人生で手術は幾度かあるもの・・・翼状片手術
日本に生まれたお陰で、最先端医療が受けられる私たちは幸福です。それでも、薬では完治しない場合は手術になります。
今まで、私は蓄膿症の手術を1回、翼状片の手術を2回体験し、そして、昨日、新たな眼科医院で新たな方法で右目の翼状片を3回目として手術し、今までの手術の合計は4回になりました。
手術では麻酔を使うので手術中は殆ど痛くありません。しかし、帰宅してから1~2時間経過し麻酔が切れ始めると、やり場のない痛みが続きました。このようなとき、一人暮らしは誠に辛いものです。
痛い片目を閉じたまま夕食の準備から、愛犬の世話、そして80羽余りのレース鳩に餌を与えました。疲労がどっと押し寄せ、午後7時半ころから4時間ほど眠ったら、なぜか痛みが消え去り、今までのことが嘘のようです。
少し元気が戻ったので、夜中にコンビニへ行ってカップスープを買って来て飲んだら温かく体中に浸みわたり、その安らぎと美味しさが忘れられません。このような環境の私にとって、コンビニは文字通りconvenientとなり、重宝で有難い時代に感じます。
ところで、今回、私が手術を受けた翼状片=pterygoidとは目の病変です。症状は白目の組織の一部が、何らかの理由により、次第に中央へ移動し、黒目の端に侵入し、ついに黒目の一部を覆うものです。医師の話では一つの腫瘍であって良性とのことです。放っておけば次第に視力が落ちるようです。
手術では翼状片になった白目の部分を切除し、その個所に他の白目の組織を移植して埋め込み、再発を防ぐ方法です。移植しないと再発する可能性があるとのことです。手術では移植した組織を縫い合わせます。
手術中、麻酔薬を使うことから痛みを感じません。縫い合わせには糸を使い、1~2時間して麻酔が切れ始めると糸の端がゴロゴロし、夕刻にかけてやり場のない痛みに一人苦しみました。痛かったのは6時間ほどです。一寝入りしたら嘘のように痛みから解放され、このとき、痛くないという健康の有難さをつくづく感じました。
平素、普通に見える目も、一たび病気になると不便なものです。健康に生まれた私は見えて当たり前でしたが、今後は今まで以上に目の保護、及び目によい栄養素の研究と実践に努める気持ちになってます。概して目の健康にはビタミン類が効果があるように感じてます。
しばらくは、一部、赤い目をしますが、次第に消えるでしょう。これからも身体によい食物の研究と有酸素運動を励み、気持ちを若くしていろいろに挑戦したい。
最後に、目を手術すると運転できません。この日は眼科医院近くに住む次女夫妻がたまたま休日だったので病院まで送迎してくれて助かりました。心から感謝です。目が回復したら一杯飲んでもらおう。
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コメント
はじめまして、oneshotと申します。
楽しみで、公園の野鳥を撮っては写真ブログに載せています。
今日はたまたま「レース鳩」を撮ったのですが、レース鳩に
ついての知識が全くないもので、たまたま探し当てた
このブログにリンクを張らせていただきました。
事後のご連絡で申し訳ありませんが、どうぞ
宜しくお願い致します。
(もし不都合でしたら取り消します、どうぞおっしゃってください。)
投稿: oneshot | 2014年10月25日 (土) 21時19分
Oneshotさんへ
こちらは群馬県高崎市に鳩舎を構えています。貴ブログの写真を拝見しました。どれも一瞬を捉えた素晴らしい写真に驚きました。
レース鳩については長いこと飼育してますが、これからも良い成績を目標に飼育し、早朝舎外、時に個人訓練、給餌法の研究、交配と血統の研究、日々の健康管理についてブログに書きたいと思ってます。拙いブログがお役に立つならどうぞお使いください。
カッキー
投稿: カッキー | 2014年10月25日 (土) 22時35分