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2012年4月23日 (月)

サクソフォーンオーケストラのフィガロの結婚序曲に驚く

P1020142  クラシックサクソフォーンの大きな魅力は優雅な音色です。ベルギーのアドルフサックスによって発明され1846年フランスで特許の申請がなされ、同年公示されたと伝えらます。

 サクソフォーンは生まれた時代が遅いため、必然的にクラシック音楽の中ではどうしてもマイナーな存在であっても、20世紀に素晴らしい作品が生まれたり、優れた演奏家の出現によって洗練されたサクソフォーンの音色に接っする機会が多くなりました。

  P1020148 【Adolphe Sax1814~1894】

 私は高校1年からサクソフォーンを始め、今でもご覧のソプラノを吹きます。高校2年から大学にかけて、運良く、日本クラシックサクソフォーン界のパイオニア故・阪口新先生のレッスンを受けるチャンスに恵まれ、今でも先生の優雅な音色は胸の奥に響いています。

 また、高校時代に時折、群馬大学オーケストラの演奏会に出演することがありました。プログラムにサクソフォーンが必要なときです。曲はハチャトーリアンの「剣の舞」及びラベルのボレロでした。大学生の中に入り、ソロを受け持つのはハラハラドキドキでしたが、オーケストラの中で演奏したことは、とても良い音楽経験になりました。

 私がサックスを学ぶ中で難しかったのは音程です。マウスピースや本体にある穴が大きく音程がどうにでもなるのです。このため、音程や音色が一定にならず、毎回のように阪口先生に指導されたことが思い出されます。余程注意しないと音程が不安定に陥りやすかったです。

 しかし、これはサクソフォーンの特性で、逆に正しい音程や優雅な音色への無限性が潜むことも確かで、近年では日本でもクラシックサックスの名演奏家がたくさん生まれ、次第に隆盛を極めてます。

【Tim Schultz Saxophone Orchestra】 

http://www.youtube.com/embed/tWbOLEukUqs

 概して、サクソフォーンのアンサンブルではややもするとテナーやバリトンが大きくなりやすく、音量バランスに注意しなくてはなりません。

 一方、究極には洗練された音色こそサックスアンサンブルの生命です。上の「フィガロの結婚序曲」は誠に優雅な香り漂う演奏で、このようなオーケストラでは音域の広がりからソプラニーノサックスの存在が光ります。

 こんな演奏を聴くとSaxophone Orchestraの虜になりそうで、私も若ければ演奏してみたいものです。今後はサックス・オーケストラ演奏会に聴きに行きたい気持ちが高まってます。

【Mi-Bemol Saxophone Ensemble】

 http://www.youtube.com/embed/yjwVbre6JUo 

 演奏は実に素晴らしく、Saxophone Orchestraの可能性は今後、無限に広がる思いです。さあ、私も気を入れて練習しよう。 

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