孤食の日々・・・もう大丈夫です
8年前の12月に妻が亡くなり、二人の娘も独立してるため私の三度の食事はいわゆる孤食の連続です。その回数、何と一万回。
一般的に妻が先に亡くなると残された夫は3年以内が危ないといわれてますが、私の場合、その期間を既に過ぎ、もう大丈夫です。
反対に妻が残された場合は、人にもよりますが、比較的、元気にその後が暮らせる傾向のようで、これは不思議なことです。しかし、内心は寂しさに耐えられない方がいると想われます。私の場合も一人での生活はずっと寂しいです。特に、食事のときに感じます。
食事を作るのは頼る人がいないので、試行錯誤で次第に栄養や食事の量について、また、朝食、昼食、夕食のバランスについて考え、実践できるようになりました。今ではマンネリ化から脱皮し、変化ある食事も取り入れ困ることはなくなりました。
夫婦とはいくら仲良くても、永遠の別れが宿命として起こります。必ずどちらかが取り残される現実があります。思ってもない人生、私の場合は妻が早過ぎました。
一人での生活を少しでも解消するため、週一回、高崎駅前の炙りや「どんどん」へ行くようになりました。マスターや常連の方々との語らいは楽しく、家族のようで孤独を忘れさせてくれます。しかし、帰宅すると真っ暗な家で、この先どうなるのだろうと、ついマイナス思考に陥ります。
しかし、幸せなことにレース鳩を飼育していることから、餌や毎日の舎外運動など、これらの生命に責任を感じる日々です。また、同じ連盟・連合会のレース鳩仲間との交流があり、インターネットを介して北海道のデカ橋さんから九州の皇龍葵号さんまで、同じ趣味で燃えてる全国のレースマンの方々との交流がとても楽しみになっており、お陰で、これらの方々が孤独感を忘れさせてくださり、感謝この上もありません。
こんなことを考えると、長い人生では思いもかけない荒波があっても【友人の力とはとても偉大】で頑張れることを知りました。
ところで、一人になって健康面で感じることですが、何と言っても【きちんとした朝食が一日の生活のリズムを作る】と確信できます。朝食については量を多めがいいと思います。このとき、スープの具として野菜や海草を十分に摂取します。
しっかりした朝食は【生活のリズムが正しく動き始め】調子が良くなります。夕食は品数を多くすることです。量は少なくです。決して夕食の満腹はいけません。昼食は腹ごしらえ程度です。
高齢者の一人暮らしは、ややもすると食生活が行き詰まりがちです。しかし、食事は本能的にどうあるべきかを考えるものです。
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