今年の感銘は雌岳登頂とフィンランディアの指揮
【榛名山系二ッ岳の雌岳から眺めた水沢山・・・Click please!】
2013年も残すところあと5日です。一年間は長いようで過ぎてしまえば本当に短いものです。この1年、前年より一歩でも進歩しようと勉強や身体を鍛えるために鞭を打ってみましたが、反省がいっぱいです。やはり、精神面で不断の努力に甘い自分があります。 しかし、第二の人生であることから、健康に過ごせたことは何よりの収穫だったと思ってることも事実です。
若くして他界した妻や、小中学校時代から仲の良かった友人の逝去を考えると「生きてるだけで本当に幸せである」と実感するとともに、「生きてることを努めて意義あるものにしてこそ」親しかった亡き人への恩返しと思ってます。
ピアノへの挑戦は2曲でした。それはベートーベノの「テンペスト」及びショパンの「遺作ノクターンへ長調」で、来年も弾き続け、人に聴いていただけるところまで弾き込みたいと思ってます。200年も前に作曲され今なお「深遠さ」と「色褪せない輝き」を持ってる作品であり、当時の作曲者の心境に一歩でも近づきたいものです。
50年以上飼育しているレース鳩は他の趣味と違って、生き物であることから1日として休みがありません。ペットではありません。遠方から訓練し、方向判定能力、帰巣本能、そして体力を磨かなくてはなりません。この2ヶ月間で8回の訓練をこなしました。近年、これほど基礎訓練したことはありません。1月から連合会での訓練とレースに参加します。果たして北海道から速く帰還するでしょうか。
今年は群馬県内の二つの名峰に登りました。5月頃、浮島とモリアオガエルの生息地で有名な大峰湖経由で吾妻椰山(1341mあずまやさん)に登り、山頂では目前に迫る谷川岳の残雪に群馬の自然美を満喫しました。
一方、秋には榛名山・二ッ岳の雌岳(1307mめだけ)に登りました。山頂からの眺望は予想を遥かに超え実に感銘的な水沢山の雄姿でした。(一番上の写真)同行者していだいた元同僚Samuel Toddさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
雌岳からの景色は生涯忘れないと共に毎年登りたい気持です。将来家族ができたら案内したい気持ちになりました。果たしてそんなことはあるのでしょうか。山が好きな人ならいいですね。
それから、今年の秋には高崎商業高校吹奏楽部が第50回記念演奏会であったことから元顧問ということで指揮のお呼びがかかり、群馬音楽センターでシベリウスの「フィンランディア」を指揮しました。9月から土日に練習し生徒さんと交流できたことに大変充実感を覚えました。本番では2000名近い観客の前で、どうにかスピード感を持って指揮できたことは生涯の思い出になります。
20年後の第70回演奏会も指揮のお呼びがかかることを目標に(えぇ~カッキーいくつになるの?)、来年はもちろん、これからも日々若々しく行動したいです。
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