靴下の線が14本になる高崎商業・・・甲子園出場
先日行われた高校野球群馬大会の決勝戦では、エース同士の投げ合いとなり、高崎商業が2-0で桐生市立商業を破り甲子園の切符を手にしました。高崎商業にとって夏11回目の甲子園出場です。
高崎商業は地元では高商と呼ばれ、戦前4回、甲子園に出場し、特に昭和13年の第24回大会ではベスト4に進出。これが高崎商業の歴史を飾る最高記録となり、古豪といわれる所以です。
昨年の群馬大会では決勝戦敗退。「今年こそ甲子園へ」と選手の思いは強く、それは昨年夏の決勝戦。
決勝戦の日は試合前、午前7時から相手チームの投手対策として145Kに設定した打撃マシーンを打ちこみ、選手たちは好感触を持ったと伝えられます。
その感触が大きく生きたのか、初回の4安打につながり2点先取です。何事も、本番直前に【身体に実戦の感覚を呼び起こすこと】は、精神、肉体両面がはっきり目覚め、非常に効果があると考えられます。
タイトルの如く、これが高崎商業の甲子園出場回数を示す靴下の線です。全部で13本あり、これに今年1本加わります。このまま出場回数が増えたらどうするのでしょう。
線は色別になっており、紺は戦前の回数4本、オレンジは戦後の夏の回数6本、下のエンジは春のセンバツ3本で、合計13本です。今年の甲子園大会ではオレンジが1本加わわり、全部で14本になり、戦前から脈々と伝わる大先輩の業績を忘れず戦います。
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