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2012年8月13日 (月)

化石水による「天地の湯」で赤城山麓を堪能

P1020607【 Click please!露天風呂の臨場感が出ます。】

 群馬県・赤城山の西側山麓に位置する標高560メートルほどの「天地の湯」は、地下1564mから湧出する天然温泉で、この地は中生代後期に海であったと推測され、その後の地殻変動によって海水が閉じ込められたと考えられてます。この海水は化石水といわれます。

 これを汲み上げた源泉の温度は50℃ほどで、加水も加温も循環も、ろ過もせず、嬉しい源泉掛け流しです。

 群馬県人であっても、この温泉を知らずにいましたが、先日、友人Samuel Toddさんに「天地の湯」の存在を教わり、秘湯好きな私は早速、Audi TT Quattroを走らせました。英語によるナビの誘導と、quattroの豪快な登坂力は私を群馬の別天地「天地の湯」へ導きました。

 赤城山の西側山麓はなだらかな大自然に包まれ、たまたま飼育してるレース鳩にとっては北海道からの帰還コースに当り、以前に訓練のため、この方面に来たことがありました。

 しかし、人里離れたその名も「天地の湯」の存在は知らず、今回、特筆すべき露天風呂の広々した解放感と、標高ある露天風呂から眺める子持山、榛名山、そして渋川市街地の光景に、群馬県には、まだまだ素晴らしい秘湯があるものだと、新たな発見にワクワクし、暫しの間、露天風呂に一人で浸かっていました。

P1020599 【手前一面はブドウ畑、遠望は榛名山と渋川市街地】

 料金は600円で、おもしろいことに「10万円の生涯券」もあるとのことです。もう少し近くて度々来られるのであれば、内風呂は木の風呂で寛げるので、これもいいと思いましたが、10万円あれば、いろいろの秘湯めぐりもの方が、お金の使い方としてはいいでしょう。

 しかし、何と言っても、ここの露天風呂は遠望が最高。景色を妨げる囲いがなく、解放感に満ちてます。

P1020595 【お湯は少し塩の味がします。Click please!】

 ところで、「天地の湯」一帯は温泉の他に、森の図書館があったり、ワイナリーのためのブドウ畑があったり、2012年から着工されてるワイナリー、農家レストラン、お買い物の小径があったりして「ロマンの森の倶楽部」として心を癒し、自然を生かしたスポットとして21世紀とともに開墾が始まりました。

 夜は満天の星、そして立体的に見えるな夜景は絶景とのこと。車で1時間以内なので家族ができたら再び来てみたいです。

 それにしても、恐竜時代と比較し誕生して間もない人類が、中生代~新生代にかけての地殻変動で閉じ込められ、元々海水であった温かい化石水を露天風呂にして、群馬北部の山岳景色を眺めながら浸かるとは、何と、古代ロマンに満ちている天然温泉でしょう。ここはお薦めです。

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