大腸の健康維持に野菜を多めに摂る
週に一回行ってる高崎駅前「どんどん」での私のお気に入りメニューは「オニオン・スライス」です。これを特別にWで注文して、私には丁度良い量になります。新鮮なオニオンを咀嚼するとシャキシャキ音がします。本来、草食動物である人間にとって採れたての新鮮野菜こそ腸の健康に寄与するものと思ってます。こんなことから、最近は、家庭でも「オニオンスライス」をサラダとして生で食べることが多くなってます。本当に美味しく生き延びる感じです。
日頃、大腸について感じることは、大腸は心の状態とも関わってるように思います。便秘や下痢になると脳はストレスとなり、働きが鈍くなる感じです。おそらく、両者には相関関係があるのでしょう。このことは日々の精神状態で分かります。例えば、快便であれば腸内が健康である証となり、心のストレスが減じ、身体全体の調子が良くなる感じです。
すでに10年間、一人暮らしであることから1万回以上の孤食を通して、健康食については、一般的に良いと言われるものをあれこれ探したり、私自身でも模索しながら選んでます。しかし、実際にはスーパーなどで「揚げ物など脂肪を含んだ旨そうなもの」ほど目につき易く、多くの客はそれをバスケットに入れてます。私の場合、これらを日々食すると健康を害することが胸をよぎり、腸のために良い食材について厳しいセレクトこそ健康のために欠くべからざるものと思ってます。
大腸の大きな仕事は、便を作ることです。小腸から食べ物の残りかすが液体状で大腸に送られ、上行結腸~横行結腸~下行結腸~S状結腸の腸壁から水分が吸収され、固形になり排泄されます。一方、腸は細菌やウィルスなど病原体から身体を守る免疫を行う器官と言われます。
胃でどろどろに消化された食べ物は小腸でさらに消化・分解され、その栄養素の多くは【肝臓から血液に乗って全身の細胞へ運ばれ】、食べ物こそ生命維持の源です。
腸内には大きく二つの細菌が存在し、それは乳酸菌やビフィズス菌を含む「善玉菌」で、もう一方は、発がん性物質など有害な物質を作る「悪玉菌」と呼ばれるものです。「善玉菌」は「悪玉菌」の増殖を抑えたり、腸の収縮運動を促進すると考えられており、私たちは「善玉菌」を優位に保つことが大切となります。
脂っ濃い食品の過剰摂取は悪玉菌が増加すると考えられ、バランス良い食材をいろいろ摂取する中で、野菜は多めに食することが「善玉菌」を増殖し、腸の健康に、延いては全身の健康にプラスすると考えてます。野菜も種類が多くあるので、バランスを取って食したいものです。私は結果的に便の調子が良いことから暫くはオニオンスライスのサラダを摂取したいと思います。
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