ボキャブラリーを増やすにはテレビ視聴も役立つ
衰退する記憶力に如何に対処するかは、現在の私にとって必須科目です。物事を確実に記憶できるか否かは、その内容が自分の興味関心事であることの方が有利です。これは脳が受け入れやすいからなのでしょう。
新たに出合った英単語を如何にしたら脳に定着させるか、単語の効果的な記憶方法のひとつに、もちろん口から出るように覚えるには、スペルを書いたり、音読したり、聴いたり、関連した文とともに覚えますが、拙い体験では実践に勝るものはないようです。伝わったという実感が脳に焼きつき自信につながるのでしょう。
外国人に対して話すのみならず、多くの機会を使って英文を書くことも実践です。ですから、平素の学習として見聞したり、考えたり、感想などをを英文してみると役に立つと思います。英作文も英会話も自ら発信する点で共通してます。
我が群馬県では富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産になり、多くの外国人が当地を訪れることが予想されます。また、6年後の東京オリンピック開催に伴い、やはり多くの外国人が来日します。これをチャンスと捉え、口語英語を鍛練する決意に燃えてる人は多いのではないでしょうか。
最近は精神的に負担の少ない上記の週刊英字新聞を読んでます。私にとって決して易しいものではありませんが、記事は斬新的な事象を扱ってるので興味が湧き、続けることできます。
内容は時事的なものから、スポーツ、自然、音楽などについての分野を読み、新たに出くわした単語や熟語、言い回しについて単語ノートに書き、関連した語、派生語、使えそうな短文もノートに記録し音読します。英文は難しくても、内容が興味関心あることならば身近に感じ、英文に近づけるものです。
ところで、最近はタイトルの如く、テレビのニュースに出てくる言葉を勉強の対象にしてます。英語では言えない単語を次々メモ用紙に記録します。それは結構たくさんになります。これはボキャブラリーを増やす方法として意外に効果があるように思います。
この方法では「この日本語は英語で何であるか」という疑問と興味が生まれ、結構、楽しいものです。後でまとめて和英辞典で徐々に解決し、前述の通り、派生語、関連した短文もノートに書き留めます。10分もテレビを見てると、かなりの量になります。これは外国人が日本語を勉強する方法に似てます。彼らにとって和英辞典ほど大切なものはないようです。
1ヶ月も経過すると日常生活で使う単語にかなり出合い、これはボキャブラリーを増やす有効な手段と私は確信してます。
ボキャブラリーを増やすには、いろいろな方法が考えられ、自分に合ったやり方を見つけるのがいいと思います。上記は一つの方法です。
また、英語学習はイメージトレーニングが大切であることから、仮に、一定期間、一人で外国に住んで生活してることを想定して学習を続けると、実践的で真剣になるように思います。
「この英文の意味は何か。」及び、「これを英語で何と言うのか。」の両面から学習したいものです。後者は、文法的に正しいことが外国人によく伝わるので、英文法は決して疎かにできません。
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