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2014年8月 7日 (木)

今日は立秋・・・太陽の位置は「かに座」付近に

Photo 【榛名湖・・・烏帽子岳山頂よりの眺め】

 今日は二十四節気の一つ「立秋」です。暦の上で今日から立冬の前日までが秋です。平野では秋を感じるどころか、連日猛暑の真っただ中にあっても、高山は早くも秋の気配となり、平地でも、やがて朝晩は気温が下がり、夜にはもうすぐ虫の音が聞こえるようになります。昨年の当地での虫の第一声は8月18日でした。

 【立秋の今日の午後、私の庭でツクツクボウシが鳴きました。また、夜にはコオロギが鳴いてました。】暦と自然の一致です。

 群馬県では夏至の日と比較し、本日の昼間の時間はすでに50分も短くなってます。(夏至の日出4時26分、日の入り19時05分、立秋の日出4時55分、日の入り18時44分)

 二十四節気は季節の変化を表す目安で、一年を二十四の季節に分けてます。これは地球から太陽を見ると、眩しく見えなくても実際には、太陽は星座の中を1年で360°移動することから、一つの節気の間隔は360°÷24=15°です。

 そうなると夏至~小暑~大暑~立秋と15°ずつ移動してるので、太陽は夏至からすでに45°も移動しています。また、本日の立秋は夏至と秋分のちょうど真ん中です。

 平素、私たちは日中であるため太陽の背景に多くの星座が輝いてることを忘れてます。しかし、地球から見て太陽は星座の中を縫うように日々刻々と西から東へ移動してる事実があります。

Photo【かに座・・・太陽(点線)は右から左へ移動・・・ウィキペディアより】

 上の図では右に「ふたご座」、左に「しし座」があり、中央が「かに座」です。 太陽は12の星座の中を移動し、節気は24であるので、二つの節気で一つの星座に数が当てはまります。ただ星座はアトランダムに存在してることから、ピッタリ当てはまらなくとも12の星座は二十四節気に連動していることになります。なお、星の位置を表す赤経は24hで表わし二十四節気に連動して便利です。 

 こんなことから本日、光り輝いてる太陽は「かに座」=Cancer付近になります。「かに座」は一等星も二等星もないので夜間に高山か内モンゴルでも行かないと肉眼では難しいでしょう。新月なら薄く見えます。

 ところで、英語では北回帰線のことをthe Tropic of Cancerということから現在の太陽黄道はバビロニア時代から多少ずれてるのかもしれません。現在、北回帰線に太陽が来るのは「ふたご座」付近です。このためthe Tropic of Cancerという表現は昔の名残と考えられます。

 「かに座」の赤緯はおよそ+20°赤経9hであることから、アジアではおよそ台湾とフィリピン間の頭上を通過します。

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