「源平しだれ桃」の成長を期し、寒肥えを施す
以前に25年間、開花し続けた大きな枝垂れ桃が老齢で朽ちたことから、その後継者として昨年2月同じ場所に、ご覧の通り、幹の樹形に特徴を持つ「源平しだれ桃」を植え、現在、1年が経過しようとしています。
昨年4月中旬には紅白2種類の花が咲きましたが、樹木が大きくなかったことから、あまり咲きませんでした。下の写真がその時のものです。
それでも、純真な色彩を見せ、白が多く紅は少なかったが、家では「源平しだれ」が初めてだったことから珍しく、しかも、樹形と色彩に特徴があり、樹木としてとても見応えがありました。
1年経過し、今年は樹形が一回り大きくなりました。すでに枝には蕾が確認できます。「源平しだれ桃」はその年によって紅が多くなったり白が多くなったりするので、今春は「源平どちらが勝か」それも楽しみというところです。
「源平しだれ桃」は玄関前の築山の最も高い位置に植えてあり、日当たりと水はけが良いことから庭の中では特等席です。昨夏は葉もたくさんついたことから、樹勢はすくすく育ち健康的です。
特に夏季に水をたくさん施しました。一般的に、植物は日当たりと水はけの良さが大切です。水はけの良さと共に、多くの水を必要とします。
一方、シャクナゲなど夏季に半日陰を好む植物も、冬季は日当たりが必要です。これを解決するには大きな落葉樹の下で育てることが両方の目的を達成します。
現在は一年のうちで最も寒い時季。暦の上では小寒から大寒に移り変わり、待遠しい立春はあと3週間です。
ところで、昔から言い伝えられてる肥料を与える時季は、花が散った後の6月に施す「お礼肥」と、現在の「寒肥え」が効果があると考えられ、昨日、殆どの植物に「油粕」を与えました。撒き方は根元から20~30㎝離れた位置です。
肥料の効き過ぎを避けるため、根元から離して施すことがポイントと思います。今回、時間をかけてジワジワ根に届くことを期して与えました。これで雨や雪が降ればいいでしょう。
私の好きな花木は花桃、シャクナゲ類が中心であることから、これらの植物すべてに肥料を施し、その上から水をやりました。次第に栄養分が地中に浸みていくでしょう。
この写真は以前の枝垂れ桃です。見事に大きくなり、毎年、近所の人を集めて花見をしたものです。
現在育ててる「源平しだれ桃」がこれ程になるにはあと20数年かかるでしょう。これからは「源平しだれ桃」の成長を張合いにして生きたいものです。
「源平しだれ桃」の成長に合わせ、私は適度に負荷をかける運動と規則正しい食事により、いつまでも「若い肉体」と「柔軟な脳」をめざします。
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