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2014年9月 1日 (月)

今年も3分の2が経過・・・太陽は「しし座」付近に

320pxleo_constellation_map_svg 【しし座と一等星レグルス】・・・ウィキペディアより

 Regulusは「しし座」の中心的な恒星であり、全天に21個ある一等星の中では最も暗い星です。しかし、太陽が通過する黄道上にある唯一の一等星として有名なことから、航海位置の計測基準となる恒星であり、その位置はおよそ赤緯12°赤経10h08′です。

 8月が終わると今年も3分の2が過ぎたことは分かりますが、本日9月1日時点で地球から見た太陽の位置は春の星座として有名な「しし座」のRegulus付近にあると推測できます。その理由は半年前である3月1日の午前0時にしし座が南中するからです。

Photo_2【国立天文台・今夜の星空より】

 また、二十四節気の「白露」(今年は9月8日)になると今年は偶然にも「仲秋の名月」に重なります。毎回ブログで書いてますが、「仲秋の名月」は未来永劫に「仏滅」です。

Photo 【さそり座とアンタレス】・点線は黄道・・・ウィキペディアより

 ところで、最近の天候は曇りや雨天の日が多く、夜空を眺めることができません。しかし、最近の天体は非常に珍しい光景が見えてる筈です。日本国内でも場所によっては、あるいは雲の切れ間から確認した方がいるでしょうが、8月31日は土星と火星そして月が近くに寄り添った現象が起きてます。その後、月は日に日に東へ移動しても、二つの惑星は未だ近くにあります。しかし、土星は次第に西に離れ始めてます。

 そして9月29日に、今度は火星が「さそり座」のアンタレスに近づきます。

 ところで、おもしろいことは「アンタレス」=Antaresの命名の由来です。アンタレスは今回のように「火星と大きく接近して見える場合があり」、共に明るく赤い星であることから、ギリシャ語で「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」を意味してアンタレスと名が付けられたといわれます。太陽がアンタレスの近くを通過するのは12月2日ごろになります。

 日中、太陽の後ろ側にある星座は眩しくて見えなくても、太陽は1年かけ、黄道上にある12の星座の中を縫うように東へ東へ進んでいることは事実です。こんなことから現在の太陽は「どの星座付近を通過してるか」推測することは夢があります。

 いずれにしても、現在、太陽の背景にある星座は半年後に太陽と正反対の位置に移動し、夜間によく見えることになります。  

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