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2014年6月

2014年6月30日 (月)

藤を咲かせるには8月末まで樹勢をつける

P1050437_2 【現在、狂い咲きしてる藤の花】

 購入したときは咲いていたのに、それ以来、数年間どうにしても咲かなかった藤が3年前から咲きだしました。物事には原因とそれに伴う結果があるのです。私たち人間に分からなくとも、どこかに答えはあるものです。

 実は、今朝、町内の方から連絡を頂き、もう10年間ほど藤が咲かないというのです。それで私に見てほしいというのです。早速、自転車を走らせその藤を見ましたら、幹の直径は10㎝もある見事なものです。しかし、それにしては上の枝や葉がこじんまりしていました。蔓も2~3本短いものが出ていました。

 おそらく、今までは大きくしないために蔓が出たらすぐ切ってしまっていたらしいです。藤は折角、成長しようとしてるのに人の手により成長を阻まれてる感じです。直植えでも根の周りをテラス用ビニールで囲んであります。

 この状態を見て、私はすぐさま原因を見極めることができました。先ず、1年のうちで植物が最も成長するのは今の時季です。蔓をすぐに切られたのでは栄養が根から吸い上げられないのではないでしょうか。植物にも自由を与えることが必要と感じます。

P1050079 【今春の我家の藤】

 拙い体験では、蔓は8月下旬まで自由に伸び放題に伸ばし、9月初旬に20㎝ぐらい残して切ると藤の体内に養分が蓄積され、来春に咲く花芽がつくと思います。咲かないときは「どうしてか」とがっかりですが、「蔓の剪定の時季を間違わなければ」咲くと思います。これから時々様子を見に行き、来春は咲くように手伝いたいと思ってます。

 ところで、2年前の5月に我が群馬県を通過した巨大台風により、サルスベリが傾き、開花が1ヶ月遅れました。おそらく根が動いたことで養分が枝の末端へ届くのが遅れたようです。近年は地球温暖化に伴う気候変動により、台風は巨大化し、冬季は物凄い大雪が降ったりで、子々孫々の未来が危ぶまれます。

P1050432_2【庭先でもうすぐ開花するサルスベリ】

 最近、ご覧のように、サルスベリに違和感のない緑のロープを3方向から引っ張りをつけました。果たして、この補強がこれから襲来する台風の脅威に勝てるでしょうか。理屈では3方向ならどちらへも傾かない筈です。このサルスベリは頭でっかちです。樹勢は良く、たくさん花芽がついてます。開花したらアップします。葉はたくさんあっても若木のため未だ幹が細いです。

P1050434【夏至に咲きだしたねむの花】

 ねむの木は樹勢がよく、このような花が毎日100個ほど咲いてます。ねむの木とサルスベリは花のない時季に咲くので貴重です。このねむの木は自然と種から生えたものです。

P1050423 【先日、幹を切って台杉にした杉の木】

 この杉の新緑は誠に勢いが素晴らしく、元気のいい若者のようで未来を感じます。梢まで10mもあって住宅街では高過ぎ心配してました。これからは台杉として庭に活気を見せるでしょう。

P1050440 【細葉日本シャクナゲの新芽】

 今春、開花をご覧に入れましたが、新芽の勢いに頼もしさがあります。木漏れ日の中で、1日1回水を与えてます。ずいぶんと勢いが感じられます。シャクナゲは10本ありますが、来春にまた異なる日本シャクナゲをあちこちの花木センター巡りで探し、未来は日本シャクナゲ園のような庭を夢見ています。 

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2014年6月26日 (木)

ボキャブラリーを増やすにはテレビ視聴も役立つ

P1050429【ヴェトナムの友人より贈られた新築記念の絵】

 衰退する記憶力に如何に対処するかは、現在の私にとって必須科目です。物事を確実に記憶できるか否かは、その内容が自分の興味関心事であることの方が有利です。これは脳が受け入れやすいからなのでしょう。

 新たに出合った英単語を如何にしたら脳に定着させるか、単語の効果的な記憶方法のひとつに、もちろん口から出るように覚えるには、スペルを書いたり、音読したり、聴いたり、関連した文とともに覚えますが、拙い体験では実践に勝るものはないようです。伝わったという実感が脳に焼きつき自信につながるのでしょう。

 外国人に対して話すのみならず、多くの機会を使って英文を書くことも実践です。ですから、平素の学習として見聞したり、考えたり、感想などをを英文してみると役に立つと思います。英作文も英会話も自ら発信する点で共通してます。

 我が群馬県では富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産になり、多くの外国人が当地を訪れることが予想されます。また、6年後の東京オリンピック開催に伴い、やはり多くの外国人が来日します。これをチャンスと捉え、口語英語を鍛練する決意に燃えてる人は多いのではないでしょうか。

P1050430_2 【ハンマー投げ・室伏選手のことを扱ってる記事】

 最近は精神的に負担の少ない上記の週刊英字新聞を読んでます。私にとって決して易しいものではありませんが、記事は斬新的な事象を扱ってるので興味が湧き、続けることできます。

 内容は時事的なものから、スポーツ、自然、音楽などについての分野を読み、新たに出くわした単語や熟語、言い回しについて単語ノートに書き、関連した語、派生語、使えそうな短文もノートに記録し音読します。英文は難しくても、内容が興味関心あることならば身近に感じ、英文に近づけるものです。

 ところで、最近はタイトルの如く、テレビのニュースに出てくる言葉を勉強の対象にしてます。英語では言えない単語を次々メモ用紙に記録します。それは結構たくさんになります。これはボキャブラリーを増やす方法として意外に効果があるように思います。

 この方法では「この日本語は英語で何であるか」という疑問と興味が生まれ、結構、楽しいものです。後でまとめて和英辞典で徐々に解決し、前述の通り、派生語、関連した短文もノートに書き留めます。10分もテレビを見てると、かなりの量になります。これは外国人が日本語を勉強する方法に似てます。彼らにとって和英辞典ほど大切なものはないようです。

 1ヶ月も経過すると日常生活で使う単語にかなり出合い、これはボキャブラリーを増やす有効な手段と私は確信してます。

P1050390 【ねむの木=silk tree】

 ボキャブラリーを増やすには、いろいろな方法が考えられ、自分に合ったやり方を見つけるのがいいと思います。上記は一つの方法です。

 また、英語学習はイメージトレーニングが大切であることから、仮に、一定期間、一人で外国に住んで生活してることを想定して学習を続けると、実践的で真剣になるように思います。

 「この英文の意味は何か。」及び、「これを英語で何と言うのか。」の両面から学習したいものです。後者は、文法的に正しいことが外国人によく伝わるので、英文法は決して疎かにできません。

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2014年6月23日 (月)

樹齢50年の「ご神木」を台杉に・・我家のシンボル

P1050405 【多分、倉賀野町で最も高い杉の木】Clickで高さが実感できます。

 昭和39年東京オリンピックの年に、ここに移り住みました。ご覧の1本杉は今は亡き父母が関西旅行の折、お参りした神社で手に入れた小さな苗だったものです。50年経過し、高さ10mになり、我が家のシンボルを通り越して、住宅街にあっては台風などの折、次第に危険を感ずるまでに成長しました。しかも、頭でっかちです。

 杉の木の下半分は近年、私が隣の車庫の屋根から長い棒の先に鋸をつけ、枝を切り落としましたが、上の部分は届かないことから奇妙な形を呈しています。

 それにしても、素姓が良く真っすぐ天に向かってます。また、枝を剪定してもそこから芽を吹く品種です。現在、新緑は生命力に満ち溢れています。

P1050413 【この部分の新緑を新たな枝として今後に生かす】

 山岳で見る普通の杉は枝を切り落とすと、その付近から芽が吹かないものですが、この品種は台杉と言われるもので、昔から幹を途中で切断して、その脇から吹いた枝を形よく伸ばすものです。このため、私はこの品種の特徴を生かし、台杉として生まれ変わらせようと考えてました。この方法ならば、今後、私自身で剪定が可能になります。

P1050411 【近所の方はこのままでいいと言ってくれてますが、】

 私としては亡き父母が「大切にせよ」と言い残した杉であることから、切るのは忍びないと思ってましたが、たまたま、本日、埼玉県の植木屋さんが我が家を訪ね「お宅の大きな杉の木を切らせて下さい」と玄関に来ました。

 住宅街では大き過ぎるので私も良い方法を探していたことから、話を聞いたところ「幹の途中で切断し、台杉にするといいです。」との提案でした。これは私の内心と同じであり、この業者にお願いする気持ちになりました。

 費用の件について訊ねたら、枝のかたずけを含めてン万円以上と言われ、それなら、勉強して枝のかたずけも含めン万円でお願いすることにしました。

 たまたま、隣接する土地に今夏から新築工事が予定されてるので、今がチャンスと考えていた私は、助け船が来た思いでした。隣の新築後はクレーン付きトラックが入れず作業ができないからです。

480  【倉賀野駅前マンション最上階から見える杉の木】 Click please!

 「大切にせよ」との父母の言い残しを守りつつ、一方、当時と比べ周囲が住宅街になり、長期にわたり見守ってくれた杉も、今後はスタイルの良い台杉という形で、我が家のシンボルに生まれ変わらせることに決断しました。

 京都などに見られる日本庭園の台杉は観賞用として価値があると言われます。植木屋さんによる作業は天気次第で行われます。何事も伝統を引き継ぎながら生まれ変わることはワクワクするものです。

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2014年6月19日 (木)

夏至に咲く極楽浄土のような「ねむの花」

P1050398 【ねむの木の花】・・・Click please!

 今年の夏至は6月21日です。年により22日のときもあります。 しかし、殆ど21日です。夏至の瞬間は太陽が北回帰線=the Tropic of Cancerに接する瞬間を言うことから、その瞬間がその国でいく日であるかによって、その国の夏至の日が決まります。今年の夏至は日本時間で6月21日19時51分と計算されてることから今年は殆どの国で6月21日になります。

 :現在、地球から見た太陽の位置は「ふたご座」=Gemini=The twins近くですが、その後、次第に「かに座」=Cancer方向に向かっていきます。このため、北回帰線のことを英語でthe Tropic of Cancerと言うのでしょう。

Photo 【ふたご座・・・真冬、オリオン座の左上に見える】ウィキペディアより転記

 それにしても、太陽黄経は春分点から90°も移動したことになり、今後、更に90°移動すると秋分点になります。

P1050356 【夏至の頃に咲くサボテン】Click please!

 昨日、サボテンの花が一度に9つも開花しました。こんなにたくさん開花したことはありませんでした。

 もしかして、私にとって何か縁起の良い変化が起こる兆候でしょうか。開花時間は未明から正午過ぎまでの丁度12時間だけです。ですから、起床して気がつき、その華麗さにびっくりします。それでも、まだ、小さい蕾が10個ほどあるので、また、咲く気配です。どうして夏至の頃に咲くのか不思議です。1年で最も日照時間の長い頃、ねむの木同様に咲きます。

 ところで、これからの季節は、庭が樹木で覆われると「木漏れ日」ができてます。木漏れ日は人間にとって涼しく過ごしやすい環境を作ってくれます。同様に、木漏れ日はシャクナゲにも良い生育環境です。これは暑過ぎないよう大きな樹木が温度調節をしてるからと想われます。庭の樹木は風通しが良くなるような剪定が大切です。

P1050384 地球温暖化が叫ばれ、私たちは一人ひとりが可能な限り、二酸化炭素の排出を最小限に抑える努力が必要で、夏季はずっと、エアコンの効いてる室内にいるよりも、時には室外の木漏れ日の中に入り、散策すれば暑さが凌げ、空気が涼しく過ごしやすいです。私の家の近くには理想的な公園があります。それは群馬の森です。ここは木漏れ日の世界です。

P1050395 【ねむの木はその下に木漏れ日を作る】

 今年は梅雨の晴れ間【皐月晴れ】が長く続くことから植物の生育に都合が良く、ほとんど肥料を与える必要がありません。水と太陽でどんどん成長します。

 これから本格的な夏を迎え、私たちは時には野山を駆け巡り、大自然の中で体力を養い、きれいな涼しい空気を胸いっぱい吸い込み、強靭な足腰と正しい姿勢を求め鍛練したいものです。 

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2014年6月15日 (日)

新みかぼフィルの「第九」に感銘

P1050341  【群馬の名峰・東御荷鉾山1246m・西御荷鉾山1286m】

 第九は12月に聴くものと勘違いしそうな現在の日本の風潮の中で、それとは対照的な季節である6月14日、私は久々にベートーヴェンの名作に心が躍りました。青春時代にシラーの頌歌「歓喜」に出合い、この詩に生涯をかけて作曲したベートーヴェンの圧倒的な精神美に、日々一人暮らしであることを忘れさせる充実した時間が持てました。

 新みかぼフィルの存在は以前から新聞などで知ってましたが、今回、藤岡市みかぼみらい館に於ける「「コリオラン序曲」と「第九交響曲・合唱付き」を生で拝聴し、平素忘れかけていたシンフォニックな響きに高揚する精神が蘇りました。

P1050334 【藤岡市の文化の殿堂みかぼみらい館】

 今回、友人で楽団員のOさんより新みかぼフィルの「第九演奏会」があることを伝えられ、初めて耳にする新みかぽフィルの響きを楽しみにこの日を迎えました。日々、彼女の集中力と多面にわたり挑戦する姿に脱帽してる私です。難曲に挑む彼女の気迫は自ずと日に日に脈々と伝わってきてました。それにしても、彼女のあの超人的なチャレンジ精神と笑顔はどこから来るのでしょう。

 ところで、日本で最初に「第九」が演奏されたのは徳島県でドイツ兵捕虜によるものと伝えられてます。ドイツでは昔から大晦日に「第九」を演奏する慣習があったといわれ、遠い日本にあって故郷の家族や、ドイツの名歌を歌い祖国を懐かしんだのでしょう。

 今回、第一バイオリンの彼女が四国出身であることは、彼女自身「第九」の演奏に何らかの縁を感じていたのではないでしょうか。

 ドイツ人は民族が誇る文豪シラーと大作曲家ベートーヴェンによる「歓喜」の音楽が国民の誇りとして定着してるのでしょう。いわゆるベルリンの壁により東西に分断された民族の悲劇的な状態でのオリンピックでは「東西統一チーム」として参加し、国歌に代わるものとして表彰台で流れた音楽は「第九」の主旋律でした。これは私たちの記憶に深く残るものです。

 Dscf0044 【ベート―ヴェン自身の指揮により第九が初演されたケルントナートア劇場】

 ところで、「歓喜に寄す」の作詞家シラーの生涯は1759~1805であり、第九のベートーヴェンによる初演は1824年であることから、シラーは自身の詩がベート―ヴェンによって作曲されたことを知らない可能性があり、しかも初演の19年前にこの世を去っていたことから、「第九交響曲」に使われた自身の作品を聴いていないことになります。こんな事実にも「人生の短さと芸術の永遠性」を感じてやみません。

 シラーの死後200年経過し、ベートーヴェンの死後187年が経過した21世紀の日本で第九が年間150回も盛大に演奏されてるとは、当時の彼らに全く予想できなかったことでしょう。

P1050337 【みかぼみらい館内の2階側面の観客席】

 ところで、新みかぼフィルは70名を誇るアマチュア・オーケストラとのことですが、この存在は21世紀の音楽活動のあり方として誠に理想的な姿を呈示しています。

 というのは昨今、群馬県の高校では弦楽部やオーケストラ部の活動が顕著であり、本格的なクラシック作品に挑む桐生女子高校や中央中等教育学校の演奏には目を見張るものがあります。これら優秀な生徒さんの将来の受け皿や活動の場として、新みかぼフィルの価値は今後ますます期待される存在と思われます。

 ところで、今回の「第九」を私は指揮者の比較的近くで拝聴拝見しましたが、それは第九の指揮について、各楽章の難しい出たしなど身近に指揮法の技術や音楽造りに接したかったからです。

 比較的ご高齢にもかかわらず、1時間15分の大曲の指揮ぶりに大変な感動を覚えたのは私だけではないでしょう。躍動性と静寂さ漂う両面を網羅する柔軟な表現に私は心底から指揮の醍醐味を感じました。

 演奏の根幹は第四楽章・歓喜のテーマに入る前の今までの人生や考えを否定するかのごとく表現される壮大なレシタチーヴでした。一楽章、二楽章、三楽章のテーマが管楽器やバイオリンで断片的に奏され、それに応対するかの如く、尽かさず唸りを上げるチェロ・コントラバスによる地底からの重厚みを帯びた響きに思わず惹き込まれました。その中にあって、女性コントラバス奏者の指揮者を見続ける迫力に、一刻一刻を芸術に生きる真剣な人間を垣間見ました。レシタチーヴは音楽と言うより、ベート―ヴェンの魂そのもので、これでもかと会場に伝わりました。

 また、独唱者で韓国出身のバリトン李氏による「人類の真の幸せを求める心の叫び」が観客に伝わり、両国間には竹島問題があっても、人類には国境がないと訴えてるように感じ、深く胸を打たれました。All Menschen werden Bruder (すべての人は兄弟になる)を現在の近隣諸国と実現したいものです。 

 今回、梅雨の晴れ間に、新みかぼフィル楽員と合唱団員を合わせ120名以上の壮大な音楽芸術に深く感銘しました。演奏の感激と相反して、入場料を徴収しないことに不自然さを感じ帰路につきました。  

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2014年6月12日 (木)

珍しくブラックパイドの雛が誕生

P1050317 【生後15日のブラックパイドの雛】Click please!

 うっとうしい梅雨の真っただ中にあって、レース鳩の巣房の中はジメジメしそうですが、管理者の工夫と努力により、雛の生活環境はカラカラに乾いた状態にしてやたいものです。

 いよいよ、吸血虫が発生する季節であることから、一般の石膏の巣皿から、私は孵化後13日前後でメッシュの巣皿に取り替えてます。これなら湿気たり、虫が湧くこともなく、雛は快適の表情を見せます。

 梅雨時は2番仔が巣立ちを始める時季で、1番仔と2番仔の日数の差は両親の健康状態や年齢により異なっても45日前後です。

 ご覧の通り、写真の雛は羽の色が珍しいもので黒を主体としたモザイク模様であることから、ブラックパイドと呼ばれるものです。この羽色で生まれる確率は少なく、レースの持寄りでも殆ど見かけることはありません。おそらく200~300羽に1羽でしょう。

P1050320  35年ほど前、若かりし愛鳩家であった私は、イギリスの血統ブラックパイド700マイルストレーンを飼育してました。700Kを優勝したり、稚内を翌日帰還しました。この血統は別名サラグット系と言い、すでに日本では現存してないようです。

 今回の写真の雛はその系統でなく、当舎作翔「稚内モザイク号」の直仔М♀とブラックサハリン系シンクロ♂ペアーによるもので、母親のМ♀は北海道・デカ橋鳩舎へ行った「カッキーチェ号」と全姉妹です。デカ橋鳩舎は本州からのレースであることから子孫はレース途上、我が群馬県をかすめることもあるのでしょうか。

P1050331 【こちらは同じ交配による1番仔】

 写真の1番仔はすでに馴致を終わり舎外運動しています。同腹がいても、この1羽だけがブラックパイドの羽色です。果たして曾祖父の「ブラックサハリン号」や、祖父「稚内モザイク号」の血統が蘇り、1000Kを帰還するでしょうか。羽色については両者を完全に受け継ぎミックスされてます。

 しかし、世の中のレースマンには二通りあって「羽色に拘るようでは鳩はよい成績を上げない。」と言う人がいる一方で、本来の強豪には「羽色に拘る人もいます。」その場合は好き嫌いからではなく、体験から来るのでしょう。例えば、このペアーからはSに出ると飛ぶとか、刺しに出ると飛ぶとか、という風にその鳩舎なりに羽色について内密の法則があるようです。

P1050012【究極の鉱物飼料といわれるレッドストーンとのブレンド】

 雛の栄養は内臓や筋肉、主翼の生育のことを考慮し、鉱物飼料は毎日、新鮮なもの与えるべきと考えます。平素はそれほど食べなくても、育雛中の親鳩は夢中で摂取することから、鉱物飼料の必要性を本能的に悟ってるのでしょう。歯がない鳩では栄養の吸収、及び、ミネラルの吸収に鉱物飼料は欠くべからざるものです。

P1050315 【鳩舎の雨水は築山の植物に・・・循環型を実施】

 これからも1ヶ月間は梅雨が続きます。鳩舎内の、とりわけ雛がいる巣房内は乾燥状態を保ち清掃は基本です。同時に構造上、空気の流通を工夫し、快適な生活環境に努めたいものです。また、蚊の侵入、イタチ、猫、特に蛇の侵入など天敵に対処できる鳩舎構造に改善したいものです。

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2014年6月 9日 (月)

何事も現状からの脱皮は夢がある

P1050297 【隣接してる三角形の土地】

 昨年度末に購入した土地を先日、草刈りしました。東に隣接し12坪程なので、すぐきれいになるだろうと思っても1時間以上かかり、季節柄、かなり汗をかき一人での作業は結構な苦労です。梅雨に入り草の成長が著しくボーボーです。しかし、草刈りしたことにより隣地との境目が見て分かるようになりました。

P1050292 【私の土地に隣接する東の土地】

 ご覧のように、40~50㎝の猫じゃらしを中心とした雑草で、恰も作物ではないかと思うほどの草で覆われてます。真ん中に区画を示すコンクリートが見えます。宅地で二軒分が分譲になったようです。隣の家はいつ建設になるか分かりませんが、私としては秋ごろではないかと推測してます。

 ところで、土地が広がったことから私は敷地内に塀を建設予定です。出入りしてる大工さんに土地購入日にお願いしましたが、2ヶ月半経過しても未だ、建設工事が始まりません。大工さんの仲間であるМエクステリアが忙しいのでしょう。私としては今までの塀が気に入ってることから同じものを予定してます。

P1050308 【南南東から北北西へ斜めになってる今までの塀】

 工事は方向が斜めになってる塀を途中から壊し、南北に真っすぐ建設します。7年ほど前に作ったので壊すのはもったいないけれど事情が変わったので仕方ありません。塀の上の黒い金属の部分は取り外せることからそのまま使えます。

P1050314  【説明図】

 塀は南北に真っすぐになる予定ですが、手前が曲がってるのは今まで通り車の出入りが楽なためです。

 少々、土地が増え新たな塀を作ることでも一つの希望につながるものです。何事も従来のことから少し脱皮し、新たになることは夢につながります。大きな車庫はとりあえず残し、後々また考えが浮かんだり、建設資金が用意できてから移動の計画を立てます。車庫はたぶん家の方に寄せます。

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2014年6月 5日 (木)

今夏は本白根山へ登ろう・・・草津白根山通行止め

034 【草津白根山(前方)への国道292号】

 ニュースによると、気象庁が群馬県の活火山である草津白根山(2160m)の噴火警戒レベルを平常の1から2に引き上げました。このため、火口から1キロ以内の立ち入りが禁止になり、エメラルドグリーンで有名な湯釜(写真下)を当分の間、見学することができなくなりました。

Photo 【草津白根山の火口湖・湯釜】

 草津白根山は地質が白く、山名の由来と考えられます。草津温泉と長野県の志賀高原を結ぶ国道292号の一部が通行止めになったことから、草津温泉から草津白根山へはもちろん、万座温泉へも直接行けなくなりました。

 このため、当面、草津温泉方面から志賀高原や万座温泉へは、迂回路として嬬恋村から万座ハイウェイ経由で行くことになります。

 一方、倉賀野町で生まれ育った亡父は、若き日に草津白根山の噴煙が倉賀野町から見えたと話してました。おそらく100年ほど前の噴火であったろうと想われます。倉賀野町から草津白根山の雄姿を直接には見られませんが、榛名山の西側の麓の後方からが立ち上った噴煙を、からす川にかかる共栄橋から眺めたと言ってました。

 今の時代に、草津白根山の噴煙を倉賀野町から見たことがある人は、もう実在してない想われ、現代の倉賀野町の住民には考えられない不思議なことでしょう。

 ところで、15年ほど前、私は前述の草津白根山の南に位置する本白根山(もとしらねさん、2171m)に登り、深い感銘を受けました。それは巨大な空釜の姿です。先史時代の自然の姿をそのまま見ることができ驚愕でした。それは目も眩む巨大なすり鉢型で、まるで蟻地獄のようです。これが登山道を歩いて行くと突如現れるのです。

Photo_4 【標識の先に空釜が出現し度胆を抜かれる】

 実は、この感動を当時、地元紙・上毛新聞に投稿したら掲載されました。今回、その記事を暫くぶりに読んでみました。

 【先日、家内と暮坂峠へ紅葉を見に行きました帰路に偶然、知人ご夫妻と会い、これから本白根へ行くとのことで私たちも連れてってもらうことになりました。

 草津白根山のロープウェイ山頂駅から南に位置する本白根の存在は知っていましたが、初めてその山頂へ登ってみて、巨大なすり鉢型をした火口の光景に深く感銘し、群馬には素晴らしい所があることを改めて知りました。

Photo_2【本白根山の墳火口・・・空釜】 

 太古の大噴火以来、眠り続ける巨大な空釜にまず圧倒され、それは人間の存在など比較にならんぞと言わんばかりに、地球の古い歴史を物語っていました。また、外輪山に囲まれた月面を思わせる高原では浅間山をはじめ、多くの山々を一望することができ、まさに群馬の高天原です。

 一般に親しまれている草津白根山の登山道には何百人もの人の列が見えますが、この本白根の山頂にはほとんど人影がなく荒涼とした世界が広がってます。同じ白根でも対照的な姿です。本白根の山頂一帯は木道など登山道がよく整備され、植物の保護が行き届いています。

 特に、「から釜」の巨大さとは対照的に小さなコマクサなど亜高山植物が厳しい状況の中で生息しています。山頂を歩きながら何気なく空を見たら虹が現れ、刻一刻と変化する天候とその光景の素晴らしさに暫く魅入っていました。今回、思いがけず、本白根に登ることができ、群馬の山の偉容をまた一つ知ることができました。】・・・上毛新聞「ひろば」掲載より

 当分の間、草津白根山が閉鎖されるので、ロープウェイ経由で本白根山へ登るのも、群馬の大自然をより一層満喫できるでしょう。  

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2014年6月 2日 (月)

6月上旬、月が木星、火星、土星を次々追い抜く

P1050280 【ザクロの花】

 6月になり、自然界は天体の動きも地上の植物も変化を見せてます。北半球では日照時間が長くなるにつれて気温が上昇し、樹木は新緑となって1年で最も生気に満ちてる季節です。私たち人間は自然の中で思いきり身体活動し、健康を増進するチャンスです。

 因みに、本日6月2日の日の出時刻を調べてみると、根室で3時40分、東京で4時26分、石垣島で5時55分です。同じ日本でも、2時間15分の違いがあるには驚きます。日本列島は東西にも南北にも長いです。具体的には根室が北緯43度20分、東経145度40分で、石垣島は北緯24度10分、東経124度に位置するからです。

 このように日の出が早まり、6月21日は二十四節気の一つである夏至です。これは太陽が春分点から90°も移動することになり、北回帰線上に接します。これに伴い、夜間に見える星座も春の星座から次第に夏の星座へと移行し、こと座の織姫星、わし座の彦星アルタイル、白鳥座のデネブによる夏の大三角は現在でも、すでに夜半過ぎには日本上空に達してます。

 本日のテーマである惑星について、今年の6月は8時頃から南の空に珍しく【三つの惑星が輝いてます。】一度に三つの惑星を肉眼で確認できるチャンスです。東から【北半球では左から】土星、火星、そして西に位置する木星です。

 特に火星は8時~9時にかけて南の空高く、ひときわ赤く輝いてるのですぐ分かります。これは今年、火星が地球に接近してることと、位置が太陽~地球~火星の順にあり、地球からは満月の状態に近いからです。火星が赤く見える理由は、地表に酸化鉄(赤さび)が多量に含まれてると考えられてます。火星のすぐ東におとめ座の1等星スピカ【恒星】も分かりやすいでしょう。

P1050283_2【枝垂れ梅の実】

 ところで、月は約1ヶ月に一度の割合で地球の周囲を回ってます。月と地球間の距離は平均して38万Kほどです。太陽方向にあるとき新月でスピードは公転軌道上の地球より遅く、太陽と反対側に差し掛かると満月となり、地球を追い抜くことからスピードは地球より速度を増します。

 月にとっては1ヶ月で星空の中を一周することから珍しいことではなくとも、地球から見ると、この6月上旬は三日月から半月【上弦】そして、次第に満月に向かい、【珍しくその背景にある惑星に日に日に追いつき、順に抜いて行きます。】

 まず、6月1日に木星を抜き、6月7日に火星を抜き、6月10日に土星を抜きます。残念なことは日本ではその抜く時間帯が夜でないことから、ヨーロッパから南北アメリカ大陸にかけては月が接近し抜く時間帯に当たると考えられます。

  もちろん、【これは地球から見てそのように見えるだけであり、実際には両者の距離は離れていることから接近したり、追い抜いたりしてるわけではありません。】

 しかし、外見上、日に日に大きくなる月が、次から次へと惑星たちに接近し、抜いて行くさまは、恰もマラソンでごぼう抜きする感じでしょう。

 これから日本では梅雨に差し掛かります。運が良ければ、雲の合間からこの光景を眺められるでしょう。南西諸島の方々や北海道の方々は、この天体現象を確認できるチャンスがあるかもしれません。これは世界中、同じなので現在、雨季でない海外に滞在されてる方はよく確認できるでしょう。 

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