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2014年4月

2014年4月28日 (月)

慣性力に逆らう急カーブ

P1040037 【上信越道・下仁田IC~松井田妙義IC】 Click please!

 以前に二回、群馬県高崎市から上信越道~中央高速道経由で岐阜県大垣市まで愛車を走らせたことがあります。片道400Kあることから疲労の蓄積や判断力の低下を考慮し、比較的ゆっくり走り続けましたが、高速道路は路面に抵抗がないことから、一般道と異なり自然にスピードが出る構造です。

 中央高速は山間部を縫うように走るコースであり、急カーブもありました。緩やかなカーブであれば、車も路面の傾斜に順応してスムースに走ります。

 しかし、緩やかなカーブでもスピードが出てる場合、直線に走ろうとする慣性力=inertial forceに逆らうことから、円運動となる車体は見かけ上、外側の方向へ力が加わるようになります。

 一般的に、これを遠心力=centrifugal forceというようですが、私は前述の通り、慣性力に逆らう力と考えます。つまり、ある程度のスピードが出てる場合、車は真っすぐに走ろうとする力が働くことから、カーブではこの慣性力に逆らうことになります。

212032b 【中央高速道】

 特に、高速道路での【急カーブで、しかも下り坂】の場合、不自然さに追い打ちをかけて車がより強力に外側へ引っ張られます。ハンドルをしっかり握ってなくてはなりません。

 一方、ハンドルをしっかり握っていても重心が高い車であったり、積載物が高かったり、カーブで荷崩れを起こすと、車体は外側へ向かって一層引っ張られ横転の可能性が出てきます。

 中央高速では長野県と岐阜県境にある恵那山トンネル【上り8649m、下り8489m】を長野県側から入り、トンネルを通過し終わると途端に、長い下り坂で同時に急カーブです。ここは度々大型トレーラーが横転する危険個所で、もし、積載物が外側に移動してしまうと横転の危険性が大です。

 このように下り坂の急カーブ地点は極めて慣性力に逆らう力が働くことを肝に銘じ、スピードを落とさなくてはなりません。

 車に限らず、列車、船舶も同様で、船舶は重心の低さこそ安定性の根幹であることから高い位置に増築したり、片側への荷崩れはあってはなりません。一般の車でも重心が高くなるような積載方法は厳禁です。

 一般的にワンボックスカーは運転席が高く、比較的重心が高いことから、車内の高い位置や屋根に荷物を積むと高速道のみならず、一般道でも急カーブは横転の可能性が考えらます。

 走行中の車には常に慣性力が働いてることを心して運転したいものです。

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2014年4月24日 (木)

次女夫妻に夫婦のあり方を学ぶ・・・女児誕生

P1050115  4月23日、次女に第1子として女児が誕生しました。母子ともに元気です。予定日より10日早く生まれても3164gの予想を超えた大きな女の子に驚きました。両親ともにスポーツマンであったことから健康に生まれたのでしょう。

 これから始まる人生は、きっと22世紀をも生きることになり、羨ましいほど長い人生に幸多かれとエールを贈りました。

 この日は私も午前中から、周囲にシャクナゲが咲き誇る「横田マタニティーホスピタル」に出向き、個室で陣痛=labor painsに苦しむ次女・麻里江を励まし続けました。

 時々やって来る痛みは次第にその間隔が狭くなり、経験のない私にはその辛さが分かりませんが、顔をしかめては時々は冗談を言ったりして、にっこりする娘に頼もしさを感じました。私が着いてから4時間ほど経過した3時過ぎ、いよいよ分娩で担当医師や看護師さんたちが入室しました。

 10分ほど廊下で待ってた私の耳に響いた「力強いオギャー」という第一声に喜びと安堵が交差し、元気な赤ちゃんであると確信でき、生まれてきてくれたことに感謝しました。大きな歴史的瞬間です。

P1050113  次女夫妻にはあらかじめ性別が分かっていたようですが、前以てお願いし、私には教えないように頼んでおきました。生まれたとき知る方が感動が大きいからです。

 しかし、妊娠中の次女夫妻の話を聴いてると、「スポーツは何をさせようか」などと話題にし、「陸上がいいかね。」「野球がいいかね」などと話してることが私の耳に入り、内心、私は「ああ、男の子か」と思ってしまい、ずっと今まで男の子のつもりでいました。

 言わぬようお願いしておいたのに、なぜヒントをくれるのかと思いましたが、どうもあの言葉は二人の作戦で、私をはぐらかす狙いがあったようです。

 分娩室で出産に立ち会っていた次女の夫Sさんが3分後に、感慨無量で号泣しながら出てきました。「女の子です。」の言葉に私は耳を疑いました。野球の言葉以来、男の子と確信していた私だからです。「えぇ本当か」と嬉しさで、また胸がいっぱいになりました。

P1050116 ところで、今回、大変に勉強になったことがあります。それは夫婦のあり方、次女夫妻の強い絆です。

 前述の通り、夫Sさんは分娩室での立ち合いに本当に感動したのでしょう。あるいは長時間にわたり次女に付き添い、陣痛の苦しみを全く同じ気持ちで自らのこととして分かち合った気持ちからでしょう。誕生の瞬間、我が子の姿に初めて接し、今まで二人であった自分たちから三人の自分たちになった実感から感極まったのでしょう。

 分娩室から感動のあまり号泣して出てきた夫Sさんは夫として誠に素晴らしい人です。素敵な体験をされ、世の夫の鏡です。

 この感動はこれからの子育てへの大きな基盤となることでしょう。出産に立ち会えた体験は脳裏に深く刻まれ、生涯の宝ものです。誠におめでとうございます。

 なお、赤ちゃんは次女の実家である私の家(写真)で暫く過ごすことになってます。次女の姉である長女も次女の母親代わりとなって生活を共にし頑張ってくれることになってます。平素、寂しい一人暮らしの私の家は今までと打って変わって賑やかになります。私に出来ることは、きれいな花々を咲かせることと音楽の環境づくりぐらいです。

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2014年4月21日 (月)

目の健康に大切な栄養と目の体操

P1050096 【亡父の植えた八重桜】Click please!

 一年で最も温暖な季節になりました。多くの樹木はそれぞれ個性的に花を咲かせてます。写真は庭の八重桜で、樹齢は推定55年ほどです。花弁をよく観察すると白と薄いピンクの二色に咲き分けてます。一般の桜より20日遅れて開花です。自然の色彩はなぜこのように品格があり、目が休まるのでしょう。

  これについてはシャクナゲも同様で、人為的に掛け合わせた西洋シャクナゲはきれいであっても派手であることから、私は自然の色彩を放つ日本シャクナゲに目が休まる思いです。

P1050094 【日本シャクナゲ・・・ツクシシャクナゲ】

 日本シャクナゲの薄いピンクは近くで見ても、遠くから見ても品格に申し分ありません。誠に魅力があります。平地ではどこへ行ってもあまり咲いてません。希少価値の高い品種であることから年間を通じて大切に育てるつもりです。育て方については前回も触れましたが、夏の直射日光が当たると枯れてしまいます。植える場所は水はけのよい木漏れ日が最適です。

 ところで、私たち人間にとっても直射日光は「皮膚や目」など身体に良くないので、必ず、帽子やサングラス、そして水分は必携です。

 私たちが子供の頃は、夏休みが終わると「黒んぼ大会」があって、日に焼けた子供は賞がもらえ、褒められたものでしたが、今考えると皮膚にとって最も悪いことだったことになります。それは有害な紫外線を直接浴びることから皮膚だけでなく、目にも悪影響を与えることになります。

 以前に私は眼科医に診察してもらったとき、翼状扁が出ていることから手術を勧められました。しかし、手術をするかどうかは患者の意志次第といわれました。実は、すでにこの手術を2回行ってます。翼状扁は7~8年で再発とのことで、いずれ手術を受けるつもりでいます。

 先生はそのとき飲み薬を出してくれましたが、何と「ビタミン剤」でした。つまり、ビタミンは目の健康によいのです。ということは平素の食生活で野菜をたくさん摂取することが大切になります。もちろん、私の病変は手術しなくては治りませんが、とりあえず、「ビタミン剤」を出してくれたのでしょう。

 こんなことから、目の健康のために私たちが摂取を心掛けたいものは「ブルーベリー」、「緑黄色野菜」、「赤ワイン」、「赤ぶどう」、そして海産物「エビ、イクラ、カニ、サケ」などに含まれる栄養素で、これらは老眼対策にもよいと考えてます。

P1050033 【日本シャクナゲ】

 ところで、私は時々「目の体操」を行ってます。

 顔を動かさないで1、上を見る(3秒、以下同様)、2、下を見る、3、左を見る、4右を見る、5、ぐるっと大きく1周する(反対回りも)2回。6、軽くまばたきする(5回)、7、ギュッとつぶる(3秒)、8、大きく目を開ける。これを2セットです。

 現代生活はパソコン、スマートフォン、読書などで瞳を大きく動かすことはありません。一点を凝視する生活が多いです。こんなことから「目の体操」は目の血行改善に有効と考えます。また、起床時に水道水で目を洗うようにしてます。 

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2014年4月17日 (木)

アルキメデスの叫びEurika!の心境・・・赤紫の藤

P1050061  埼玉県・花園グリーンセンターの片隅に鉢植えで咲いてた赤紫を発見したときの感動は今も忘れません。

 ところが、購入以来、5年間どうしても咲かず、藤の手入れに無知な私は試行錯誤し、いろいろ手を変え育てましたが、毎年、花芽がつきません。

 夏は水不足になって葉が萎れることもあり、水を与えると持ち直したり、初秋はそのまま早めに落葉してしまい、駄目かと諦めかけたこともありました。それでも、夏に葉が萎れる体験から【鉢植えの藤は水を多く必要する】ことを知り得ました。

 しかし、購入したときは咲いていたことから、いつかはきっと咲く筈と自らに言い聞かせました。何かポイントが掴めてないのだと悟り、例えば、木が成長したことから植木鉢が小さいのではないかと、木製の大きい鉢に植え替えたりもしました。

 同時に、蔓の剪定に問題があるのではないかとも思いを巡らし、今まで蔓をまとめて大切に縛っておいたのに、【ものは試しだ】と、1m以上も【伸びた蔓を20㎝ほど残し】すべて切り落としてみました。

P1050082  これが大正解だったのです。翌春、何と嬉しい驚きではありませんか。いつものように小さな芽は葉芽と思ってたら、それは次第に膨らみを増し、花芽(蕾)になったではありませんか。しかも、50個ほどついてるのです。

 このとき私はアルキメデスの叫び「Eurika・・・分かったぞ」の心境でした。

 【蔓を短く剪定することがポイント】だったのです。折角出たから、もったいないと蔓を切らずに毎年そのままにしておいたことが間違いでした。これこそ、失敗から学ぶ花の咲かせ方です。

P1050079    今ではこれ以上大きな鉢はないと思われる直径70センチほどの合成樹脂製の植木鉢に植えてあります。この中に鹿沼土を入れ水分対策を施しました。鹿沼土は水分が多過ぎれば、吸って蓄え、水分が少ないように見えても、蓄えておいた水分を根に供給する優れた調整作用があります。

 今の季節は「日本シャクナゲ」などと共に、その色彩は優しさ以外の何物でもありません。自然が織り成す色彩を味わうと、自らの日々の立ち振る舞いを客観的に見る機会になるものです。樹木から人間が生き方を教わることもしばしばです。

 今後も、【Eurika!】と叫べる新たな発見をソプラノサックスや英語学習で体験したいものです。

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2014年4月14日 (月)

「日本シャクナゲ」と「西洋シャクナゲ」の饗宴

P1020647【西洋シャクナゲ大輪】画像はClick してご覧下さい。

 若いとき、私は花にそれほど興味がなかったのに、亡き父母が花が好きだったからでしょうか、近年、花木の成長と開花は誠に心を和ますものと認識するようになりました。

P1040867_2  味気ない冬の庭に咲き始め、しばらく潤いを与えてくれた「しだれ紅梅」など花梅たちの開花はすでに終わりを告げ、庭はバトンタッチの如く、「源平しだれ」や「羽衣」など花桃が咲いていましたが、これも終わりに近づいてます。旧暦の桃の節句【今年は4月2日】が過ぎたからです。

 そして、やって来た日本シャクナゲと西洋シャクナゲの共演です。独特の色彩から共演というより饗宴と言えるでしょう。

 近年は、色彩の豊かさをアピールする西洋シャクナゲが市場では主流であっても、山岳の岩陰にひっそり咲いて登山者をホッとさせる日本シャクナゲの色彩は、私たちに「ここで休息せよ。」と促してるようです。

P1030666 【派手さはなくとも心和む細葉・日本シャクナゲの色】

 この写真は昨年のもので、今春はこれから開花です。樹木は一回り大きくなってます。ご覧の通り、日本シャクナゲには派手さはなくとも緑の葉と対比して、山岳にあってはとても存在感があります。今年の蕾も大きくなってるので開花したらアップします。

 現在、庭には7本のシャクナゲがあり、日本シャクナゲが3本、西洋シャクナゲが4本です。群馬県には草津白根山や上野村など山岳地帯に日本シャクナゲが自生していることから、草津でのシャクナゲ祭りを見学したことがあります。

 日本シャクナゲの特徴はどちらかというと色彩が地味であるとともに、西洋シャクナゲとの決定的な違いは「葉の形」にあります。これを知れば誰でも両種の区別がつきます。

P1050043  こちには西洋シャクナゲです。葉を良く観察すると、葉の裏は緑です。日本シャクナゲである細葉シャクナゲの葉の裏は茶色です。一方、西洋シャクナゲの葉は一般の植物のように平です。このため、両種の違いは二つの点にあります。

 日本シャクナゲ・・・一般的に花の色彩は地味で、葉の両端が裏の方へ丸く反ってる。葉の後ろが茶色である。

 西洋シャクナゲ・・・一般的に花の色彩は派手で、葉は平である。

P1050044  こちらが西洋シャクナゲの葉の形です。この西洋シャクナゲは昨年余りにも咲き過ぎたので、今年は咲かず、今ある蕾は来年の蕾です。昨年の開花を撮影したものをご覧いただきます。今後は蕾を調整し、毎年咲くようにしたいと思います。

P1030673  西洋シャクナゲは派手ですね。それでも、色彩の薄い部分もあり、これはこれで充分に楽しませてくれます。来年の開花を期待し、夏に向かって毎日水を与えます。

P1020820_2 【日本シャクナゲ・・・筑紫】

 ところで、失敗も繰り返した私ですが、その体験に基づいてシャクナゲの育て方のポイントは次のように思います。

 1、夏季に決して直射日光を当てないこと。特に西日は最も弱ります。夏季は半日陰で、いわゆる木漏れ日が最適です。一方、冬季は太陽光が当たることが大切です。

 この矛盾を解決し、夏季も冬季も健やかに過ごさせるには、比較的、背の高い落葉樹の下に植えることです。これで冬は日が当り、夏は木漏れ日になります。

P1050063   【西洋シャクナゲ・・・ルーズベルト】

 2、水は土が乾いたら年間を通して多めに与えます。しかし、植える場所は水はけの良いところです。同様に、この矛盾を解決するには他より高い位置に植えます。できれば小さな築山のようにすればよいと思います。

 3、肥料は花の咲き終わった後に与えるお礼肥、及び寒肥えの2回です。絶対してはならぬこと…それは鶏糞を与えてはなりません。強すぎて枯れてしまいます。私は根から遠くに油粕を少々撒く程度にしてます。あまり人為的なことは良くありません。大き過ぎる以外、剪定は必要がありません。できる限り自然に任せるのがいいと悟ってます。夏場の直射日光は絶対に避けることです。

 4、花が咲き終わりそうになったものから順次、花を鋏で切ります。それにより次の芽が早く出ます。

P1020827 【西洋シャクナゲ・・・気品に満ちたフィリスコーン】

 今月下旬から細葉日本シャクナゲが開花します。樹勢がいいので楽しみです。

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2014年4月10日 (木)

作出時における鉱物飼料は工夫して与えたい

P1050015 【バルセロナランポー号孫ピジョンクレージー鳩舎作・現当舎種鳩】

 この鳩の父は香山氏作【ランボー818号・現ピションクレージー鳩舎種鳩】でバルセロナランボー号直仔であり、ミスバルセロナ号の孫でもあります。

 母は一文字鳩舎作「一文字ランボーⅢ」【現ピションクレージー鳩舎種鳩】で、次の鳩の孫に当たります。

 バルセロナランボー号【04年IN総合優勝】、バルセロナアナ号【07年N総合優勝】、バルセロナアルド号【06年IN総合優勝】、ミスバルセロナ号【IN総合優勝】です。

 このため、当舎の写真の鳩はバルセロナランボー号の二重近親であるとともに、ミスバルセロナ号の二重近親でもある♂鳩です。 

P1030870 【稚内モザイク二世号】

 今春の交配♀鳩は当舎作「稚内モザイク二世号」【写真上】で、 これは「稚内モザイク号」の直仔で、ブラックサハリン号孫です。

P1050016  一方、当舎作翔「稚内モザイク号」【写真上】も抱卵中です。   交配鳩は高塚鳩舎作「東日本GN総合3位・稚内ブルー号」直仔です。

P1040765 【高塚鳩舎作・・・稚内ブルー号直仔】

 本日の検卵により有精卵であることが確認できました。現在、当舎における高塚鳩舎出鳩は1羽のみであり、しかも、11歳なので雛は貴重です。良くできた雛は種にします。

 ところで、今春の作出用の飼料は次の通りです。また、鉱物飼料も3種のブレンドにしています。

 仔鳩に与える飼料は普通の「配合飼料 」及び「仔鳩用配合飼料」、また、「大トウモロコシ」を用意してありますが、「大トウモロコシ」は雛が選手鳩鳩舎に入る頃から与えます。

P1050018 【仔鳩用飼料・・・ノーメイズ】

 以前は作出時に「仔鳩用飼料」のみを直接与えてましたが、今春は小さいトウモロコシを含む配合飼料と上の「仔鳩用飼料」を3対1の割合でブレンドし、それにビタミン、ミネラルを豊富に含んだ「ミネビタン」を塗して与えてます。

P1050010 【ミネビタンを塗したもの】・・・餌が全体的に白っぽくなっている。

 一方、鉱物飼料はプラスリンとフライトパワー、それにレッドストーンをブレンドして与えてます。親鳩はレッドストーンが大好物ですぐ無くなります。

P1050012

 塩土については「普通のもの」と「ミネビタン」を塗したもの」を与えてます。ミネビタンを塗した塩土もよく食べます。

P1050013 子育て中の親鳩は鉱物飼料と塩土をたくさん摂取するので、常に清潔なものをたっぷり与え、新鮮な水と同様、無くなることがないよう気を配ります。

P1050009 例年、脚環は60個です。今年は17ペアーなので2番仔まででほぼ嵌め終わるでしょう。私は自身の年齢のことや一人暮らしであることを考慮し、決して大型鳩舎にならぬよう配慮してます。

 レース鳩は血統と管理です。その中でも、雛の作出は大きなウエイトを占めることから、毎年、餌と鉱物飼料を研究し骨格や主翼のしっかりした、大き過ぎず小さ過ぎず、弾力ある肉付きの仔鳩に育てたいと実践中です。  

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2014年4月 7日 (月)

一人長い石段を登り、桜花爛漫の高崎観音へ

P1040977 【上信電鉄・南高崎~根小屋間】

 今日は天気が良かったので身体を動かしたくなり、クロスバイク仕様の自転車で倉賀野の自宅を9時30分に出発し、「一本松橋」経由で烏川を渡り、高崎商科大学付近から安全な田畑の中の道を西へ西へと漕ぎました。

 広大な畑のあちこちで農家の人たちが作業してる様子が目にとまります。30分も漕ぐと上信電車の踏切に辿り着き、運良く下仁田行きの電車に遭遇です。ここはカーブしてる地点であることから車体が少し傾いてることが分かります。

 踏切を通過した後も長閑な田畑は続き、やがて次第に大きくなってきた観音様が目に入ります。家を出てから50分程で観音山の麓にある石段入口に到着です。クロスバイクをここに駐輪し、いよいよ推定1000段ほどの石段を登り始めました。

P1040981【石段の途中にある山門】クリックしてご覧ください。

 風もなく気温は心地よく、体調は充分であり、登坂する気持ちに揺るぎはありません。石段の一段の高さが15㎝程なのであまり疲れず、その代わり、行っても行っても延々と石段が続きます。

 山門の鐘を鳴らし、良い出会いを祈念し、休憩なしで登ります。私はこの石段をあまり登ったことはありませんが、微かな記憶を辿ると小学1年の頃、亡き父に連れられて登ったことが蘇ります。

 ところて、先人は何千何万という石段の石を一体どこから運び、どのような方法で組み合わせたのかと思いを巡らし、重機のない時代の建設の苦労を偲びました。

P1040983【最後の長い石段】クリックしてご覧ください。

 石段の標高差は推定150mで、距離は400mほどです。実はこの東に観音山霊園があり、私の一番上の姉が眠ってます。姉は倉賀野中学校の音楽の教員であったことから倉賀野に住む私は実の姉の音楽の授業を3年間受けた珍しい体験を持ってます。姉が55年前に作曲した倉賀野中学校校歌は現在でも歌い継がれてます。帰路に墓参しました。

P1040991 【桜に囲まれた高崎観音】クリックしてご覧ください。

 石段を登り終え、頂上に着いてから観音像まで桜の遊歩道を20分ほど散策し、ついに眼前に白衣観音が現れました。いつも不変で慈愛に満ち溢れ迎えてくれます。心休まる瞬間です。この場所からの光景がとてもいいです。

P1040997 【昭和11年建立・高さ41m】

 近くで見ると高くて立派です。高崎市が誇りにできる観音像で、戦禍にも遭わず美しい姿を78年間維持してます。

 建設当時は100年持つように建設されたことから、後22年経過すると建て替えの時期になります。このため関係者はそろそろ資金的な準備に取り掛からなくてはならないと記されてます。

P1040990 【遠望は高崎市役所と市街地】こちらもクリックしてご覧ください。

 桜花爛漫の観音丘陵を歩いたことは暫くぶりです。しかし、私は桜見物が目的でなく、家から自転車で麓まで、そして長い石段を登り、その後は観音像まで散歩というより、ある程度のスピードを持ってウォーキングすることでした。

 私が運動するのは心と身体が、動きたい意志を持ったときです。このようなときの鍛錬は効果があるように感じます。寒い冬も過ぎ去り、屋外に出てウォーキングによって故郷の自然を満喫したいです。

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2014年4月 3日 (木)

紅白に咲き分ける植物の不思議・・人生も肖りたい

P1040953 【東洋錦・・・ボケ=Japanese quince】

 先般の記録的な雪に覆われた家の庭も見違えるほど色彩豊かになってきました。冬の佇みから早春の気配や希望を与えてくれた花梅はその殆どの花弁が散り、それに代わってご覧のボケが咲き出しました。

 庭のボケは2種類あってご覧頂いてるのは3色に分かれている東洋錦という品種です。なぜ3色に咲き分けるのでしょうか。

 もう1本のボケは赤かったのですが、近年、何かの原因ですべて白になりました。理由は分かりませんが、神秘なことです。植物は年数が経過すると色が変化する場合があるのかもしれません。

P1040947 【源平しだれ桃=bicolored weeping peach】

 源平しだれは昨年の2月に手に入れ、玄関前の築山に植えました。ここは「日当たりがよく」根元をクレーターのようにして水をたくさん与えても」、築山であることから「水はけがよく」すくすく生育してきました。

 この【たくさん水を必要とし、水はけが良い、一見矛盾したこと】が成長に望ましいようです。

P1040959  画像をクリックしますと赤い花弁が少し見えますが、あと数日すると赤が増える気配です。今年も源氏でなく平家が勝ちのようです。書物によれば、「源平しだれは」樹齢が増すと源氏が勝ったり、平家が勝ったりとその年によって優劣が変わるようです。未だ、幼木なので暫くは平家の優勢が続くのでしょうか。樹木そのものは年々大きくなるような気配です。

P1040906【思いのまま・・・花梅=bicolored apricot】

 「思いのまま」は梅であることからすでに開花が終わりました。これは昭和時代に埼玉県花園にある花木流通センターで手に入れ、すでに四半世紀以上、咲き続けています。最初は紅白が混ざってましたが、最近は上が赤で下が白になりました。しかし、部分的には1本の枝が紅白に咲き分けてる所もあります。花が少ない早春に本当に目を楽しませてくれる品種です。

P1030636 【常夏・・・ツツジ=bicolorerd azalea】

 写真は昨年のもので、時季的にこれから開花です。色彩が3種類に咲き分け絞りも含まれてます。大きくなればいいのですが、ツツジは成長が遅く、大きくなるには50年~100年単位で成長するものと考えられます。

 ところで、このように色彩が咲き分けるのは遺伝子や、染色体ということらしいです。よく「接いだのですか。」と質問がありますが、枝によっては紅白に順番に咲くことから接いだことはあり得ないです。

 私たちも、咲き分けの植物のように脳を柔軟にして生活し、いろいろに挑戦し、いろいろの楽しみを享受し、一度しかない人生を咲き分けたいものです。 

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