「花は咲く」のソプラノサックス用楽譜を作る
東北大震災復興支援曲「花は咲く」の原調はへ長調ですが、これをB管(変ロ)の楽器であるソプラノサックスで演奏するには長二度高く移調し、楽譜はト長調になります。
先日、高崎市のY楽器店で店長さんに調整してもらったところ全体的に音が良く出るようになり、特に低音が鳴るようになりました。「花は咲く」は低音が聞かせどころです。
今後は今まで以上に練習する気持ちになってます。というのは、付属品であるタンポが穴にうまくフィットするには楽器は生き物であることから、毎日使ってこそアクションやタンポが楽器にしっかり馴染むと考えるからです。
実は手元に「花は咲く」の楽譜がなかったので、ユーチューブを聴いてソプラノサックス用の楽譜を作ってみました。
http://www.youtube.com/watch?v=8djx8g8m54M
昔、聴音の訓練を受けたことから、単音のメロディーについては数回聴けば楽譜を立ち上げることができます。今回も昔とった杵柄でやってみました。この曲はソプラノサックスの音域にしては概して低い音のみです。この楽器の特徴は低温の音色に独特の持ち味があるので効果的な音域と感じてます。
可能であれば、未来はピアノ伴奏によりホームなどを訪問し、高齢者を対象にボランティア―で演奏したい気持ちがあります。それには、馴染みのある音楽について楽譜をいろいろ用意し練習し、レパートリーを増やす必要があります。
伴奏としては本格的なピアノがなくても、近年はきれいな音がして運搬可能な小型ピアノが市販されてるので用意できればと思います。
このピアノを「ラ・フォンテーヌ」で一度弾かせていただいたことがあり、「みちのく一人旅」の寂の部分を弾いたらなかなか充実した音色でした。この大きさならアクティーバンに載せて運べるでしょう。
一方、ソプラノサックス演奏を健康維持と結び付け、正しい腹式呼吸法を習得し、健康と聴き手に喜んでいただける演奏の一石二鳥をめざしたいです。
高齢者が罹る疾病の第三位は肺炎であることから、日頃から口内を清潔にすることはもとより、時には意識して深呼吸することが大切であるので、正しい呼吸法を体得し、サックス演奏すれば健康にもプラスに作用すると考えます。
以前に書きましたが、フランスが誇るクラシックサキソフォーン界の重鎮マルセルミュールは有名人世界の100才に記載されてます。卓越した演奏と共に正しい呼吸法が健康に結び付いていたのでしょう。
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