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2013年10月28日 (月)

日々、僧帽筋と三角筋を鍛える

P1040318【榛名山・雌岳への登山道】

 人生も50代より、腰、膝、肩が痛くなることが起こるものです。これらはlocomotive syndromeと呼ばれ、回復にかなり日数がかかります。時折、私もこの三ヶ所に苦しめられました。

 膝は何ともなかったのですが、鳩舎新築中に一階の階段は1mほどですが、足を捻りながら落ちたことがあり、その際、膝を傷め、整形外科で水を抜いてもらいました。レース鳩の飼育者は階段の登り降りがあるので、一歩一歩確かめ滑らないようにしてください。

 年齢を増すに従って、膝を傷めると行動半径が狭まり、いわゆるQOL=quality of life(生活の質)が低下します。私たちは平素から意識して正しく歩く習慣を身につけるべきでしょう。幼少期から歩いていても、正しい歩き方を教わったことはないものです。

 スポーツとしての歩き方は、アメリカンウォーキングが抜群に健康的と言えます。この歩き方は1、視線を遠く前方に、2、肘を100度ほどに曲げ、3、踵から着地して、つま先で蹴る。4、多少、大股で歩く。5、手を前後にしっかり振る。6、幅30㎝の一本道を歩くイメージを持つ。

P1030157  これから秋が深まります。周囲の景色や野鳥のさえずりに耳を傾け、五感を活性化するつもりで歩くといいと思います。イヤホーンをしながらでは歩くことに専念できません。

 一方、最近、私が行ってる肩周辺の鍛練法を三つ紹介します。 その一つは僧帽筋(首から肩にかけてある筋肉)を意識して両肩を出来るだけ耳のそばに近づけ、五秒間キープし、その後、力を抜いて一気に下ろすことです。

 二つ目は、両手の中指で肩の中央を触り、肘で「大きく円を描くように」前回り、後ろ周りを数回ずつ5セットほど繰り返します。

 3つ目は三角筋(肩から腕にかけてある筋肉)を鍛えます。これは起立し、単純に両手を下げ肘をまっすぐにしたままで、真横に90度まで上げ下げします。腕は肩の位置より高くしないことです。行なって痛い場合はしてはなりません。

P1040379  物足らなかったらダンベルを持って行います。写真は3Kですが、重過ぎるので1~2Kが適度な負荷と思います。これらの鍛練は日々、時々行なうと効果があると思います。平素は筋トレであると共に、未然の肩こり解消になります。

 話題は変わりますが、最近、私は夕食時に下の食品をほぼ毎晩、摂取してます。それは酢に藻ずくが入ったものです。

P1040378 食べるというより飲込みます。胃がさっぱりします。酢が体にいいことは耳にしていても、なかなか直接、飲むことは困難です。その点、藻ずくの入ったこの食品は3個で一組で、疲労回復にもいいようです。私は夕食時に2~3個摂取してます。

 いよいよ、季節は天候不順であった秋から晩秋に向かいます。やがて来る寒い冬の前に筋肉を鍛え、同時に、胃腸に良い食品を摂り入れたいものです。

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