赤城山南面の粕川温泉へ・・by Audi TT Quattro
平素、私の倉賀野町から眺める姿とは趣が異なり、その迫り来る偉容を誇る名峰「赤城山」を見ながらの運転です。愛車Audi TT Quattro黄色は大胡町から鼻毛石町へ、そして宮城小学校前を通過し、馬場町経由で目的地である「粕川温泉元気ランド」をめざします。
エンジンとは、人間の心臓と同様、時には登坂する負荷が刺激になるでしょう。それほど厳しい登坂道でなくとも常時四輪駆動は整備された道路をいつもより轟音で走ります。
この日、遠望は霞がかかり、期待した世界遺産「富士山」はその姿を見せませんでしたが、完全な冬晴れならば8合目以上が見える位置です。ここは何十回とレース鳩の訓練に来た大間々の高台にかなり近いと想われます。
【粕川の東・大間々の高台から見える富士山・・・Click please!】
音声に慣れるよう設定した英語版ナビは的確に誘導し、文字通り、粕川のほとりにある「天然温泉・粕川元気ランド」に着きました。
粕川の周囲は公園になっており、私の好きな川辺を自然散策するには理想と感じます。公園は「親水公園」と命名されてます。しかし、ここは66年前、大洪水になりました。
昭和22年に群馬県に襲来したカスリーン台風は赤城山一帯に猛烈な豪雨をもたらし、濁流は粕川を一気に流れ、この地区一帯に溢れだし、未曽有の人的犠牲が出ました。
昭和47年ころ建設された橋は「ささら橋」と命名され、渡ってみると歩きやすく、赤城山の景色もよく見え楽しいです。「ささら」とはここに昔から伝承されてる獅子舞のことといわれます。
愛するTTも、やっと着いてのどかな駐車場で一休み。6月にタイヤ交換の予定で、現在のサイズと同じ245-40-18を予定してます。メーカーはミシュランかダンロップ、あるいはコンティネンタルから決めようと考えてます。
ところで、日々私の運転法はWait and see from a remote placeです。これは車間を詰めず、遠くから前方を注視する運転法です。また、事故の多くは交差点付近であることから、より注意します。
先日、高前バイパスの第一病院の交差点付近で普通自動車が横転している状況を目にし、本当に驚きました。しかも、車の下に自転車がめり込んでるのです。片側3車線のうち2車線を塞ぎ、このような光景を見ると運転とは怖いもので、改めてハンドルを握ったら運転に集中すべきと思いました。
スピードを控え、前方を注視することの大切さを肝に銘じました。時に考え事をしたり、同乗者がいるとどうしても話すので集中力が鈍ります。
本題ですが、これが「粕川温泉元気ランド」の光景で、左が温泉、右の建物が温水プールです。道中の堀には鯉がたくさん泳いでます。
また、近くにはご覧の看板があり、私も現状からして餌を投げ込もうとしましたが、周囲に客がいたので年齢からして恥ずかしく、投げ入れませんでした。恋の成就は鯉に頼らず、自らの手で掴み取ります。
今年は心から一人暮らしの解消を願ってます。いずれにしても、心身ともに若くいるには日々どう生活すべきか考え実践します。
ところで肝心の温泉はこの地区の1500m地下から汲み上げてるアルカリ性の天然温泉でPH8.9と掲示されてます。その他にも赤城山近くの中之沢温泉から引き込んでるお湯も使われてるといわれます。
私は露天風呂が好きなので入りましたが、真冬は寒いことから他の客はいません。青い空の下、広い露天風呂を一人で満喫し、リラックスです。春になったら「粕川温泉」を再度訪れたいと思います。
近年、群馬県のあちこちに日帰り温泉ができたので楽しみです。温泉県であることから草津温泉、伊香保温泉、水上温泉は特に誇れるもの。そして、山間部に点在する一軒宿の温泉など、これからもTTと巡りたいです。今年は旅は道づれが叶うでしょうか。
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