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2013年2月28日 (木)

今後83年間、閏年は4年に一度

Dscf0330  私は理科が得意ではありませんが、今年は2月が本日28日で終わることについて改めて考えてみました。

 いつもの月に比べ2月が28日と短いのは、大昔、西欧では2月が一年の最後の月であったことに由来するようです。

 こんなことから2月を4年に一度29日にして【地球が元の位置近くに戻ったところ】で、改めて暦を調節し、暦と季節が永久に一致するようにしたのでしょう。

 現代は12月が1年の最後の月であっても、閏年を12月を32日にしないのは、このように2月が最後の月であっことによると考えられます。

 ところで、ラテン語で数字の7はseptem、8はocto、9はnovem、10をdecemと表わすことから、その名残りが現在の英語にあります。それは各月の名称です。9月は英語でSeptemberですが、本来は7月を意味し、同様に10月はOctoberでも本来は8月を意味し、11月はNovemberでも本来は9月を意味し、12月はDecemberでも本来は10月を意味するように、現代と2ヶ月ずれてます。こんなことから2月が1年の終わりの月であったのでしょう。

 閏年はアメリカ大統領選挙と夏季オリンピックの年に一致します。タイトルのように、私たちの生涯において閏年は4年に一度です。

 一方、閏年が4年に1回とは400年に100回の筈ですが、実は、それでは修正し過ぎてしまい、400年に97回が適切と人類の先輩が気づき、昔から未来も繰り返されます。単純に4年に1回のまま閏年を続けると遠い未来は夏と冬が逆転することも考えついたのです。

 具体的に400年に97回の閏年とは、今後400年間で閏年の筈の年でも3回は平年にしなくてはなりません。その年は西暦2100年、2200年、2300年です。そして西暦2400年は閏年に戻ります。西暦2100年は87年後です。この年が平年であることを長生きして確認しましょう。

Static_image  基本的に、なぜ、閏年を設定するかについては、地球が太陽の周りを1天文単位=約1億5000万Kmの距離を保ちながら、楕円軌道を1周する公転日数が365日5時間48分46秒であることです。これは恒星を計測して得られた数値と想われます。

 【この5時間48分46秒は十進法では0.242199日です。これは97/400=0.2425にとても近いです。仮に400年に96回にすると96/400=0.24でかなり足りなく、97回では少しオーバーだが近似値になります。】こんなことから400年に97回閏年にしたのでしょう。

 1年が365日では地球は元いた所へ戻れません。何せ1秒間に29Kmほどの速度で、北極星方向から見て反時計回りに公転してる地球です。

 地球が移動する5時間48分46秒とは、距離にして約60万kmです。地球の直径が約12754kmであることから、1年が365日では地球47個分の距離だけ元の位置に戻ってないことになります。これは莫大な距離です。

  増してや、4年間ではその4倍の距離となり、こんなことから地球が元の位置に戻るには閏年が必要で、人類の先輩は詳細な計算方法をよく考えついたものです。

 人類の先輩は全天で最も明るいシリウスの位置を正確に計測し、上記の数値や閏年の必要性を気づいたのでしょう。

 シリウスと言えば、各国とも1月1日午前0時にシリウスが南中する事実があります。私は1月1日は天文学的に大きな意味があると考えてます。 

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