今夏は涼しくなるか、散水器で植木に潤いを
気象庁は10日、ペルー沖の太平洋で今夏、「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高いと発表しました。
エルニーニョ現象は【ペルー沖の赤道付近で海面水温が平年より0・5度以上高くなり、これが6か月以上続く状態】で、日本では冷夏や暖冬になる傾向があるといわれます。
果たして、今年の夏はエルニーニョ現象の影響で冷夏になるでしょうか。それとも猛暑の日々でしょうか。
エルニーニョ現象、及びラニーニャ現象は世界の気象に影響を与えるといわれ、日本列島は南北に長いので一概に同じ結果になるとは言えなくても、ペルー沖の海面水温が遠い日本の気象に影響を与えるとは今まで考えられなかったことです。
今年1月~2月の冬は日本海側を中心に豪雪となり、我が群馬県でも寒い日が続きました。これはラニーニャ現象によるものとも考えられてます。
それにしても、最近、度々耳にするラニーニャ現象はエルニーニョ現象と逆に海面水温が低くなり、日本は冬に寒くなるといわれます。
この二つの言葉はスペイン語でエルニーニョ=少年、ラニーニャ=少女が本来の意味で、気象に使われるとは、同様に、アメリカで猛威を振るうハリケーンは例えば、Catharineなどと女性の名が使われるなど、外国では気象を形容することばにユーモアが感じられます。
その点、日本の台風は1号2号などと背番号で味気ないですね。そうかといって、女性の名を付けたら、同じ名の女性は台風以上に荒れ狂うでしょう。
ところで現代生活は夏季に暑くても冬季に寒くても、エアコンに頼りがちです。
ますます続く電力不足の折から、私たちは少しでも電力消費を少なくする工夫をしなくてはなりません。それには湖に行ったり、アプトの道にあるトンネルの中に入ったり、夏は本格的な山登りもいいでしょう。
私たちは海抜のある地点に行ったり、樹木ある環境に身を置くと、とても心身が休まります。山岳や樹木の中は空気の肌触りが快適です。
ご覧の散水器は近くのホームセンターで購入し、井戸水をセットして使いましたが、意外と威力があり、遠方まで雨のようになり、カエルが鳴き出しました。丁度よい場所に移動したり、水圧を加減すると快適です。私の家の場合、水道代はかかりません。散水器は遠心力でくるくる回ります。
散水器は猛暑の午後など、人間にも植物にもオアシスとなり涼感溢れることでしょう。
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