ありましたが、殆どは下の絵のように座って行なう演奏が一般的です。このスタイルが演奏しやすく楽なのでしょう。因みにインドでは椅子のことをクルシイ(苦しい)といいます。

P1010919  日常生活でも、女性は日本で言う胡坐をかきます。これにより周囲の方々と、より親密に交流できる雰囲気です。シタールや多くの弦楽器の演奏を幾度も聴きましたが、西洋や日本音楽とは音色が異なり、金属音を含むような長く伸びる音色がインドの神秘を感じます。

 基本となる音階が異なります。滞在中に耳にした音楽は概して、ドレミファソラシドの内【レに♭がつき、ラに♭がつく音階】が多いように感じました。この音階をピアノで弾いてみてください。それだけで、もうインドにいる雰囲気が醸し出されます。

P1010921  展覧会場で、すぐ目に飛び込んできたのが、海辺で快い潮風に色彩豊かなサリーをたなびかせて歩く堂々とした女性の姿でした。

 その昔、私はベンガル湾で海水浴をしたことがあります。ベンガル湾は遠浅でなく、海岸から20mほどで急に深くなり危険です。 浜辺にはビーチボーイという人がいて1ルピーほど払うと、足の届かない沖まで手をつないで連れてってくれました。

 ここは南インド・マドラス付近のタミール・ナドゥと想われます。北緯10度です。ここまで南下すると、海岸で見る北極星は地平線近くに下がり、変わって、見る人を恐怖に落とし入れるかの如く「さそり座」が天高く迫って来ます。

P1010911  ところで、今回、北村画伯のお手伝いをされてた女性があまりにも異国風で一見、氏がインドから今回お連れした方かと目を疑うほど民族衣装の似合う美女で、私は内心、氏も「なかなかやるなあ」と感じましたが、お話したら流暢な日本語だったので安心しました。血は争えないものです。彼女は氏の娘さんだったのです。余りのインド的な美しさに私は暫くぶりに驚きました。もう少しで、口から懐かしいヒンズー語が飛び出しそうでした。

 なお、作品は北村氏の承諾を得てブログに掲載させていただきました。 

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2012年3月22日 (木)

2012年3月26日夕刻に金星、月、木星が縦に並ぶ

P1010931_2  私たちの宇宙船「地球号」は日本時間 3月20日14時14分に公転軌道上の春分点を通過しました。これは世界中のほとんどの国においても今年の春分の日=equinoxは3月20日であることになり、南半球ではこの日は秋分の日です。宇宙船「地球号」は再び太陽黄経0°から新たに公転軌道一周の旅に出発しました。

 公転軌道一周に必要な時間は365日5時間48分46秒と観測されており、AU=astronomical unitから計算すると、この周遊旅行は毎秒約29kmの速度になり、1周する距離は約9億Kmと考えられます。

 私たちの宇宙船「地球号」はこのように、もの凄い速度、もの凄い距離を移動し、すでに40億年以上にわたり太陽の周りを楕円軌道を描きながら周遊し続けてると考えられてます。

http://www.youtube.com/embed/sQqmZvD3RUQ

  この旅行中にはいろいろのことが起こります。宇宙船「地球号」に乗ってるからこその楽しみです。

 例えば、多くの方々が生涯に一度、体験する2012年5月21日の金環食をはじめ、月食、また、惑星たちが美しく並ぶ姿、地軸の傾きによって起こる四季の変化と、それに伴う見える星座の変化などです。

3262012 【国立天文台によるスカイヴュー、クリックしてください。】

 ところで、来る3月26日の夕刻は大変珍しい光景が世界中で見られそうです。それは西の空に金星、三日月、木星が縦に並んで見えそうです。地球から見て3つの天体が同方向にあるということです。前日25日の夕刻は三日月が2つの惑星の下にあります。この天体ショウは25日、26日、27日(月が上になる)の3日間楽しめそうです。

P1010928   拙いブログの管理面を開くと、海外からのアクセスが毎日10%(約50件)あることが認識できます。今回の天体ショーは日本の対蹠点=antipodesに当たる南米大陸でも見えることに変わりありません。しかし、月は刻々と反時計回りに移動し、海外では眺められる時刻が日本とずれるので、月の位置が多少、変化して見えると推測します。

P1010960 【27日午後7時の様子です。】

 月は見かけ上、1日に12度東へ移動します。12度とは、およそ腕を天に伸ばして手のひらを閉じ親指と小指の幅です。

P1020159 【読売新聞・読者のニュース写真1席・堂本さまの天体のランデブーより】

 このように金星、三日月、木星が縦に並ぶ頻度はそれほど起こらないでしょう。数年前にこのような天体ショウが三角形に見えました。これも大変にロマンチックな光景で、私は群馬県山間部の露天風呂に浸かりながら眺めました。今度はどこの露天風呂から天体ショウを見ようか今からワクワクしてます。

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2012年3月19日 (月)

一人暮らしから脱皮し、人生に花を咲かせたい

P1010892  これは二間続きの和室を仕切る襖です。建具屋さんが京都から仕入れたもので右の枝が紅梅、左の枝が白梅です。この梅が一本であるならば「思いのまま」という種類です。

 しかも、この和室から庭を見ると本物の紅梅と白梅が満開を迎えようとしており、襖の紅白梅と庭の紅白梅を一緒に見ることができます。

P1010922  こちらが枝垂れ紅梅で七分咲きです。今年は例年に比較し1ヶ月ほど開花が遅れてます。ラニーニャ現象の影響と考えられます。

 幹が蛇のようにくねってるのは、苗のとき植木職人が幹を曲げて紐で縛って育てたのでしょう。本来、植木とはいろいろに味わいがあり、これもその一つです。特に花のない時季は枝ぶりとともに幹の曲線も味わい深く鑑賞できます。埼玉県の花園から20年前に仕入れました。

 ところで、私の考える花木購入の鉄則・・・失敗を通じて知ったことです。それは必ず開花を見てその色に心から魅力を感じ、どうしても手に入れたい気持ちがあってこそ購入です。蕾のうちに購入すると期待とは裏腹にがっかりすることがあります。

 しだれ紅梅は垣根の外に多少はみ出しても、前の道を通る人が立ち止まって眺めてます。

 年に二回、肥料を施します。肥料はしつこく与えては樹木が栄養を吸収できず、枯れてしまいます。私は鶏糞やレース鳩の糞を幹から離して与え土を被せます。

 時季としてはお礼肥を5月に、寒肥を12月にです。与え過ぎないことがポイントであることは人間関係に似てます。つき合いがなくては寂しいし、そうかと言って、毎日お会いしてもちょっと休ませて、という気持ちになるでしょう。植物の場合、肥料のやり過ぎは、一時的に育ち過ぎて、その後、枯れる場合があります。人間関係も、さっぱり長く続けたいものです。

P1010925  こちらがしだれ白梅です。枝が下まで垂れ過ぎたので風通しが悪くなり以前に切りました。それでも枝は手を差し伸べるかの如く優しさに満ちてます。一人暮らしの私に、そのうちいい方が見つかるから諦めず生きなさいと諭してるようです。果たして今年こそ花と音楽が好きなbetter halfが見つかるでしょうか。

 ところで、前述の「思いのまま」は1本の梅で紅白に咲き分けます。時々は1つの花弁も紅白に分かれることがあり不思議です。 庭の「思いのまま」はまだ咲いてません。蕾の膨らみは開花直前で1週間後に満開と想います。

 下のツツジは昨年咲いた「常夏」という種類です。ご覧のように、ピンクや絞りなど1本で6種類の色が楽しめ本当に不思議としか言いようがありません。

398  冬の間も晴れた日に井戸水を与えてます。深い根まで届くにはたっぷり与えることがポイントで、幹の周りにクレーターを作り水を溜めます。果たして年間の努力が報われるでしょうか。

P1010924  おっと、本当はその前に私の人生に花を咲かせることが先決で、神は私の若き日の行いに未だ天罰を与えているのでしょうか。  (えっ~カッキーそれどういう意味、ジャジャ~ン)

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2012年3月15日 (木)

孤独な飛翔に耐えるため600キロ前に単羽訓練

P1010873  写真は群馬県大間々町の市街地より100mの高台で、放鳩を待ってる時のものです。

 レース鳩の訓練は平地より高台が好ましく、理由は景色が良好で方向判定しやすいこと、確率的に上空から猛禽=bird of prayの攻撃が少ないと想われるからです。

 今まで、ここからの訓練は30回ほど実施しても、放鳩後、猛禽が現れたことは一度もなく、放鳩地としては比較的安全です。

 前回の金田一500Kレースを経験した成鳩3羽を連れて行きました。早朝4時に起床。何気なく空を見たら満天の星、しかも無風状態。鳩たちはすでに500Kの疲労が抜けてる様子で、今がチャンスと判断、暗い鳩舎で鳩を籠に詰めました。

 3羽の鳩の血統は次の通りです。

1、10年生まれМ♂、林鳩舎作ホープGN号(GN3直仔)×当舎作(スチール号×ジェンヌオルレアン系)

2、10年生まれRC♂、天野シルバー号×香山鳩舎作セレクトエース号直仔

3、08年生まれBC♂、ビジョンクレージー鳩舎作クレージーボーイ号兄弟×天野鳩舎作ヤン・エルネスト系

 ※1,及び2の鳩の延べ飛翔距離は共に3000Kを経験、3は4才にして今春からレースに参加、延べ飛翔距離1500キロ。

P1010878  3月半ばというのに畑一面は霜に覆われ、放鳩までかなり冷えてます。人影は見えません。途中のコンビニで買った温かい紅茶を飲みながら、人知れずこのような薄暗い場所で日の出前から600キロレース快勝を夢見て、大自然の中に一人佇んでる私を想像してください。趣味とはこれほど夢中にさせるものなのです。

 写真のように鳩を車の屋根に載せ、放鳩前に30分ほど方向判定させました。

 ところで、今回は20年という暫くぶりに単羽放鳩をしました。常に集団放鳩でしたが、それは羽数が多かったからです。

 真の方向判定と孤独な飛翔を鍛えるには1羽で放さなくてはなりません。鳩にとっては極めて危険が伴い、多数で飛べば猛禽から回避できても、1羽ではその鳩のみが標的になります。

 レースとは孤独で過酷なもの。中長距離になった場合、単羽放鳩こそ真の訓練になると考えます。この訓練方法は1羽ずつ放鳩することで、前に放した鳩の姿が全く見えなくなってから次を放します。最初に天野シルバー系RC、2番目にクレージーボーイ系BC、3番目にホープGN系Mの順で放しました。方向判定はまちまちでした。見た目には最後に放したホープGNが鳩舎方向へまっしぐらでした。

 すべてを放したと同時に私も帰路につきました。鳩の飛翔は直線距離25Kであっても、車では30キロ以上となり、私は鳩に負けまいと鳩舎をめざしました。

 家に着いてみると、驚いたことに鳩舎に1羽もいません。

 と思って、空を見たら、何と、最後に放したホープGN・Мの姿、続いてクレージーボーイBCの姿。羽を広げて、いかにも余裕を見せ鳩舎上空を旋回してます。

 しかし、最初に放した天野シルバーRCの姿が見当りません。 内心、「猛禽に遭遇したのだろうか」と心配しつつ、私は朝食のためにガストに行きました。一人暮らしの私は毎朝ガストです。天野シルバーのことが心配で食事の消化も悪かったですが、帰宅後、鳩舎に行ってみたら、何もなかったような顔をして天野シルバーが自分の巣房から私を見ているではありませんか。

 「おお、帰ったか」と思わず私は安堵しましたが、今回、600キロを控えた3羽の鳩にとって実のある訓練ができたと確信しました。やはり、スムースに帰るより、あるいは何か困難を克服して帰還したほうが実戦に結びつくでしょう。

 果たして、3羽は青森県・下北半島「むつ市」から群馬県高崎市までの地区ナショナルレースにスピードある飛翔を見せてくれるでしょうか。レースはもうすぐです。

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2012年3月12日 (月)

ここ数日の夕刻、西の空に金星と木星が並ぶ

P1010862 【写真は開花した鹿児島という品種の紅梅】 

 私たちを乗せた宇宙船「地球号」は公転軌道上を毎秒約29Kmの速さで進んでます。北極星側から見た場合、進行方向は反時計回りです。自転で1回転に要する時間は23時間56分4秒といわれます。

 私は以前に地球の1回転は24時間と思っていましたが、そうではなく、1回転と3分56秒余計に回り込んで1日になります。公転は楕円軌道=elliptical orbitで1回転と少し回り込んで太陽が同じ位置に来ることになります。

 前述の通り、公転は楕円軌道なので、地球から太陽までの距離=AU=astronomical unit=約1億5千万Kmは季節によって異なり、月までの距離=約36~40万kmも影響し、今年の5月21日に東京では実に173年ぶりといわれる金環食=annular eclipseが見られると予言されてます。なお、日食が起こる日は旧暦の1日です。

 一方、タイトルの如く、ここ数日間の夕刻に西の空を見ましょう。

 金星と木星がかなり近づいて見えます。実際は近づいてはいません。地球と木星を直線で結んだ線の近くに金星があるということです。

 なお、このような時、実際は不可能ですが、仮に月面から見ると、地球、金星、木星が近くに固まって見えると想像できます。それは金星と木星が沈んだ後、少し経ってから月が東の空に上るからです。

P1010871 【撮影日は2012年3月12日午後8時30分】 

 たぶん、【3月13日の夕刻が金星と木星が最も近づいて見える】でしょう。右が金星です。

 ところで、太陽の周りを回るのに、木星【写真左】は約12年かかり、金星【写真右】は225日ほどといわれてます。その差は20倍ほどですから、木星が軌道を1周する間に金星は20周ほどすることになり、同じ惑星でも、ずいぶん動きが異なるものです。

 木星の大きさを地球に比較すると、質量は318倍、直径は11倍、体積は1321倍と考えられており、何と大きい惑星でしょう。

 そろそろ太陽黄経0°の春分の日になります。実際に昼と夜の長さが12時間ずつで丁度、同じなのは春分の日ではなく、拙い私の計算によると3月16日~17日頃です。

 このため、春分の日はすでに昼の長さが、9分ほど長くなってます。これはが日の出、日の入りの定義が太陽の中心ではないからでしょう。

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2012年3月 7日 (水)

脈拍130の連続は目の中に汗が入る状態

659  血液を全身に速いスピードで循環させるには運動して脈拍=pulseを上げる方法のみでしょう。

 平時の脈拍は一般の方で72前後です。脈拍は運動しないと上がりません。しかし、屋外運動は一人では、ついサボり気味になります。「運動は継続することが大切」と分かっていても、余程、強いmotivation(動機づけ・やる気)がないと長続きしないものです。

 脈拍を上げるには写真のバイクは理想的です。屋外での普通の自転車も効果がありますが、室内では危険な交通状況に気を配る必要がなく、信号待ちがなく、無意識に働く三半規管=three semicircular canalsも休んでおり、脈拍を上げることだけに専念できる優れものです。

 血流の速度は脈拍に比例すると考えられ、私の体験上、写真のバイクによる運動は心臓が疲れず、脈拍が見る見る上がります。前面のディスプレイを見ながら漕ぎ、ペダルの回転数や、脈拍数、経過時間が一目で分かり、これらを見ながら頑張れるので目標が定まり張り合いがあります。

 私は以前に、このバイクに対し偏見を持ってました。これに乗るなら本当の自転車で周囲の景色を見ながらサイクリングロードや野山を駆け巡った方がいいのではないかと思ってました。それも正しく、大変に楽しいことです。

 しかし、【脈拍を上げる目的のみ】であれば、こちらは一切の無駄がありません。私はペダル回転数80~90を継続して通常30分漕ぎ続けます。

 20分も経過すると汗が滴り落ちてきます。額からどんどん出て止まりません。ついには目の中に入り、目が痛くなりますが、これは多量の発汗作用=perspirationとともに、血液循環=circulation of the bloodがスピードに乗り最高に良い状態にあると考えます。

 学術的には最高脈拍数は「220-年齢」といわれますが、私は 身体が温まってきたら130を連続10分ほど続けます。日常生活でこんな速い脈拍は起こり得ません。

 これにより血液循環はかなりのスピードになって、足は疲れても、 前述の通り、心臓に苦しさがないので不思議です。

 それとともに、汗びっしょりの爽快感はこの上ありません。こんなに汗っをかいたのは中学時代のバスケットボール部の練習以来です。

 【人は動脈とともに老いる】といわれます。

 動脈硬化が進むと、近未来に重篤な病気に繋がることが考えられます。動脈~各種臓器~毛細血管~ふくらはぎ(第2の心臓)~静脈の血流をよくすることが循環器関係の病魔を未然に防ぐ方法の一つと考えてます。

 一方、平素の生活では鍛えられないハムストリング(太腿の裏の筋肉)と「ふくらはぎ」の鍛練に大変優れたマシーンがあり、背筋・大胸筋を増強するマシーンとともに、私が主として取り組んでるマシーンは4台です。

 高崎市・浜川トレーニングセンターへは週2~3回通い、私の場合、1回は1時間~1時間30分ほどです。費用は一般400円、高齢者200円で、シャワ―付きです。

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2012年3月 5日 (月)

残しておきたい「啓蟄」の表現・・・季節とも合致

Dscf0259_2  今日は二十四節気でいう啓蟄です。「啓」は動作や行動することで、「蟄」は虫の冬ごもりを意味することから、この時季になると地中に隠れていた虫がそろそろ地上に顔をのぞかせたり、野菜についた虫が蝶になったり、桃の蕾が膨らんだり、野山では小鳥の鳴き声が聞こえてくる頃です。

 翻って、人間にとっても比較的じっとしていた冬の生活から脱皮し、さあ、働くぞと意気込みを始める日でしょう。

 吉丸一昌作詞、中田章作曲「早春賦」は啓蟄にぴったりの音楽です。私は3番がとても好きです。

http://www.youtube.com/embed/B2F4qqn-RG8"

  二十四節気は本来、天文学的なことであり、啓蟄はその年によって多少異なってもほぼ3月6日ですが、今年は閏年のため3月5日です。国立天文台の計算によると啓蟄の天文学的な瞬間は13時21分とのことで、太陽黄経は昨年の春分から345°移動し、 冬至から5/24年、時間が経過したことになります。

 二十四節気は古く中国で始まったと伝えられ、当時は太陽太陰暦(旧暦)であったことから、季節のずれが毎年起こった筈です。旧暦は月に合わせた暦であるため、農作業の時季に狂いが生じ、その問題を解決するために二十四節気が考えられたのでしょう。

 明治初期まで日本も同様でしたから、特に江戸時代では庶民にとって二十四節気は非常に大切な暦であったと推測できます。

 先日ブログに書きましたように、日本気象協会によると今秋には新たな二十四節気の名称が生まれるようです。決定すれば、平成25年のカレンダーに新たな名称が書き込まれる公算が強いです。果たして、カレンダーの製作に間に合うでしょうか。早めの対応が望まれます。

 ところで、二十四節気とは1年を24等分するので、季節はおよそ15日ずつ移り変わるという見方です。

 その名称と今年の日本での月日は、春分(3/20)、清明(4/4)、穀雨(4/20)、立夏(5/5)、小満(5/21)、芒種(6/5)、夏至(6/21)、小暑(7/7)、大暑(7/22)、立秋(8/7)、処暑(8/23)、白露(9/7)、秋分(9/22)、寒露(10/8)、霜降(10/23)、立冬(11/7)、小雪(11/22)、大雪(12/7)、冬至(12/21)、小寒(1/6)、大寒(1/21)、立春(2/4)、雨水(2/19)、啓蟄(3/5)です。

 上記の中から現在の日本に合わない名称を変更するとのことですが、すでに定着してる春分、夏至、秋分、冬至は天文学的にも変更できないでしょう。

 立春、立夏、立秋、立冬の名称もすでに定着し変更できないでしょうが、それぞれもう少し遅い時期にずらしてはどうでしょう。立春は寒過ぎるし、立秋はく暑さの真っ盛りです。これらを1ヶ月遅らせると平均した日本の季節に合致するでしょう。

 一般的に馴染みの少ないのが穀雨、小満、芒種、白露、寒露、などですから、これらは日本の季節感に合う名称が望まれます。

 一方、本日の「啓蟄」はとても味わい深い表現です。日本の季節にも合致し、私は残してほしい名称と感じてます。

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2012年3月 1日 (木)

記事数900を超え掲載した写真を整理

405968_125104934279248_100003392251  ブログ発信以来、今年で5年が経過しました。皆様のアクセスに感謝してます。都道府県別アクセス地域ランキングや、人気記事ランキング(決して人気ではない)を参考に、あれこれ記事を書いてます。

 また、アクセスの1割は海外からが認識でき、グローバルな面も考慮して次回のテーマを見つけます。肝心なことは、事実に正確さが求められます。また、自らの体験を踏まえて感想を述べるように努めます。

 記事数が900になると掲載した写真数が2000を超え、結果的に容量が重くなり、パソコンに負荷がかかり動きが鈍くなりました。このため、最近ADSLからフレッツ光に変更したので動きはいいですが、いっそう軽快さを求め今回、思い切ってブログ内の古い写真を整理しました。900の記事に平均2~3枚あった写真の消去には丸一日を費やしました。しかし、ブログに掲載されなくても残してあります。再度、新たな写真撮影にチャレンジします。

 ところで、アクセスされる記事内容では、レース鳩に関するアクセスが断然多く、レース鳩を飼育されてる方々によるものと想われ、私もそうなので大変嬉しいです。この方々のアクセスは全体の7割ほどを占めます。

 ブログは、タイトルPersimmon Marsh Loft=柿沼鳩舎として今後も継続いたします。引き続きアクセスいただければ幸甚です。

 一方、記事ランキングで平均して上位に来るのが「三途の川」に関すること、「血流改善」など健康に関するもの、及び「子離れ親離れ」などです。これらは人生を渡る上で多くの方々に共通してることが分かります。今後も、人生で起こりうる諸問題や、共通すること、経済の現状と見通しなど、生活面が少しでも改善に向かうく道を探りたいです。

 車のプレートが示すようにブログは群馬県高崎市から発信してます。ここは日本のほぼ中央にあり、自然災害が少なく静かな町です。一方、交通至便で暮らしやすいところです。

 全国的には群馬県を訪れたことのある方は比較的少ないようです。しかし、ブログを通して鳩舎見学やピアノを聴いて下さった方もおり輪が広がり、ブログのお陰で全国に友人ができ嬉しく思ってます。

 開設以来のブログ発信頻度(更新)は、1年目は毎日、2年目は2日おき、3年目から5年目は週2回で月曜と木曜でした。今後もこれを維持し、常に己に課題があるようにしていきます。

 前述のように、パソコンへの負荷を考え掲載する写真数は、今後「一記事一枚」を原則にします。最近は外出時に常にデジカメを携帯する私になりました。ブログに載せることにより客観的に写真の善し悪しが判断できるようです。写真の腕も磨きたいです。

 今年もアクセスとコメントをお待ち申し上げます。 

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