自然散策によい観音山丘陵一帯
群馬県高崎市役所21階の展望ロビーから東側を見た光景です。21階であるのは21世紀に飛躍する高崎市を期して建設されました。正面が高崎駅で、上越新幹線、長野新幹線が合流します。
この展望ロビーにはレストランがあり、時折、訪れます。高崎市役所は1月1日に放映される実業団駅伝の第一中継地です。また、この日の朝はここから初日の出を見る方々で賑わいます。
近くの高崎公園から撮った市役所です。北西から南東に吹き抜ける上州名物「空っ風」の抵抗を少なくするため、風向きを考慮した建築です。
高崎市の西方に位置する観音山丘陵に建つ「白衣観音」です。昭和11年に建立されても戦争被害を免れました。高さ41メートルです。
高い位置から高崎市の平安をずっと見守ってます。内部には20体の仏像が安置され、階段で肩の所まで登れます。肩の部分にある小さな穴は窓です。窓は四方に幾つかあり、そこからの景色は榛名山や赤城山を始めとする群馬の山並みが一望でき、冬晴れには尾瀬の燧ヶ岳が見えます。
標高およそ200mのここ観音山丘陵一帯は野鳥の宝庫であり、適当にアップンダウンする遊歩道は自然散策に適します。
一方、こちらは「鼻高展望花の丘」です。達磨寺として有名な「少林山」の南に位置する高台で、見事な展望は浅間山を始めとし、妙義山、榛名山など西群馬一帯の山並みが望めます。ここまで歩くのはちょっと遠過ぎるので、車で行ってからお花畑を散策します。近郊の方々が種を撒き、四季を通じて各種の花を育てられてます。
年齢とともに人は足腰から衰えることを考えると、車社会にあっても心と体に鞭を打ち、できるだけ歩く習慣をつけ、故郷・群馬の自然をいつまでも満喫したい。
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