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2013年5月

2013年5月30日 (木)

高齢でも筋肉をつけ、いかに柔軟な脳が持てるか

P1030710 【吾妻椰山から見た谷川岳天神尾根】

 近年から今年1月にかけ4回の不整脈手術を受け、80才にして標高8848mのエヴェレストに登頂した三浦雄一郎さんの偉業には驚きの他はありません。事前の厳しい肉体鍛錬と周到な計画、そして何より強靭な精神が「最高齢にして最高峰」という偉業を成し遂げられたのでしょう。

 登りでは、半日仕事の方針でトレッキングを開始、今までの半分の速さでゆっくり歩き、身体を高度に慣らし、無理しないことを徹底、30分に1度は水を飲み、【心拍数の変動に合わせて歩くペースを調整した】と伝えられます。

 平地の3分の1程度といわれる酸素量の頂上に、酸素マスクを外して1時間ほど滞在したとのことで、ヒマラヤ一帯の峰々を眼下にし、束の間であっても標高世界一を堪能され、どれ程か達成感を味わえたことでしょう。

 彼曰く、下山が予想を超えて厳しく、危険な状況であった。頂上で酸素マスクを外していたことから酸素不足となり、足がふにゃふにゃの状態でよく歩けなかった。過酷な状態にあって「何としても生きて帰りたかった」の言葉が胸を打ちます。

 彼の強靭なチャレンジ精神に比較したら、私の努力はその1パーセントにも満たないかもしれない。今回の偉業によって、彼の肉体鍛練への努力に一歩でも近づきたいと考えるようになりました。

 今後の高齢化社会においては、一般人では、いつまでも足腰が丈夫であって内臓が健康であること。高齢になると、まず足腰から弱くなり、それが元でいっそう運動不足という悪循環に陥ります。

P1030814  週に1回は行ってる高崎市文化スポーツ振興財団のトレーニングルームは室温と湿度が快適に保たれ、いつもトレーニングしやすい状態にあり、このような室内環境に管理される職員の方々の情熱が伝わります。

 トレーニング中、窓から見える長野新幹線のスピードに爽快さを感じ、樹木も多く、環境はとても良く、後は自ら肉体鍛錬するのみですが、実際には持久力の欠如から楽な方へと向いてしまうひ弱な私があります。

 それを克服するために、最近は重量の重い方から次第に軽い方へと順序を変えてます。だんだん重たくすると参ってしまうので、少しずつ軽くしてます。そうすると長続きするものです。

 例えば、大胸筋を鍛える下のマシーンでは、初めに50Kを10回小休止10回、次が45K、40Kというふうにすると気持ちが楽で、筋肉は疲労してくるのでこの方法も意味があるでしょう。常に意識して動きに呼吸のリズムを合わせます。

P1030806 【こちらを向けば大胸筋、背を向ければ後背筋が鍛えられる】

 最近は上のマシーンに挑戦し、大胸筋を意識します。

 有名なルーの法則【筋肉は使わずにいるとしだいに細くなり萎縮を起こす。一方、適度に使用していると太くなり肥大する。過度に使いすぎると障害を起こして戻らなくなる。】を頭に入れます。

 これにより「鍛えた筋肉は落ちても鍛練で再び戻る」ように感じます。落ちては鍛え、落ちては鍛えて次第に発達するでしょう。これを20分ほどして、途中の休憩後、疲労が抜けてから再度行うと力が出るものです。

P1030809 これはグリップを握って手前に引くマシーンです。動きはボート漕ぎに似てますが、ボートのように身体全体では引かず、あくまで、腕の力のみで引きます。

 どうしたわけか、私には最重量の83Kを連続10回引けます。あるいは他の筋肉に比較し後背筋があるのかもしれません。他のマシ―ンでは最重量は上がらず、半分ほどです。

 昔は筋トレは若い人がやるもので、年をとったら筋トレは関係ないと思っていたものです。ところが、「年齢が増してこそ」ロコモ対策から、筋トレの必要性を認識します。

 「筋肉をつける」と共に、精神も次第に頑なになりやすいことから「いかに柔軟な頭脳を持つか」は高齢化社会を生き抜く上で基本的な術と考えてます。

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2013年5月27日 (月)

今夏は開花するか、庭の「ねむの木」

P1030795 【写真は本日午後3時頃に撮影】

 生前の父がどこからか仕入れてきた「ねむの木」が咲いた記憶はありますが、若気の至りから当時の私はそれほどこの植物に関心がなく、何かの折に切ってしまい、長期にわたり「ねむの木」の開花はありませんでした。

 しかし、不思議なことにどうしたことでしょう。近年になり子孫が幾本も生えました。忘れた頃に種から生えました。しかも、元の場所ではありません。

 年齢が父に近づいたからでしょうか、最近になってその特異な葉の運動に親しみを感ずるようになってます。2週間ほど前から葉が出て、ご覧のようにゆったりした風情は何とも言えない平和な雰囲気を醸し出します。空気を溜めてゆらゆら揺れてます。

P1030793 葉は三葉虫を彷彿させる如く、枝を中心にして左右に対を成してます。また、細かな葉も互いに対を成し、夕刻から翌朝まで葉が閉じるのが、この植物の大きな特徴で、これは就眠運動と言われます。

P1030799 【この葉は上の葉を午後7時頃撮影】

 このように夕刻に葉を閉じる植物は珍しいです。なぜ、このように就眠運動するかは不思議なことで中国では合歓木(ホーフアンモー)といわれ、夫婦円満の象徴とされるようです。

 ところで、数年間、開花しなかった庭の赤紫の藤が今年はたくさん開花し、咲かせ方のポイントが確認できたので来年も咲くでしょう。

 赤紫の藤に肖ってでしょうか、「ねむの木」もちらほら蕾らしきものがついており、いよいよ開花の気配です。ぜひ、この勢いに乗らせたいです。しかし、まだ確実ではありません。

450pxalbizia_julibrissin4  【咲けばこんな花】

 花は何とも不思議な感じで、これがたくさん咲いたら、きっと極楽浄土の雰囲気でしょう。

 「ねむの木」は中近東が原産地と考えられ、いつの頃か中国経由で日本に伝わったのでしょう。遣隋使、遣唐使によるものと推定できても、私たちが歴史で習う以上に、大陸との交流は盛んに行われていたらしく、柿やザクロのように、たくさんの植物が大陸から来ており、現在、生育してる植物の大半は当時の交流による子孫と考えます。

P1030800 【午後7時頃、ねむの木は全体の葉が就眠を開始】Click please!

 植物の生育は太陽と土と水です。朝夕、水を与えてます。もうすぐ入梅なので、その点、助かります。果たして、極楽浄土のような「ねむの木」が今年の夏は開花するでしょうか。夢が一つ増えました。

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2013年5月23日 (木)

週に一回は呼吸筋をストレッチしたい

P1030704 【浮島とモリアオガエル生息で有名な群馬県・大峰沼】

 ニュースによると、3月29日に日本を出発した三浦雄一郎さん(80才)が本日5月23日・日本時間正午過ぎにエヴェレスト8848mの登頂に成功したと伝えられます。不整脈の手術を経て、世界最高齢による世界最高峰登頂は新記録です。その精神力、日々の肉体鍛錬には敬服しています。

 高所の酸素量は3分の1と言われ、これに対処した事前の長期にわたる厳しいトレーニングの継続が登頂という結実につながったのでしょう。眼下にヒマラヤの白銀が広がる光景はいかばかりでしょうか。

 一般的に還暦を過ぎると、もう人生にはあまり楽しみがないように考えられがちですが、【人生は後半戦がおもしろい】という言葉があるように、努力次第ではあるいは若い時代より中味の濃い楽しい生き方が潜んでいるのかもしれませんね。

P1030732【吾妻椰山山頂1341m付近で】

 ところで、私たちは平素、無意識に行なってる呼吸を、時には「意識して」呼吸することも必要でしょう。深呼吸と言うと、胸いっぱいに吸うことを考えがちですが、まず現在、肺の中に溜まってる空気=残気をすべて吐くことに始まります。吐けば自然に空気は入れ替わり、吸入した酸素は途端に肺を通して動脈から全身に運ばれます。

 最近、私は「生きてるとは息してる」と意識するようになり、それは「健康的な呼吸はどうあるべきか」と考えます。吸入はやはり鼻が主です。鼻で空気を吸うと深く吸えるものです。

 このために、鼻の健康は息するために重要で、40年ほど前、副鼻腔の手術をした私はとりわけ鼻については毎日ケアーしています。10日に一回ほど耳鼻科で鼻腔の吸引と洗浄をしてもらってます。家でも重層で洗浄できる器具を備えてます。

 その次が肺です。健康的に肺が活動できる工夫です。それは「呼吸筋のストレッチ」と考えます。私たちは【肺の周囲にある呼吸筋の収縮によって息してます。】身体のストレッチはしても、なかなか呼吸筋を意識してストレッチしないかもしれません。これは胸の周囲(特に上や横)にある筋肉をストレッチ(伸ばす)しながら呼吸します。

 例えば、指を組んだ両腕の手のひらを頭の後ろにやり、息をいっぱいに吸い、次に、その組んだ手を頭上に伸ばして手のひらを天に向けて、絞り出すように息を吐きます。そのとき、背中を丸めたりすると残気をいっそう絞り出せます。

 再度、吸った息を、今度は体を左右横に曲げると、胸の横の筋肉がストレッチされながら息を絞り出せます。

 一方、肩を丸めて吸い、両肩を後ろにやって吐くなど、肺の周囲にある筋肉を意識的にストレッチしながら深呼吸します。ポイントは、腕と肩や、胸の前後や、胸の横の筋肉などを「伸ばしながら」呼吸です。

 呼吸筋をストレッチした後、呼吸が楽になることが実感できると思います。時々は、樹木の中で呼吸筋ストレッチすると健康にいいと思います。

Photo 【群馬県・新町の土手。ここは烏川と鏑川合流地点】

 また、呼吸とともに無意識のうちに動いているのが心臓です。平常時70前後の脈拍も時には30分間ほど継続して110~120までに速めると心臓に刺激を与えます。血液循環のスピードが格段に変わります。

 そのための効果的な方法の一つが「アメリカンウォーキング」です。肘を90度近くに曲げて振り、遠方を見ながら「踵から着地」します。これは姿勢の良い歩き方となり、肩もよく動き、散歩とは格段の差でスピードが出ます。同時に、前述の呼吸筋が鍛えられます。

Dscf0456  一方、今の時期はサイクリングも脈拍を上げるために効果があります。安全のためにサイクリングロードを中心に走り、往復1時間も走れば脈拍は110~120に達し、血液循環が良くなります。サイクリングは同時に三半規管、動体視力、ハムストリングが鍛えられます。

 「呼吸筋ストレッチ」、及び「脈拍を速める運動」は身体が活性化するので、週一回は実践したいものです。 

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2013年5月20日 (月)

敷き石の作業が完成、今宵は褒美に生ビール!

P1030768  亡父が戦前より庭石として使っていた大きな玉石が裏庭など、あちこちに結構たくさんありました。やはり、転がっているより、きちんと並べると石の存在価値が出てきます。特に自然の紋様がある石は水をかけると途端に美しさを表わし、そのような石は角の目立つ所に並べました。

 20枚の敷き石の周囲は10㎝ほど土を掘り出し、そこにはきれいな小石を敷き詰める予定で、あまり見ない色の小石を入れようと思います。運良く、高崎商業勤務時代の吹奏楽部長が石屋であることから、派手の一歩手前程度の、決しい地味でない小石を入れるつもりです。庭にも落着きと同時にユニークさがほしいです。

P1030775  これは横に並べた石の一つで、自然が織り成す色彩と紋様です。かなり重たいです。これ以外もっと大きな石は推定50Kほどのものもあり、運搬用一輪車に載せるのが一苦労でしたが、腰を傷めずどうにか設置作業が終わりました。

 ところで、100個ほどの石を並べましたが、これらの石は一体いつごろ生まれたのだろうかと考えました。おそらく、人類が誕生した数百万年どころではなく、数千万年前、あるいは予想を超えた太古ではないかと思いを巡らしながらの作業です。恐竜の時代より古いとなると億年の単位かもしれない。

 その辺に転がってる石も私たちの思いとは格段の差で古いと考えるべきで、大昔の人も何かのために使い、その後もずっと使われ続け、現代人の私に再度庭用に並べられてるので、石ほど太古から人々の生活のそばにあったものはないと考えられます。

P1030765 【今年は数年ぶりで咲いた赤紫の藤】

 本日で私の作業は終わり、後は石屋さんに小石の見本か実物を見せてもらって決定し、敷き詰める予定です。下の写真の土の部分にきれいな小石を敷き詰めます。敷石が浮かび上がる高さに小石を敷き詰めます。

P1030687  季節は春から初夏へと移り、梅の実もたくさん生っています。枝はその重さで垂れ下がり、見事な光景です。

P1030771  こちらは「源平しだれ桃」に生った実です。多分、種で食べられないでしょう。本来、収穫を目的とせず、紅白に咲き分ける花を観賞する桃です。庭は新緑が増し、どの樹木も生き生きし、生命力が漲ってます。そして、今の季節はカルミアが咲いてます。

P1030769  これは薄桃色したカルミアです。昨年はあまり咲かなかったのに今年はきれいに咲いてます。

 なお、これから季節が暑くなり、生ビールがいいでしょう。特設テーブルを樹木の中に設置したので、近くの方はいっしょに飲みましょう。

P1030665  それにしても、5月になってから毎日こつこつ肉体労働し、次第に日本の庭らしくなってきました。四季折々の樹木に囲まれ、日本に生まれた喜びを残された人生=あと30年は堪能したい。 

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2013年5月16日 (木)

静寂の大峰沼にこだまする「モリアオガエル」

Photo【友人Samuel Toddさん(左)と小生 in大峰沼】

 五月晴れに、群馬県北部に位置する大峰山一帯を歩きました。同行者は元職場の同僚Samuel Toddさん。彼の運転する車で前橋を7時に出発。コンビニで朝食と昼食用の冷やしラーメンなどを買い込み、車は一路、上越新幹線の上毛高原駅へ一般道で向かいました。

 In seven hundred meters, make a right turn.と麗しい女性の声で誘導する英語版ナビ。渋滞とは進行方向逆でスムースなドライブ、渋川市から沼田市を通過です。

P1030741  大峰山駐車場から登り始めると、切れ間ない何十万本という桧や杉林の中の一本道を歩きます。樹木は枝打ちした形跡が見られ、よく整備されてます。すべての樹木は垂直に高く伸び、素性の良さが感じられます。

 予想よりも早く、標高1000mの「大峰沼」に到着するや、大自然の奥山にもかかわらずゲコゲコと鳴り響くカエルの声に驚嘆。ここは日本固有種「モリアオガエル」の生息地です。

P1030738_2 【Click please!】

 一方、この大峰沼の特徴は大きな浮島があることです。群馬県指定天然記念物であり、沼の面積の5分の2を占め、その厚さは8mほどあるといわれ、わが国で見られる浮島の中では最も大きく、貴重な存在と言われます。

P1030703 【大峰沼の大きな浮島】

 対岸の樹木は新緑に映える湖面に映ってます。自然が織り成す色彩美はその多様性を持ちながら、先史時代より人知れずこの深山で独自の美を表現してきたのでしょう。湖面に浮かぶ島と、響き渡る「モリアオガエル」の合唱に、大昔から人の手が加えられてない群馬の自然に驚嘆です。

P1030735 【筋トレの効果か、疲れを知らない小生…姿勢はいいね!】

 往復6時間歩いても、道中から目的地の吾妻椰山(あずまやさん1323m)山頂まで他のハイカーに一人も出会わない奇跡。このような珍しいことは山岳のベテランSamuel Toddさんも経験しないとのこと。

 道中、歩けることの幸せを再認識しつつ、最後の登りがきつい吾妻椰山山頂を目指します。ここは有名なノルンスキー場のそのまた上に位置します。歩幅を狭くして歩くと脈拍は速くなりません。これが疲労しない登攀法と彼から教わります。

P1030713 Double click please!

 山登りの目標は明確です。それは山頂を極めることに集中します。同時に、息を飲込む光景が眼前に広がる瞬間ではないでしょうか。

 上越国境・魔の谷川岳連峰は戦後、上越線開通以来、1000名ものアルピニストの命を奪った山です。登山家にとっては、険しさと美しさ、そしてロッククライミングの魅力に満ち溢れる山岳なのでしょう。

 暫し上越国境の残雪に目を奪われ、左の方向を見たら、何と亡き妻と登頂した「平標山」がはっきり望めるではありませんか。山頂で過ごした当時を思い出すとともに、群馬を愛してやまない彼女の顔が脳裏に浮かびました。

P1030715【最も左の山が平標山1984m】

 登山では、山頂での楽しみの一つにお弁当があります。Samuelさんが恒例の紅茶を作ってくれ、山のベテランは常に便利な湯沸かし器を持参し、しかも、それは自動点火の優れもの。どんな厳冬の環境でも点火できます。

 砂糖と一滴のブランデー入り紅茶は身体の疲労回復が分かります。経験豊富な彼のお陰により、山登りの細かな気配りが随所に感じられ、厳しい自然を甘く見ない事前の準備と、余裕ある行程など危険を未然に防ぐ洞察力が彼の登山家としての核心と感じます。

P1030726 【後方左は天神尾根。挑戦することが若さの秘訣か!】

 偶然にも帰路に発見した真沢温泉「美人の湯」で疲れた身体をときほぐしました。湯の性質はぬるぬるし、「美人の湯」命名の由来は肌がすべすべすることに因るのでしょう。

 今回の登山で感じたことは群馬県は誠に広いこと。殆どの山岳地域に人はいないこと。四季それぞれ特徴ある雄姿を見せる谷川連峰こそ群馬の誇り。大峰沼の「モリアオガエル」と天然記念物・浮島を鑑賞できたこと。

 何より、足腰を鍛え、今後も中低山の山歩きを続け、新たな群馬の発見、人間とは何か、そして人生とは挑戦あってこそ、いろいろのことに出合い、若さにつながるのではないかと悟ります。

 Samuel Toddさん、また、いい山へ連れてって下さい。それまで、筋トレして体力を作ります。

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2013年5月13日 (月)

今でしょう!

P1030606 【八重桜】

 Abenomics=発音はアベナミクス=意味は安倍首相のeconomics(経済)は日本はもとより、ここ数ヶ月で世界で認識されてる経済用語となり、先日、行われたG7においても各国から円安はデフレからの脱却を目的としていることがほぼ理解され、と同時に為替は1ドル=101円台となり、半年前は77円前後であったことから、半年足らずの短期間に予想を超えるスピードで円安に推移し、自動車産業を中心に輸出関連企業は大幅な収益になってると伝えられます。

 安倍政権の支持率は、近年の政権にはない70%を超える勢いで、これは国民が現政権に今のまま経済政策を推進してほしいという大方の見方であると考えられます。長期にわたり円高で苦しんでいた企業はもちろん、個人投資家においても、現在は、あるいは千載一遇のチャンスと捉える人も多いようです。

 経済に限らず、私たちの人生においてはOnce in a blue moon. または、This a one in a million chanceという稀に見る好機が誠に数少なくあるものですが、現在の日経平均株価14000台後半も、リーマンショック直後に比較すると2倍ほどの高値になってます。これはダウ平均やナスダックに連動するとともに、円安に起因してると考えられます。

P1030541 【源平しだれ】

 一般論として、ファンドではリーマンショック直後からの長期にわたる経済低迷期においては債券ものが幅を利かせていました。しかし、暫くぶりの円安・株高期に突入となると多くの投資家は一転して「守りから攻めの姿勢」に転ずる傾向と考えられ、ファンドでは株式型の時代に、あるいはリートへの突入と言えるようです。この観点から、現在の経済状況は暫くぶりの投資チャンスと見られているでしょう。

 某予備校の先生の言葉「今でしょう。」は今年の流行語大賞に当選確実の気配ですが、現在の経済推移にも連動してるので私は驚いてます。

   ところで、ファンドには大きく3つの分野があり、株式型、債券型、リート(不動産型)に分けられ、それらは各々海外・国内に分けられます。国内で販売されてるこれらのファンドは2000種類を超えてると考えられ、どれを購入するかは、利回りや安定度・今後の展望によって購入者が決断することてす。

 購入者としては、リアルタイムな経済状況を掌握することが大切であり、勧められたことによる購入でも、結果が良くても悪くても責任は購入者自身にあります。

 幸いなことに現在は、世界経済の現状を知る上で、証券会社やファンドを専門とする信託銀行のスタッフと比較しても、リアルタイムな情報収集は個人投資家の方がプロより早いことがあります。それは世界経済が日本時間の深夜に刻々と推移しているからです。

P1030277_2 【武尊山と高崎市】

 経済に疎い私でさえ、深夜のダウ・ナスダックの動向を見つつ、及び、日本時間・早朝のドル円をはじめとして各国の為替レートを見て、翌日の日経平均株価前場の上昇・下降はほぼ当てられるようになってます。

 一般の株購入とファンドによる株式との相違は、ファンドの方が多くの優良銘柄が含まれていることから、売買を慌てずに推移を見られるでしょう。

 ここぞというとき、資金を用意できるかどうかが、チャンスを捉えられるか、逸するかの分岐点であり、経済の低迷期こそ、それを悔やむより、次への準備に勤しまなければならない。 

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2013年5月 9日 (木)

料亭の女将が出てくる雰囲気に・・・玄関への敷石

P1030693  一人暮らしの私にとって夢のようなタイトルですが、最近は毎日、玄関への敷石を創意工夫しながら整備しています。石は家を建てたとき庭石の専門家が並べたもので、21世紀と共に造りました。しかし、13年経過し、敷石の周りはドクダミが繁茂し、長野県諏訪近くの切り石という折角の価値ある品が鑑賞に値しなくなっていました。

 一個の重さ推定200Kgほどで、石は素人の力ではとても動くものではありません。周囲を掘って雑草を一掃し、敷石が存在感を表わすように努めても、出土する土の量はかなりあり、その中に「龍の髭」やドクダミの根がはびこっていて、その都度「ふるい」に入れ土と細かな根を選別しました。

P1030695 【右は父が40年ほど前に使っていた「ふるい」】 

 亡父も庭いじりが好きでこの「ふるい」を使っては砂と小石に選別していました。時代が経過し、息子である私が同じことをしているので、親子で似ていると「ふるい」も笑っていることでしょう。左が大変に便利な「三角ホ―」で、先が尖ってるので隅々の草や土をほじるにはいい道具でお薦めです。

P1030690    本日まで、とりあえず作業が終わった所は未だ玄関から庭先までの半分で、明日からまた作業を続けます。しかし、これが思いもよらず良い筋肉トレーニングになってます。というのは大きな「ふるい」に土をいっぱい入れると重く、腕の筋肉や大胸筋を左右に揺り動かし、これを何十回と繰り返すとエネルギーを使います。

 ところで、敷石の周囲をどうするかについては、二通り考えられます。一つは細かなきれいな石を敷き詰めることです。それにより敷石が浮き上がって見えるかどうかです。もう一方は、一面「草花の園」にするかです。

 しかし、草花はどこにも植えられるので、きれいな色の小石を敷き詰めた方がタイトルのごとく「料亭から和服姿の女将がお待ちしてました」と出てくるような感じかなと思います。・・・まるで夢のよう。

P1030698  作業は未だ半分道中なので、明日からまた、埋もれた敷石の周囲の土を掘っては「ふるい」にかけ、敷石が浮かび上がるようにします。

 専門の庭師に依頼せず、素人が創意工夫で行なうのも頭の体操になります。それにも増して、施工費が0円とは何とも魅力で汗もかき筋トレになって、敷石だけに一石二鳥です。・・・座布団2枚。  

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2013年5月 6日 (月)

今がチャンス!・・・春の大曲線・春の大三角

P1030686_2 【午後9時頃、東を向いて天を仰いだ場合・・・Click please!】

 春夏秋冬、それぞれの季節に特徴ある三角形や四角形を成す星が日本上空に現れます。夏は【夏の大三角】で彦星と織姫星そして白鳥座のデネブが織り成す三角形。秋は【秋の四辺形】で、ギリシャ神話では天窓から神がこの世を覗いてると言われ、冬はご存じ、オリオン座近くに形成するシリウスを含めた【冬の大三角】です。

 春については図の左が有名な北斗七星で、この柄の部分をどんどん南に伸ばすと大きな曲線になり、これが【春の大曲線】です。北斗七星を基準とするので発見しやすく、かなり南の空へ雄大に伸びてます。

 春の大曲線は、同時に【春の大三角】を形成し、春の大曲線上の中央にあるのが一等星アルクトゥルス(熊を獲るものという意味)は赤緯19°10′にあり、ハワイ諸島からフィリピン・ルソン島北部の上空を通過し、東から西へ刻々と移動します。この星は「うしかい座」にあります。

 昔、ハワイの遥か南方・南半球にあるマルケサス諸島などに住むポリネシア人は、この星が天頂に輝く土地を目指してカヌーを操ってハワイ諸島に到達し、ハワイへの移民を開始したと伝えられます。

 大曲線上の最も南にあるのがスピカでやはり一等星で目立ちます。青白い光を放っています。赤緯-11°09′であり、オーストラリア北部上空を通過する位置にあり、「おとめ座」に属しす。日本名は真珠星。

 東を向いて、大三角形の最も上(最も西)にあるのが二等星のデネボアという星です。有名なしし座流星群でお馴染の「しし座」に含まれます。しし座流星群については毎年十一月十七日ごろ見られるのですが、これは1秒間におよそ29kmの速度で公転してる地球が流星群の中に進んでいく時季です。本来、しし座とは関係ありません。地球から見て「しし座」の方向から流星が流れ出すということです。

 ブログ右下にある「今夜の星空」をクリックすると、国立天文台による表示がご覧いただけます。三つの星をご確認ください。

P1030684 【植物は手前がスズランと紫蘭】

 暦は八十八夜や立夏が過ぎ、いよいよ夏に向かいます。今年の気候は何だか変です。真冬から真夏に移動する感じです。今夏の気温が気にかかります。厳冬の反動で猛暑になってはたまりません。

 星座は春から次第に夏の星座が現れます。今の時期でも夜半は、すでに夏の大三角が見えます。

Photo【ウィキペディアより転記】

 恐怖の風貌を持つ「さそり座」は赤い「アンタレス」を中心として、南の空から睨みを利かせてます。この星座は本日のテーマである春の大曲線の南東に見え、その位置はオーストラリア上空を通過します。

【注】現在、スピカの東よりに土星が来てるので間違わないようにしてください。また、現在は新月に近く星を見るには絶好の機会です。

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2013年5月 2日 (木)

脳が活性化する歯ぐき磨き・・・今日から始めよう

P1030675 【コデマリ・・・戦前からある我家の植物の一つ】

 先日も高齢化社会に突入している時代にあって、私たちが健康面で心すべきことについて書きましたが、人間の寿命を運命と決める前に、私たちは日々の生活習慣を見直すことで思いもよらぬ改善ができるのではないかと考えることがあります。

 毎回、私たちの手はあたかも天才の如く動いて歯磨きをしています。最近では食後に磨くと歯によいことが周知徹底し、1日に3回磨く人が多くなってるようで、これは歯の健康に、延いては内臓のために大変によいことと考えます。

 8020運動とは、合計28本ある歯のうち「80才になっても20本を残そう」を目標にする運動です。これは最低限でも守りたいです。歯の磨き方については、今どこを磨いているか、磨き残しの場所はないか、ブラシの方向について考えつつ磨きますが、実は歯磨きは歯の健康のみならず、思いの他、身体本体の健康に極めて重要であると考えてます。

P1030672 【半日陰で咲く西洋シャクナゲ】

 食べ物、飲み物はすべて口から入り、しかも、口の中は内臓の中で唯一、私たちが鏡を通して目で確かめられる部分です。このため充分にケアし、日々の習慣として口腔衛生を実施することができます。

 実は、経験上、知りえることですが、歯磨きのとき、歯を磨く他に【上の歯ぐきをブラシでマッサージ】してみてください。どういうわけか頭がすっきりします。すでに、この体験をお持ちの方もおられるでしょう。

 【歯ぐきには脳につながる神経が集中してる】といわれます。

P1030629  ところで、本日は群馬県北部・吾妻脳神経外科に行き、院長のK先生に暫くぶりにお会いし、特に飲み物や食べ物についての私の質問に先生が応えてくれました。

 先生曰く、何しろ現在の日本人は【食べ過ぎが原因】で糖尿をはじめとし、多くの疾患があり、知らず知らずのうちに体内に糖分や塩分、そして脂肪分が蓄積し、それが原因となり、成人病に陥ってるとのことです。

 要するに「食べる量を減らすこと」がポイントで、これが成人病から脱出の第一歩と言われました。私はすでに納得し、これからも食の量については重要事項として厳守する気持ちになってます。

 健康維持とは、食べ過ぎを断ち切るとともに適度な運動を行なうことといえます。

 実は、待合室での時間、NHKためしてガッテンの医学雑誌から「歯ぐきも磨く歯磨きは肺炎の予防効果あり」との意外な記事を見つけ、すでに実行してる私はやはりそうかと再確認しました。

 それは高齢化とともに、喉の奥にある気管の蓋が鈍くなり、肺に細菌が侵入しやすく、これに対しては【歯と歯ぐきを一緒に磨くこと】が意外と効果があり、気管の蓋の開閉速度が速まるのだそうです。

P1030614   一般的に、歯磨きといえば歯を磨くだけですが、同時に歯ぐきを刺激することが「肺炎予防」につながり、一石二鳥として「脳に刺激を与える」とのことです。

P1030680【図はNHKためしてガッテンより転記】

 歯ぐきも磨いて口内を衛生的に保つことは三つの利点があります。

 1、8020運動に効果的である。2、高齢になって肺炎をある程度予防できる。3、脳が活性化する。

 3番目は「頭がすっきりする」ことが実感できます。試してみてください。さあ、今日から歯ぐきもしっかり磨きましょう。

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