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2013年12月30日 (月)

2014年初日の出は珍現象・・直前に誠に細い月か

733pxcomputerhotline__lune_28by29_2 【初日の出の直前に見えると予想される細い月】

 今年最後のブログを書きます。1年間、大変お世話になりました。

 2014年の「初日の出」を見る人は多いでしょう。今回は大変に珍しい天体現象が見られるかもしれません。それは初日の出直前に、誠に細い月が見えると予想できます。

 細い月は月齢29.1で下弦の月です。この月を見る場合は、初日の出の時刻では遅すぎます。

 この月が出るのは東京で6時8分、群馬県では6時12分です。日本中どこでも、初日の出の時刻より40分ほど前に細い月が出ると予想します。

 一方、初日の出の時刻は東京で6時51分、群馬県で6時55分です。初日の出の直前は次第に明るくなるので、明るくなり過ぎると細い月はほとんど見えないでしょう。

 このため、東京や群馬県では【6時20分から6時30分】にかけての時間帯で、この細い月が見える可能性があります。日本中どの地域でも初日の出の時刻より、30分ほど前なら東の空に見えると予想します。しかし、もやがあると見えない可能性があります。

 なお、細い月の黒い部分がうっすらと丸く見える可能性があります。これは【太平洋の海面に映ってる太陽の光が月面に反射している】と考えられます。

 このような初日の出は、おそらく平均して30年に1度ほどの珍現象ではないでしょうか。ご存じの通り、2014年1月のカレンダーは新暦【太陽暦】と旧暦【太陽太陰暦】の日にちが一致してます。こんなことから1月1日は新月です。しかし、正式には、運良く日本では初日の出の時間帯は、まだ月齢29.1で新月直前なのです。

 ですから、南北アメリカ大陸ではこの現象は見られない筈です。それは初日の出の時間帯が日本より約半日遅いからです。これらの地域では12月31日の日の出前なら細い月が見えると推測します。

 ところで、公転軌道上を秒速約29kmで進んでいる私たちの地球は、365日経過しただけでは元いた位置に届れません。2014年1月1日午前0時00分の瞬間は、2013年1月1日午前0時00分の位置に達しないです。その時間差は5時間48分46秒足りないです。あとこの時間だけ動いて元の位置に到達することになります。こんなことから4年に一度、1年を366日にしてます。しかし、これでも誤差が出るので閏年は400年に100回行なうとやり過ぎるので、400年で97回にして誤差を減らしています。それでも、誤差が出るのでその後のことは遠い未来の人類に考えてもらいましょう。

 1年が365日では地球が元いた位置に達してないことが分かるのは、1月1日午前0時に大犬座のシリウス【全天で太陽に次ぐ明るさ】が真南でなくなり、毎年、ほんの少し東に移動するからです。4年経過すると約1度も東に移動してしまうので、4年に1度、1年を366日にすると1月1日午前0時にシリウスがほぼ真南に戻ります。これを400年に97回行うのです。

 除夜の鐘が鳴るとき真南に輝く明るい星がシリウスです。シリウスが午前0時に真南に来る日が1月1日です。1月1日は天文学的に大いに意味があります。

P1040500 【来年は赤が多く咲くか、白が多く咲くか・・・源平しだれ桃】

 それでは、来る2014年が皆様にとりまして、新たな飛躍の年でありますよう祈念いたします。 

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天体」カテゴリの記事

コメント

本当に珍しい現象が見られそうですね。
初日の出は昨年元旦の天気が悪く、数日後に初日の出ではなかったのですが、榛名山の水沢山山頂から美しいサンライズを見ました。
今年は元旦の天気が良さそうなので、水沢観音から4時頃から頂上を目指したいと思っております。2014年は日本だけでなく世界の全人類にとって良い年となるよう祈ってくるつもりです。

投稿: Samuel Todd | 2013年12月30日 (月) 20時53分

To Mr.Samuel Todd
I appreciate your access and fantastic comment to my poor weblog. Above mentioned sentences are within the radius of my imagination.
Whether a crescent moon will appear just before the sunrise or not, I actually do not know. I obtained the situation by means of phase of the moon at 29.1 this time. And then I have guessed a rare first sunrise of the next year. This is a real proverb of "Once in a blue moon".

投稿: カッキー | 2013年12月30日 (月) 21時48分

明けましておめでとうございます。
私は誠に細い月を確認しようとしましたが、出ているはずですが、残念ながら見えませんでした。月齢29.1は光る部分が誠に細いことと、東の空にもやがかかって遮っていたからと思われます。寒い中、期待されてた方には申し訳なく思います。

投稿: カッキー | 2014年1月 1日 (水) 07時18分

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