世界の人口増に不可欠なヘルスケアー&バイオ
高齢化社会にあって私は小学校高学年ほどに相当するでしょう。最近、秋から年末にかけて、立て続けに三つの身体的不自由さを味わいました。まず、10月下旬の翼状片手術、これは白目の一部が黒目に被さる病変で、目を開けたままの状態で執刀医のメスが目に入ってくる結構怖い手術です。
また、今月中旬には原因不明の腱鞘炎に悩まされ、利き腕である右手が使えない不便さと痛さで、衣食住についてQOL(生活の質)がかなり低下しました。もしかして、これは脳梗塞から来るのではないかと疑念を持ちましたが、MRI診断では異常ありませんでした。
その後、下旬となって今度は自身の不注意により、消費期限の過ぎた牛乳を飲んだことが原因で、一晩中、激しい嘔吐に苦しみ、このようなとき、一人暮らしは情けなくなりました。
結局、お世話になった恩師の葬儀に出席できず、日を改めて伺うつもりです。このような事態でも家族の必要性を感じます。翌朝、娘がお粥や脱水症状回復のためにポカリを持って来てくれました。
平素、拙いブログで健康面を扱ってることから、私自身、血流が良くなるための運動に心がけ「ジム」に通ったり、低山を登ったり、天気の良い日に倉賀野を1時間ウォーキングしたり、栄養面から充実した朝食の重要性を実践していても、このように病魔に侵され、何とも惨めな年末になりました。幸い、三つともそれぞれ快方に向かい、どうやら健康で新年を迎えられそうです。
今年一年を振り返えると、私自身に大きな変化はありませんでしたが、次女に娘が誕生し時々会えたことが喜びでした。私のことを「グランパ」と呼ばせることにしました。
ところで、【退職後の生活とは大海原を手漕ぎボートで進むようなものです。】
万人にとって、いつか必ず来る退職後は、今までのように、経済面や健康面において、会社がバックアップしてくれることはありません。すべて自分自身で生きていかなくてはなりません。収入は、65歳からの年金になりますが、元気なうちは働くことが経済的に断然、有利です。また、精神的にも充実します。
支出面では、高齢者は年を取れば取るほど医療費が生活費全体の中で、大きな割合を占めることになります。これは日本の高齢者みならず、世界の高齢者、そして、やがて仲間入りする現代の若い人にも共通のことです。人間は年齢と共に必ず身体的に不具合が出てきます。
その結果、世界的に見ると、特に新興国の人口増と共に医療、医薬品、医療機器、そして新たな医薬品の開発・製造こそが、高齢化が進む先進国にとっても欠くべからざるものです。
世界の人口は現在、約70億人と推定され、10年後の2025年には80億人と推測されます。この人口増に対処するには【食料の確保が第一】であり、併せて医療・医薬品の充実こそ間に合わせなくてはなりません。
現代から近未来へは、世界的規模による気候変動時代に突入し、それによる自然災害の増大も懸念され、感染病の拡大も危惧され、果たして、私たちの子々孫々である人類の近未来は幸福が約束されるでしょうか。
これに対処するため、私たち現代人が協力すべきは、医薬品製造や新たなバイオテクノロジーの研究、ヘルスケアー関連に投資することではないかと年末にあたり、強く感じてます。 皆さま、佳いお年をお迎えください。
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